ブログ継続のための応援クリック宜しくです!⇒人気ブログランキングへ |
「韓国にとって最悪の「悪夢」が現実になろうとしている」というなかなかショッキングな記事が出てきました。それも韓国の学者の記事です。海外からの指摘ではありません。
アメリカ、中国との板挟みの現状をどのように動いていくべきなのか?
韓国学者の意見をチェックしていきましょう。
目次
スポンサーリンク
韓国にとって最悪の「悪夢」が現実になりつつある
韓国にとって最悪の「悪夢」が現実になりつつある―韓国学者
中国メディア・中国経済網は2019年5月29日付で、韓国の英字紙コリア・ヘラルドに掲載された、ソウル大学法学部の李在敏(イ・ジェミン)教授による「韓国は再び(米中の)板挟みになっている」という文章を紹介した。 李教授は「米国は韓国に反ファーウェイ同盟に加入するよう求めている。理由は『中国のITの脅威に対する安全上の懸念』としている」と説明。「この展開は韓国を再び苦境に立たせ、最も恐ろしい局面に直面させている。それは、『どちらの味方なのかをはっきり選ぶ』ということだ」と指摘した。さらに、「どちらを選んだとしても両方の貿易パートナーを満足させることはできないし、場合によっては両方の不満を買う恐れもある」と論じた。 その上で、「これはまるで、今も終わっていないTHAAD問題の再現だ」と指摘し、2017年に韓国が高高度防衛ミサイル(THAAD)を配備したことで、中国で韓国製品の不買運動や韓国企業への圧迫が続いたことに触れた。また、「中国の報復によって生じた韓国の損害総額は15兆ウォン(約1兆3800億円)にもなり、今も増え続けていると推定されている」との見方を示した。 そして、「現在の状況はそれとは少し異なっているが、今の雰囲気は数年前と比べて対立がより激しく、決裂しており、状況はさらに悪くなったと言える」と主張。「米中対立はこれまでに例を見ないほど激化している。迎撃ミサイル防御システム(THAAD)を配備したときにもこれほどの議論にはならなかった。泣き面に蜂と言うべきか、韓国はどちら側に立ってももう一方から報復を受ける。そうなると痛みを伴うのは韓国のIT企業だ。ITのどの領域が規制を受けても、韓国にとっては痛手となる」と分析した。 続いて李教授は、韓国企業が取るべき態度について、「最近の問題に対処する1つの方法は、取引の『私的な』性質を強調することだ」と主張。「IT企業や通信会社の営業部門や購入部門は全て自らの決定に基づき行動する。企業の私的なビジネス業務に関して政府が介入できることはほとんど、もしくは全くと言ってよいほど無いだろう。できたとしても討論に参加したり、意見やアドバイスを述べたりするといったところだ。しかし、最終的な決定は政府の権限の外で下される」と論じた。 そして、「これは根本的な問題解決にはつながらないし、韓国が直面するジレンマを無くすこともできない。そして、生じる結果は同様に悪いものとなるだろう。しかし、少なくともこのアプローチによって悪影響を、減らすか最小限にとどめることができる。どちらの機嫌も損ねられないなら、なるべくどちらも怒らせないよう試みるべきだ」と主張した上で、「長期にわたる米中対立は韓国にとって最悪の悪夢だ。残念ながら、この悪夢は現実のものになりつつある」との見方を示した。(翻訳・編集/岩谷) 引用元:韓国にとって最悪の「悪夢」が現実になりつつある―韓国学者(レコードチャイナ2019年6月1日) |
中国とアメリカの板挟み
現在の韓国は中国とアメリカの板挟みになっています。
記事内にあるように韓国はアメリカからは「反ファーウェイ同盟」に参加するように要請されています。
一方で中国からは当然のように中国の味方をするように要請を受けている。
韓国はどっちにつけばいいのか難しい状況になっています。
こういった時にこそ外交が力を発揮すべき。
例えば表面上は片方に付いているように見せて、裏では違う動きをするなど双方の国にとって利益になる動きを上手に見せる必要がある。
ただし、今の韓国にはそのような能力がないかなぁ。優秀な人材は左遷されてしまっているかと。
学者の提言とは?
そして、この学者の提言を呼んでみたのですが、、、。
がっくり、結局のところ「現状維持でいいよ」みたいな感じですね。
基本的には中国の味方をすればいいという感じで「民間が勝手に動いているから韓国政府としては仕方ないよね」とアメリカに言い訳しようという感じ。
「どちらも怒らせないようにうまくやろう」というとても学者とは思えない提案。これだったら素人でもできるお話だよね。
学者というレベルの人がこれまで通りのあたりさわりのない無責任外交を提案しているようでがっくりでした。韓国の教授とか学者って結局はこんな感じなのでしょうか。(よく考えたら日本もそうかもだけどね)
まとめ
- 韓国の学者は「中国とアメリカの板挟みで最悪の状況になりつつある」と指摘
- 基本的には中国寄りでアメリカには企業の動きは止められないと言い訳することを提言?
- どちらにも良い顔をして被害を最小限に食い止めるようにも提言
韓国の学者が現在の韓国の現状を捉えた記事を書いているということでチェックしましたが、、、内容的にはちょっとお粗末なイメージ。
誰でも知っている内容を並べただけという感じしかしない。提言の内容も特筆すべき点もありません。
この学者によれば今までのバランス外交でどっちつかずを保つのが良いとしていますが本当にこのままでいいのか?個人的には今の進め方はかなりやばいと思います。
ブログ継続のための応援クリック宜しくです!⇒人気ブログランキングへ |
★SNSフォローも宜しくです★ ツイッター⇒韓国の経済、韓国の反応など フェイスブック⇒韓国の経済、韓国の反応など SNSフォローで最新情報チェックしてね! ↓↓ ![]() |
アンケート投票&結果
スポンサーリンク
<コメント欄の利用に関して> 少し下にコメント欄があるので使ってください。名前とメールアドレスは無くても書き込みできますが名前欄にはニックネームだけでも入れてもらえると助かります。ただし承認制となっています。内容によっては表示されない場合もあるので予めご了承ください。管理人自体が若輩者で分からないことが多いのでコメントなどでいろいろ教えてもらえると助かります |
コメントを残す