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組合員・世論が背を向けてルノーサムスン労組がスト撤回
<今回のニュースをざっくりまとめると>
参照元:組合員・世論が背を向けると…ルノーサムスン労働組合がスト撤回(中央日報(ヤフーニュース内)2019年6月13日) |
ルノーサムスンの労組のストの流れ
ルノーサムスンの労組は労働条件を少しでも良くしようと動いているのですが、ストを頻発することで生産が進まず会社は大損害。
しかも委託生産なので親会社のルノーや生産を委託している日産は激怒。ルノーサムスンへの委託の数量を大きく減らしています。
それでもへこたれないのがルノーサムスンの労組。
今年も頑張ってストをしましたが組合員がこれ以上、給料が減ってはたまらないとしてストをしないことを選択しました。
またルノーサムスンの関係会社(部品会社)が危機にさらされている情報などが伝わると韓国の世論もルノーサムスンの労組に批判的になり労組はストを撤回することになったようです。
少なくともストが撤回されたのは良かったのですがこれで問題は終わりません。
ルノーサムスンの生産台数は伸びるのか?
ストの影響でルノーサムスンの生産台数は大幅に減少。
新車販売台数も昨年と比べて大きく減っています。40%以上の落ち込みを見せる月も。
(参考:ルノーサムスンの新車販売台数2019年)
日産も今年はルノーサムスンに委託している数量を40%減らすとしています。主力商品の生産が40%減るということでルノーサムスンにとっては大きな痛手になりました。
そしてストが終わったことでその生産台数が伸びるかと言えば、そうでもありません。
韓国の労組は強いのでいつストが再発するか分からない。また、ルノーサムスンの生産効率は他の工場よりも大きく落ちるとされています。相次ぐ最低賃金の上昇で人件費も高い。
わざわざ生産効率の悪い韓国工場で生産するよりは他の工場に回したほうが良いのは当然。
今後、生産台数が伸びるかというとかなり厳しいと言わざる得ないでしょう。
最悪の場合は韓国からの撤退もあり得ます。
(参考:「ルノーサムスンがストライキで生産激減、撤退もあり得るか?」)
まとめ
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