韓国、家計負債の推移とGDP比~家計負債成長の限界?~

韓国の家計負債の推移とGDPとの関係
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今回は韓国の家計負債の推移とGDP比についてまとめます。

  • 韓国の家計負債の推移と増加率
  • 韓国の家計負債のGDP比

以上の順番でまとめます。少しずつ下がって確認ください。

目次


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韓国の家計負債の推移と増加率

韓国の家計負債
家計負債金額
(単位:10億ドル)
増加率
2009 733.7
2010 795.4 7.8%
2011 912.9 12.9%
2012 959.4 4.8%
2013 1019.1 5.9%
2014 1085.3 6.1%
2015 1207.0 10.1%
2016 1344.0 10.2%
2017 1450.9 7.4%
2018 1534.6 5.5%

韓国の家計負債が右肩上がりに増えています。2017年、2018年は家計負債の伸びが鈍化。これは文政権になって貸出審査の厳格化を進めたことが理由と考えられます。

家計負債の増加率が鈍化したことは良い傾向ですが家計消費が落ち込む可能性もあります。現実にデフレ傾向になりつつあり問題になりつつあります。家計負債の増加率をどこまで抑えるのか難しい状況。

(GDP関連データ参考:韓国のGDP推移

 

韓国の家計負債のGDP比

韓国の家計負債とGDP比
家計負債
(単位:10億ドル)
GPD比
2009 733.7 81.3
2010 795.4 72.7
2011 912.9 75.9
2012 959.4 78.4
2013 1019.1 78.0
2014 1085.3 76.9
2015 1207.0 87.3
2016 1344.0 95.0
2017 1450.9 94.8
2018 1534.6 94.8

韓国の家計負債のGDP割合も右肩上がりに増えています。

ただし2017年、2018年はGDP比率も鈍化傾向にあります。これ以上家計負債が増えることは問題ということで貸出審査の厳格化をしているからと思われます。

家計負債の増加は鈍化しているものの厳しい状況は続いています。

 

まとめ(家計負債成長の限界)

韓国が経済成長した背景はいくつかありますが、家計負債を増大させ消費を促していたというのも1つの要因でした。文政権になって家計負債を増やさないような政策をしていますがそれによって消費も減りデフレ傾向になっています。

消費を優先すべきなのか?それとも家計負債を増やさないことを優先すべきなのか?韓国経済は難しい状況になっています。

これまでの韓国は家計負債を増大させて消費を増やす政策を取ってきましたが家計負債のGDP比率が100%に近づきその限界に来ているように見えます。

家計負債データ参考元:韓国銀行

韓国データ関連集

以下、韓国関連データ関連集になります。

韓国の経常収支の推移、日本との比較

韓国の外貨準備高の推移、内訳

韓国の失業率推移(雇用統計)

韓国の出生数、出生率の推移

韓国のGDP推移(日本比較)

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