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新型肺炎で有名になった上昌広氏(上医師と呼ばれること多い)。テレビや国会などひっぱりだこです。でも新型肺炎の話ではデマが多いという話も出ています。
一体、どういう人なのでしょうか?そしてデマが多いというのは本当なのか?チェックしていきましょう。
目次
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上昌広氏(上医師)について
上 昌広(かみ まさひろ)は、日本の医師である。博士(医学)(東京大学)。専門は血液・腫瘍内科学、真菌感染症学、メディカルネットワーク論、医療ガバナンス論。特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長。元東京大学医科学研究所特任教授(株式会社アインファーマシーズの寄付講座)、帝京大学医療情報システム研究センター客員教授。SBIファーマ株式会社取締役
上昌広(wiki)
上昌広氏(上医師)は日本の医師ということで活動しておられます。
ネットなどではウイルス感染専門ではなく真菌感染の専門家であり畑違い?という指摘もあります。この辺りは私としてはちょっと良く分からない。畑違いならばあまり話はしない方がいいと思うのですが野党から呼ばれて国会にも登場、テレビにもひっぱりだこの状況です。
ついでに言うと、テレ朝によく出てくる上昌広医師の専門は血液・腫瘍内科学と真菌感染症学です。つまり水虫。ウイルスの専門じゃないよ、念のため。テレビを見ている良い子のみんなは、これを機会に細菌とウイルスの違いを学ぼう! #モーニングショー
— ボヘム (@IgRLj78zL7YFheZ) March 10, 2020
上昌広氏(上医師)は日本のクルーズ船対応を批判
スウェーデンから。クルーズ船を検疫したせいで、患者を増やしてしまったという推計です。安倍総理は政治は結果責任と言います。どうするのでしょうか? https://t.co/XrbxWZU02g
— 上 昌広 (@KamiMasahiro) March 2, 2020
上昌広氏(上医師)は船上で検疫をしたために感染が広がったというレポートを紹介しています。そしてその責任は安倍総理にあるような言い方をしています。
この文章をそのまま読めばクルーズ船で検疫したことを問題視しているようですが、医師として安倍総理の責任追及するならば「ならばどうすればよかったのか?」という意見がなければ片手落ちでしょう。
現実には検疫もせずに下船させるような選択肢はあり得ない(次の項目で述べるようにイタリアがそれで失敗した可能性あり)。
となると施設に入れて検疫するような形も想定されますが数千人ものクルーズ客がいるのでそれも困難。当時としてはそのままクルーズ船に残ってもらってしっかりと検疫するのが最も良い方法と考えるのが自然です。まさかそこまで感染が広がるとは専門家でも予想できなかったことでしょう(当時、船上検疫について批判していた人もいなかったかと)。
現実問題として、確かに船内で感染は広がりましたがこれを安倍総理の責任にするのはさすがに無理があります。いくつかの選択肢があって安倍総理が選択したのであればまだしも、安倍総理が判断を決断する場面は何もなかったかと。
(今だに野党も批判していますが何をもって批判しているのか意味不明です)
今回問題があるとすれば厚生労働省ならびに日本の感染症専門家の実力不足としか言えません(やはり結果論であり実力不足というのも失礼かもしれません)。例えば隔離の方法とか感染症の専門家の岩田氏が問題を指摘していましたがそういった指摘を含め今回の問題点や改善点をしっかりとまとめて次に生かしていく必要があるでしょう。
結局の所、安倍総理への批判に全く根拠がなく単なる反政権の人である可能性を感じます。
上昌広氏(上医師)はイタリアのクルーズ船対応を絶賛したが、、、
今回の新型コロナウイルスの流行においては、地中海のクルーズ船「コスタ・スメラルダ」(総トン数18万5,010トン)で、乗客に発症が確認され6,000人強の乗客乗員が一時足止めされるという事件が発生している。
イタリア政府の対応は日本とは全く違った。2名の感染者について処置をした後、12時間で乗客は解放された。
なぜ、イタリアと日本はこんなに違うのだろう。私は経験の差だと思う。
新型肺炎174人の集団感染「クルーズ船3700人隔離は正しかったのか」――医師の見解は?(文春オンライン2020年2月13日)
イタリアでは6000人強のクルーズ船で感染者2人だけを隔離し他の人をそのまま下船させたそうです(おそらくほとんど検査していないと思われる)。
このイタリアの対応を上昌広氏(上医師)は絶賛していますがその後のイタリアの状況は最悪になっています。
あくまでも可能性の1つにすぎませんがクルーズ船から下船した6000人の中に感染した人がいたらどうなるでしょう?クルーズ船客からイタリア中に感染者が広がった可能性があります。
そしてその広がった感染者の一部からクラスタが発生し昨今のように新型肺炎の感染が爆発したのかもしれません。この辺りあくまでも可能性にすぎませんが、結果的にイタリアではとんでない勢いで感染が広がっています。1万人以上もの感染で死亡者は1000人にも達する勢いです。
(参考:新型肺炎、世界の感染者数と死亡者数まとめ)
結果論ではありますがイタリアの方が経験があるから正しい対応ができるというのは間違いと言わざるえないでしょう。
