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韓国関連のデータまとめシリーズ
今回は起亜自動車の売上、営業利益の推移のデータをまとめます。
ジェトロの記事や過去報道資料からデーターを集めていますが報道時期などにより多少数字が異なることもあるのでおよその数字として考えてください。
目次
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現代自動車の売上、営業利益の推移(2019年まで)
年 | 売上高 | 営業利益 |
2014 | 47.097 | 2.994* |
2015 | 49.521 | 2.631* |
2016 | 52.713 | 2.756* |
2017 | 53.536 | 0.662 |
2018 | 54.170 | 1.158 |
2019 | 58.146 | 2.010 |
(単位:兆ウォン)
起亜自動車の2019年までの売上、営業利益(純利益)の推移は上記の表の通りです。単位は兆ウォンです。ウォンと円の換算はおよそ10分の1で考えればいいでしょう。
例えば売上は50兆ウォン規模なので5兆円規模と考えたらいいでしょう。利益はおよそ1000億円~3000億円規模です。
(2014年、2015年、2016年営業利益の数字は純利益(最終損益)の数字です。営業利益と大きく違う可能性もあるのでご了承ください。)
2020年第1四半期の業績
2020年第1四半期は新型肺炎の影響を受けながらも売上は前年同期比17.1%も増加しました。ただし営業利益は25.2%の減少でした。これは昨年に特別な繰越利益が出たからです。
基本的には新型肺炎の影響があったにも関わらず堅調推移したと言えそうです
(参考:韓国、起亜自動車の2020年第1四半期は純利益59%減も売上は堅調)
起亜自動車の事業など
起亜自動車は韓国では現代自動車に次いで2位の自動車メーカーになります。そして現代自動車と同じグループ会社で現代起亜自動車グループとして韓国の自動車業界を牽引しています。
1998年の韓国金融危機で破綻したところを現代自動車が買収し現代起亜自動車になったという経緯となっています。もともとは起亜産業という社名でしたが現代自動車に買収されたあとの1990年に起亜自動車に社名変更。
その後は大型リコールなどの危機もあったものの2016年にメキシコ工場、2019年にインド工場を設立し順調に業績を伸ばしています。
起亜自動車の2019年から2020年にかけて
起亜自動車の業績は2017年はリコール問題などでふるわなかったものの2018年、2019年と復活を見せつけています。特に2019年は高級路線の新車が好調、ウォン安の恩恵もあり利益率が良くなっています。
また2019年にインド工場ができたことで生産能力は一気に向上。インド市場への進出を狙っています。すでにライバルが多いインド市場ですがどこまで食い込めるかに注目。
その辺り良い数字や状況となっているのですが2020年に入っては新型肺炎の影響でラインが止まるなど急減速。予約は入っているものの生産が追いつかないという状況になっており当面は生産をどのように進めるかが課題。
その後は世界的な需要減との戦いになると思われます。
最近の起亜自動車関連のニュースなど
最近の起亜自動車関連のニュースは以下の通りです。
⇒韓国、起亜自動車の2020年第1四半期は純利益59%減も売上は堅調(2020年4月)
⇒現代、起亜自動車が電気自動車で世界TOP5を狙う!(2020年3月)
⇒起亜自動車がインドに年30万台の自動車生産拠点を(2019年12月)
⇒起亜自動車、2019年上半期の営業利益71.3%の急増(2019年8月)
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