韓国のAI研究がストップ?

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現在、世界中でAIの研究が進んでいます。

AIと一言でいってもその応用分野は様々なようで次世代の産業の目玉になるとされています。

しかし、その韓国でのAIの研究がストップしているとのこと。

一体、何があったのでしょう?状況を確認していきます。

目次


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AI囲碁に人間が完敗で研究が盛んに

韓国は囲碁が強い。

勤勉な国民に向いているのでしょう。中国とトップを争っています。(日本はなかなか勝てない)

でも、そんな囲碁でもAI囲碁に完敗してしまった。韓国では自信をもっていたのでこれは大きなショック。

その衝撃から韓国では政府主導でAIの研究が始まりました。

2016年頃なので朴槿恵政権下での話になります。

 

コンピューターに電源さえも入っていない人工知能研究院(AIRI)

しかしながら設立から1年で政権が交代すると政府の支援が止まってしまった。

サッカーコート半分に相当する3,300平方メートルの広さがあるとされる人工知能研究院(AIRI)のオフィスは閑散としてパソコンの電源も入っていないという状況になってしまったのです。

記事内では直接な批判は抑えているものの文政権になってAIへの研究支援が止まったらしい。

この辺りが韓国の悲しいところ。

朴槿恵政権下で始まった研究など切り捨ててしまえとばかりに文在寅政権は支援を止めてしまったのでしょう。韓国では政権が変わるたびに同様の動きがあり政府主導の政策はなかなか機能しません。

せっかく民間が優秀なだけに非常にもったいない。

 

韓国のAI研究は世界と競争するレベルではない

そして韓国のAI研究は世界に追いつくどころか競争するれべるでさえもないという指摘となっています。

AIは次世代の産業として大きな役割をすることは確実とされています。

韓国は大きく出遅れたと言えるでしょう。

ホワイトカラーの仕事はAIに取って代わると言われAIの研究が進まないと他国からの支援を受けるだけになり雇用が失われるだけになってしまうことでしょう。

今後、危険な状況になる可能性があります。

民間がAI活用に向けて頑張っているのが救いかな。

(朝鮮日報日本語版) 韓国AI研究の見すぼらしい現実

(以下、一部引用)

4月26日午前、京畿道城南市板橋テクノバレーにある人工知能研究院(AIRI)を訪れると、サッカーコート半分に相当する3,300平方メートルの広さがあるオフィスは閑散としていた。たまにコンピューター作業を行う研究院1-2人が目につくだけで、数十台のコンピューターには電源が入っておらず、モニターはほこりを被っていた

空き倉庫のように見えるが、ここは韓国初の人工知能(AI)研究機関だ。3年前にグーグルのAI「AlphaGo」に囲碁のイ・セドル九段が敗北したことにショックを受けた韓国政府の主導で設立された。「世界のAI競争で遅れれば、国家の未来はない」という差し迫った感覚があった。サムスン電子、ネイバー、SKテレコムなど7社が30億ウォン(約2億8600万円)ずつ出資した。当初計画では200人の研究人材を集め、世界最高レベルのAI研究を展開することだった。

 しかし、設立から1年で政権が交代すると、支援はストップした。現在残っている人材は20人前後にすぎない。発足時には外国人を含め10人以上いた博士クラスの研究員は4人に減った。進行中のプロジェクトは「対話型アバター」だけだ。世界最高とはかけ離れたレベルというのが専門家の評価だ。AIRI関係者は「AIに政治色があるわけでもないのに、我々がなぜ積弊扱いを受け、支援が断たれたのか分からない」と話した。

(引用ここまで)

引用元:(朝鮮日報日本語版) 韓国AI研究の見すぼらしい現実(朝鮮日報(ヤフー内)2019年6月1日)

ただし、日本も油断をしていたら韓国と同じような状況になる可能性があります。常に1位を取るぐらいのつもりでAIの研究開発を進める必要があるでしょう。

非常に大きな次世代の産業であることに間違いありません。

 

まとめ

  • 韓国のAI研究開発への政府支援が止まってしまった
  • 原因は政権交代と思われる。文政権になって支援されず
  • このままでは韓国のAI産業は危険な状況に

今回は韓国のAI事情についてまとめました。

現在、世界各国がAIの研究を競っています。中国とアメリカがトップを激しく争う状況。少し間をおいて日本やヨーロッパの国々が研究開発を進めています。

韓国は大きく離れて10位以下ぐらいの状況と思われます。

民間が頑張っているのに政府の足並みがそろわず停滞している状況。韓国の未来のために動いて欲しいところです。

ただし日本もAI開発が進まないとシェアを他国に奪われてしまう可能性があります。1位を狙って研究開発を進める必要があるでしょう。

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