この点について上昌広氏(上医師)は私が知る限りは訂正も謝罪もしていません。最低限、訂正する必要があるのではないかと思われます。
上昌広氏(上医師)はPCR検査を軽症患者でもっとやるべきと提言
「その通りです。とにかく患者さんもやはり熱が続いたりすると検査を希望されるんですよ。患者さんの立場に立って、ご希望なさる検査を提供する。そして自分で結果がわかれば行動を変えますからね。こういうふうなサポートをするのが国の仕事だと思うんですね。」
参考:新型コロナ『重症化してから検査・治療』という政府方針を上昌広医師がテレ朝でも「言語道断」と批判(2020年2月27日)
PCR検査を軽症患者でも希望者がいたらどんどんやるべきと上昌広氏(上医師)は提言していますがこれは専門家でも意見が分かれるところです。
感染症の専門家も検査を増やすのは問題であるという意見の人が多い。
それはイタリアが検査をがんがんやって医療崩壊状態になっているからです(韓国も検査をがんがんやり医療機関パンク状態ですが医療崩壊までにはなっていないと思います)。
検査数を増やすならばかなりきめ細やかな対応が必要ですがそれがなかなかに困難です。1つの失敗が医療崩壊に結びつく。それならば今の方法が良いという考え方もできます。
この辺りマスコミは上昌広氏(上医師)の意見を一方的に伝えていますがあまりにもひどい。メリット・デメリットを平等に報じるべきです。
(上昌広氏(上医師)はオンライン相談の受け付けをやっているので、検査を増やすことで増えるオンライン相談の収益増を狙っているのでは?という指摘もあります。オンライン相談関連の概要は後の上念司さんとの共演が急遽キャンセルの質問8を参照ください)
上昌広氏(上医師)は統計計算ができない可能性あり?
風邪患者の2割程度が新型コロナウイルスだと考えています
→この異常な見積もりが正しいかどうかともかくとして、
万が一これが正しいとしても、有病率(風邪で受診する人の中)2割、感度7割、特異度9割なら陽性適中率は約64%です。
感度、特異度、陽性適中率の計算方法はご存知でしょうか?— DiceK (@dks81322870) February 26, 2020
陽性的中率=感度×有病率 / (感度×有病率+(1-有病率)(1-特異度))
陰性的中率=特異度 × (1-有病率) / (特異度×(1-有病率) + 有病率×(1-感度))
陽性的中率63.3%陰性的中率92.3%
ですかね?計算間違いでしょうか。— y.awak (@awakuma) February 26, 2020
私も上昌広氏(上医師)の計算が間違っていると思うのですがどうでしょう?この辺り統計学に詳しい人がいたらコメントもらえると嬉しい。
ざっと計算すると偽陰性も8%近くになります(陽性なのに陰性と判断される)。陽性なのに陰性だと判断して街に出てしまう可能性もかなりあるということで簡単に検査することは問題と言えるでしょう。
やはりしっかりと保健所に連絡して検査をした方が良いと思われます。
あと下記のように主張が矛盾していると指摘する声も。
さらに、70歳以上は、回復しなければ集中治療はせずにどうせ亡くなるので集中治療室がいっぱいになることはない、と主張してますね。本当にそう思ってるのなら国会でも「高齢者を救うのが重要」などと言わずに本心を述べれば良かったのではないですか?https://t.co/ndtOTuyw7F
— DiceK (@dks81322870) March 10, 2020
確かに見事に上昌広氏(上医師)の主張は矛盾しているように感じます。
また医者として冷静な判断なのかもしれませんが70歳以上でも回復している人はいるでしょうから見捨てるような発言はどうかと感じます。
上念司氏との共演が急遽キャンセル、公開質問へ
上昌広氏(上医師)はその考えに批判的な上念司氏とAbemaプライムで共演する予定でしたがその前日になって「都合が悪くなった」としてキャンセルされました。
残念ながら逃げたのでは?という批判もありますがその辺りは定かではありません。
なお、上念司氏は上昌広氏(上医師)に10もの公開質問を投げかけています。質問で気になるのはオンラインで5分3000円とかいう診断をしているという点。これが本当ならばちょっと許せないようにも感じます。
明日質問する予定だった内容は以下の通りです。ご出演するしないに関わりなく、ぜひご回答いただければ助かります。
— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
1.上さんは感染症の専門家ではないですよね?そもそも、感染症対策のトレーニングも受けた事ないですよね?仮に受けたとしたらどんなコースを何年履修されました?情報開示をお願いします。
— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
2.スイス製ロシュ社の検査キットの採用を厚労省が妨害しているという話、あれウソでしたよね?
証拠:[新型肺炎FactCheck] 「スイス製検査キットを日本政府は頑なに導入しない」は誤り | インファクト https://t.co/mtDk6IBX5j
— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
3.「スウェーデンから。クルーズ船を検疫したせいで、患者を増やしてしまったという推計です。安倍総理は政治は結果責任と言います。どうするのでしょうか? 」→レポートには逆のこと書いてます。なぜ事実を捻じ曲げたんですか?
— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
4.「なるべくたくさん(新型コロナの)検査を受けた方がいい」という主張を繰り返していましたが、完全に間違っていたことを認めますか?それをやった韓国は医療崩壊しましたよ。
— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
5.「検査をしないと治療ができない」というのはウソですよね?感染症専門医は以下のように言ってますよ。上さんは感染症の専門家でないのでテキトーに一旦ですか?
— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
6.2月27日の羽鳥慎一のモーニングショー内で、COVID-19 の治療において
①細菌感染合併により死亡する事例がほとんどなので高齢感染者ほど早期介入が必要
②ウイルス量が少ない時に治療しないといけないので早期診断が必要、
と言及していますがその理論的根拠を示していただきたいです。— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
7.クルーズ船への対応について日本とイタリアを比較してイタリアを絶賛してましたが、あの件は撤回しないんですか?感染者、死者ともにイタリアは日本より桁違いに多くなってます。ご自身の間違いを認めますよね?謝罪と反省の弁をどうぞ。
— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
8.5分で3000円も取る医療電話相談は六本木のキャバクラの指名料よりも高く、どう考えてもボッタクリだと思います。その事業に関わっている上さんが、テレビでデタラメを言って不安を煽ることにコンプライアンス上問題を感じませんか?
— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
9.上さんはSBIファーマの社外取締役を務められており、東大の寄付講座のスポンサーはアイン薬局を擁するアインホールディングスの傘下にあります。どちらも上場会社のグループ企業ですので、厳しいコンプライアンスが問われますが、8のような状況を両社取締役会は把握しているのでしょうか?
— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
10.質問8に関連して、もし電話相談だけで新型コロナ感染であると判断した場合は「無診察治療」で医師法20条違反の疑いがあります。
逆に、「自宅待機で様子を見ろ、接触者・感染者センターに電話しろ、かかりつけ医に相談しろ」程度のアドバイスならボッタクリ。これ問題ですよね?— 上念 司 (@smith796000) March 10, 2020
まとめ:上昌広氏(上医師)の根本的な問題
ネット上では上昌広氏(上医師)はデマが多いと指摘する意見が多いです。
個人的にはデマとまでは言い切れないと感じるところ。1人の専門家としての意見だと感じます。
(ただし、実は専門外であるという指摘も。また無責任な発言も多い印象)
個人的に上昌広氏(上医師)に問題があると感じるのは全く指摘や質問に回答をしないということ。
どんどんツイッターとかで情報を投げるのですが、質問には全く回答していません。都合の良い意見にだけ回答している。
おそらく先の上念司氏の質問も完全に無視されることでしょう。
また陽性適中率の計算とか間違っているのであれば医師としてかなり恥ずかしいしそれに何の返事もしないというのはあまりにも無責任。
情報を投げっぱなしで間違いなどを指摘されても全く回答をしない。何とも無責任です。
本人は現場からの医療改革としていますが、それも嘘なのではないか?とも思える対応と感じます
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この水虫センセイ、孫社長の検査キット100万枚提供ニュースで孫傘下会社のお仲間と発覚。
携帯電話0円の誇大販売が今度は形を変えて検査キットww。日本政府は検査費用を全額負担するとしているので検査キットを提供する会社は検査数が増えるほど必ず儲かる。水虫センセイが検査、検査、とにかく検査と叫ぶ理由はこれか。イタリアや韓国を見習えというはずだわ。
少し前に韓国製検査キットが引っ張りだこというニュースがあったね。米国から『韓国製は精度不良』とされたのになぜ?と首をひねったがそういうからくりだったんだ。金の嗅覚が人一倍だから、検査キットに目をつけたんだろうが『善行ぶって無料』というのがいやらしい。
すでに米国、仏、英‥‥日本式治療方針で対応する国が多くなってきた。検査か治療かはすでに軍配はあがった。韓国は検査の数、早さ、透明、正直、ドライヴスルー検査と頑なだが、ソウル感染にその成果が出るといいね。
上昌広医師は厚労省の医師等資格確認検索でヒットしません。ちなみにお仲間の久住英二医師はヒットしました。上医師は医師免許の更新をしていない可能性もあるのでは?もしかして無免許医?
70歳以上は回復しなければ集中治療しないどうせ亡くなるのでとは医師とは思えぬ発言。日本人だと思いたくない。
この医師の発言の矛盾は、ネットなどで拡散されていますね。
野党側の有識者推薦の公聴会や、朝日・毎日などのマスゴミやTwitterなどでも、いわゆるパヨク側に都合の良い発信をされているようですので、あまり信用はできません。
また、この医師の陰謀論とも言える発言や見解が海外でも報道されているようで、日本を貶めているのは確かですので、いい加減にしてもらいたいものです。
こういった事態での医師の発言と言われると信じてしまいますが、矛盾だらけなんですね。情報に右往左往しないようにしたいものです…