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サムスン電子の折りたたみスマホの発売日の目処がたたないようです。
そんな弱り目のサムスン電子に更に問題が、、、。
サムスンに危機が訪れているそうで大丈夫でしょうか?
目次
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サムスン、折り畳みスマホ発売日の目処立たず
サムスンの折り畳みスマホ発売日の目処がまだ立たないようです。1ヶ月以上経っても販売日の目処さえも立っていないと伝えられています。
折り畳みスマホ発売延期のサムスンにさらなる危機=韓国ネットからも不安の声
2019年6月6日、韓国・YTNは、韓国のサムスン電子が発売を急きょ延期した折りたたみ式スマートフォン「ギャラクシーフォールド」について、「依然として出荷のめどが立っていない」と伝えた。 記事によると、サムスンは4月26日に米国でギャラクシーフォールドを発売する予定だったが、発売日の4日前に発売延期を発表し「数週間以内に発売日を再発表する」としていた。当時、業界では「野心作の次世代スマホの発売延期で面目を失ったサムスンは、可能な限り早く欠陥を補完して発売するだろう」との見方が強かったという。しかし6週が過ぎても、発売はおろか発売日すら発表されていない。サムスンは「どうせ発売延期を決定したのだから完璧な状態にして発売する」との立場を示しているというが、記事は「発売をだらだら延ばすことへの負担も大きい」とし、「グローバル市場における企業イメージや信頼度の低下につながるため」と指摘している。 また記事は、世界の半導体景気の悪化によりサムスンの今年1~3月期の営業利益が前年同期比60%減少したことや、米中貿易戦争の影響でサムスンの主要取引先である中国の華為のスマホ事業が不安定になり、サムスンへの打撃も懸念されていることに触れ、「サムスンの危機感が高まっている」と懸念している。さらに、トランプ米大統領が国境問題でメキシコに高率の関税を課すと発表したことも「弱り目に祟り目だ」とし、「サムスンは米国に輸出する電化製品をメキシコで生産している」と説明している。 これに韓国のネットユーザーからは「ギャラクシーノートの新製品を完璧につくって、ギャラクシーフォールドでの失望を挽回しよう。頑張れサムスン」と応援する声が上がっている。 一方で「最高のスマホだったのに残念」「ライバルより早く発売しようと慌てて発表した感じがした。だから特に期待していなかったよ」「なぜ焦ったのか。遅くても完成度を高めて発売した方がはるかによかった」「再設計以外に方法はない。サムスンはすでに信頼を失ったよ」など落胆する声も多く、「なんのためにスマホを折り畳むのか。まずはそこからサムスンに説明してほしい」「折りたたみ式スマホが果たして本当に必要なのだろうか」と問いかけるユーザーも。 そのほか、「韓国最高の企業であるサムスンですら実績不振で危機感が高まっているなんて。韓国は本格的な景気衰退に入ったのか?これからの目標は成長ではなく、生き残ることだな」と韓国経済への不安を吐露する声もあった。 引用元:折り畳みスマホ発売延期のサムスンにさらなる危機=韓国ネットからも不安の声(2019年6月7日) |
サムスン電子の折りたたみスマホの発売延期
サムスン電子の折りたたみスマホに関するレビューを見る限りではかなりお粗末なものでした。
サムスン電子では何度も開閉して問題なしとしていましたが、現実にはすぐに変形したり画面の表示がおかしくなったりしました。
レギュー機でそのレベルだからどうにもならない。
通常レビュー機は通常の製品の中でもしっかりと検査しているはずなのでレビュー機で問題が見つかることは珍しい。というか、サムスンの品質検査部は何をしていたのか?という話になります。
4月26日に発売する予定が発売4日前での発売延期の発表。
おそらくは数万台は在庫があることでしょう。
そうそう、保護シートのようなものを外したら画面が映らなくなったみたいな話もありましたね。ほんと世の中に出すものとしては論外の製品でアメリカの記者から指摘を受けられて良かったと思います。
あのまま発売していたらとんでもないことになっていたでしょう。
折りたたみスマホの修理は困難では?
私は実際に製品を見たわけではないのですがこの数万台(?)の折りたたみスマホの修理はかなり困難ではないかと思います。最低限、液晶画面の付替えが必要になる可能性が高いでしょう。何らかの補強部品を付けることで問題が解決すれば理想的なのですが補強部品も曲がるわけで難しい。
あと、保護シートを外したら映らなくなるというのはかなり大きな問題で簡単には外せないような構造にする必要があるかと。プラスチックか何かで押さえるような構造が必要?そうなると液晶を押さえる部品点数を増えることでしょう。
という感じで根本的に設計からやり直す必要も出てくるかもしれません。
どういう感じで作り直すのか?単純な形ならばいいのですが複雑な変更だとかなり大変な道になります。
折りたたみスマホの在庫はどうなる?
あと、発売日が伸びるとそのスペックは少しずつ陳腐なものになっていきます。仮に1年立つと1年後のスペックに比べるとどうしても見劣りしてしまう。
そうなると、その分だけ価格を抑えざる得ない。利益の出るはずのスマホが損失になってしまう可能性があります。
最悪のケースは今の在庫が使えないというケースも。そうなると全損。
また他に流用できない部品もあるでしょうからそれらの在庫も損失になる可能性があります。部品工場との折衝もあるでしょうが賠償金問題に発展する可能性もあるかもしれません。
この辺り、サムスン電子にとっては頭の痛い問題でしょう。
メキシコ工場の問題も
あと、メキシコ工場の問題も新しく出てきました。アメリカがメキシコに制裁を加えることで関税の問題が出てきたのです。
中国工場はうまく縮小できそうで喜んだのもつかの間。今度はメキシコ工場ということでこちらも頭の痛い問題でしょう。中国と違って、いつまで制裁が続くのかも分からないので簡単に工場縮小という行動も取りづらいことでしょう。
(参考:三星電子(サムスン電子)中国の最後のスマホ工場も人員削減、韓国の反応も)
追記)メキシコへの関税発動については取りやめになったようです。今後の情勢に注目ですね。ともかくサムスン電子としては1つの危機が去って一安心。
サムスン電子のピンチはチャンス
ただ、今のピンチは将来に向けてのチャンスという考え方もできるかもしれません。半導体では中国の追随を受けたらシェアが落ちてしまう可能性がありましたが今の中国に半導体を製造する余裕はないでしょう。
またスマホについても中国のフェアウェイがこける可能性もあります。
そうなるとスマホ、半導体の両方で大きく発展していく可能性があるかもしれません。
うまく今の問題を切り抜けたらとんでもない利益を生み出す大企業になるかも?
まとめ
- サムスン電子の折りたたみスマホは販売日の目処さえ立たず
- 折りたたみスマホの改善はかなり困難なので当面は販売できない可能性高い
- そうなると在庫が負担になる可能性も
- メキシコ工場も負担になる可能性あり
- ただし今のピンチはチャンスに変わる可能性もあり
サムスン電子の折りたたみスマホはかなりお粗末だったことで発売延期になりました。残念な結果ですが、発売してからの回収ではなくてまだ良かったと思います。
ただ発売延期になり、それから1ヶ月以上立っても販売日の目処さえ立っていません。おそらくですが問題解決はかなり大変。簡単には発売までいかないと思います。
それによる在庫の負担など問題が発生しそうです。またメキシコ問題もサムスンにとっては痛い。
かなりのピンチですがこのピンチを切り抜ければ大きなチャンスになる可能性もあります。その辺りはサムスン電子経営者の腕の見せどころと言えるでしょう。
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