大韓航空の株価が急下落40%減、セルフ制裁がきつい(2019年8月)

大韓航空株の40%の大幅下落
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たける
大韓航空の株価がかなりやばいことになっている。直近高値の40%減
ようこ
だいたい半分近くまで下がったんだね
たける
そうなんだ。大韓航空と言えば、韓国でもトップの航空会社だからね。その大韓航空がやばいと市場が判断している。航空会社株は総崩れ
ようこ
まさかトップの航空会社がつぶれたりはしないよね?
たける
うーん。韓国も国内1位の会社を簡単には潰せない。それより先にその下の航空会社を潰すか合併させると思うよ。2位のアシアナ航空はもっと悪いし、、、ともかく大韓航空の業績は低迷、今後も厳しいと見られている。ではいくつかの記事をピックアップしてみよう

目次


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大韓航空関連の業績記事をいくつかチェック

大韓航空関連の記事をいくつかチェックしてみました。

 

大韓航空の2018年業績は赤字

大韓航空の2018年業績は赤字でした。2017年は黒字回復したのでショッキングでした。ジム・ロジャースがなんとか株価を上げようと今年1月頃に懸命に口先介入していたように記憶しています(既に売り抜けている可能性あるけどね)。

多少の営業利益が出ていても純利益は赤字になるという借金体質などが問題。一部ではゾンビ企業とも言われています(ゾンビ企業:利益が出ても借金の利息さえも返せない企業のことでいわゆる自転車操業)。

記事タイトル:パワハラと機内食大乱…悪材料で業績まで墜落した大韓航空・アシアナ航空

 

<記事内の大韓航空関連をざっくりとまとまると>

  • 大韓航空の2018年の営業利益は6924億ウォン
  • 2017年よりも27.6%減
  • 純利益はマイナス803億ウォンで赤字

参考元:パワハラと機内食大乱…悪材料で業績まで墜落した大韓航空・アシアナ航空(中央日報2019年2月13日)

 

2019年1月~3月は更に業績ダウン

2019年1月~3月はダウンした2018年よりも更にダウン。それで株が下落、ただし会長が亡くなられその株の争奪戦が起こることが予想され株価が4月には持ち直しています(株の話は記事内にはありません)。

逆に懸念材料はLCC参入という情報が出ています。

記事タイトル:「アシアナの1~3月、営業益89%減 大韓航空は16%減 」より

 

<記事をざっくりまとめてみると>

  • 韓航空は15日、2019年1~3月期の営業利益は1405億ウォン
  • 営業利益が16%減
  • 2019年3月に新たなLCCが参入
  • 登場率の高い(売上に貢献する)日本路線は競争激化が予想される

参考元:「アシアナの1~3月、営業益89%減 大韓航空は16%減 」(日本経済新聞2019年5月21日)

 

そして株が急落

4月に持ち直した株価ですが、世界同時株安の影響もあって韓国株も急落。韓国株が直近高値から15%程度のダウンですが、大韓航空の株は40%ものダウンで率にして韓国平均の倍以上の下落となってしまいました。

<韓国株KOSPI>
今年の高値約2200(4月8日)→安値1900(8月7日、約14%ダウン)

<大韓航空>
今年の高値約37750(4月15日)→安値23150(8月7日、約39%ダウン)

市場は大韓航空がかなりやばいと判断しているようです。その理由を以下に列挙していきます。

 

韓国のセルフ制裁などで大韓航空がやばい

大韓航空には厳しい周辺環境があります。

 

大韓航空の借金体質

まずは先にも借金体質。多少の営業利益が出ても最終的には赤字になってしまいます。2014年~2016年は3年連続で約6000億ウォンの赤字、2017年は体質改善を図り8000ウォン近くの黒字になって急回復したと見られていましたが2018年には再び赤字に転落しています。

大鉈を振るって黒字が続くと思われた後だっただけに2018年の赤字は驚きと失望がありました。

 

2019年は更に低迷

そして1月~3月はその2018年よりも更に業績が16%ダウン。低迷した2018年よりも業績がダウンということで2019年には早くも不透明感が出てきていました。

2019年も利益が出ない可能性があるとささやかれています。

その後、趙会長が亡くなられ株価争奪戦が起こると予想されて4月には急騰しました。今回の下落率が高かったのはこの急騰も1つの原因となっています(4月は急騰とは言ってもそれほど大きなものではありませんが)。

 

2019年7月からセルフ制裁

そして更にここからが大問題。

韓国は日本といざこざを起こし、韓国国民は「日本旅行に行くのをやめよう」「ジャパンボイコット」という暴挙に出てしまいました。(2019年7月~)

その結果として搭乗率の高いドル箱の日本路線が低迷することが予想されます。ただでさえ悪くなってきた収益がかなり悪くなる可能性が高い。

更には韓国政府が韓国経由の日本行きの路線をストップさせるような話が出てきました。日本も多少困るかもしれませんが、それよりも韓国のほうに痛手が出る可能性がある。韓国から日本の路線が更に減るからです。

しかもウォン安で燃料費の高騰の可能性もあり周辺環境は一気に悪くなっていきます。

その辺りほとんどが韓国政府の問題。そして、それにまんまと乗せられ扇動された韓国国民によるものですが、大韓航空の業績は一気に悪くなることが予想されます。

懸念材料をまとめなおすと以下の通り。

  • 2019年3月からLCCの参入で収益率悪化の可能性あり
  • 韓国国民がボイコットジャパンとかでドル箱の日本路線に載らなくなった
  • ウォン安で燃料費の高騰の可能性あり
  • 韓国政府が韓国経由日本行きの路線をストップ(するらしい)

なんとも韓国のセルフ制裁はひどい。大韓航空の2019年は目も当てられない結果になる可能性があります。

それを市場は見越して株を売り40%もの大幅減に繋がったものと思われます。2016年水準まで落ち。ここ5年での最低値を更新しています。

ジム・ロジャースは2019年1月に大韓航空の株を買ったと言っていましたが、、、(まあかしこいのですでに売り抜けているのでは?売り抜けてなかったら韓国の未来は明るいとか言って口先介入してくると思います)

大韓航空関連では整備事業など一部事業を売却する話も出ているので相当にやばいのだろうと思います。

 

まとめ

  • 大韓航空は借金体質で収益がでにくい
  • 2014年~2016年はずっと大幅赤字
  • 2017年にコストダウンなどを図り一時的に業績がアップ
  • 2018年には再び赤字に
  • 2019年は不確定要素がたくさん。かなり厳しい状況で株価も大幅下落

今回は大韓航空の株価大幅下落の原因などをまとめました。借金体質なのも問題なのですが、今回の大韓航空株の大幅下落の主要因は韓国政府と韓国国民のセルフ制裁です(+世界同時株安)。韓国自らが自国の航空会社を破綻に向かわせているように感じます。

韓国政府は日本が制裁したと大声で言っていますが現実には日本からの輸出自体は全く変わっていません。ホワイト国から外すという話でBランクにしていますがそれでも周辺国アジアよりも高い。いまだに周辺国よりも優遇されている状況できちんと申請すれば輸入ができるのに何が不満なのでしょう?

そうやって制裁でもないのに韓国政府は制裁だと騒ぎ、そしてそれに国民が扇動され文政権運営のために踊らされています。韓国政府の反日は韓国という国のためではなく政権運営のためだけにやっているということに早く気付いて欲しいところです。このままでは本当に韓国は駄目になってしまいます。

たける
韓国国民は自らの手で大韓航空を倒産に追い込もうとしているようなものだけどね、、、
ようこ
でもその割には大韓航空の業績悪化や株価悪化がニュースで出ないね
たける
マスコミが自主的に止めているか、もしくは政府に止められているのかもしれない。こんな話が出てきたらさすがに韓国国民も迷うからね
ようこ
それが本当だとしたら韓国政府は血も涙もない
たける
そこは何ともいえない。でも韓国国民は政権運営のために踊らされて意味のない日本ボイコットをして自らの首を締めていることに早く気付いた方がいいと思う。このままでは本当にやばい。今後は韓国の血税を注いで延命させるようなことになりそうな気がするよ
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