韓国の失業給付財源の危機

文大統領の政策の問題が失業給付にも及んでいるみたいだ

どういうこと？

失業給付というのは基本的に仕事をしている人が収めている失業保険から支出される。でも失業者が多くて破綻しそうな勢いらしい

それややばい！

それを防ぐためには収める失業保険を多くするか税金投入するしかないのだけど、どうするのだろう。では記事をチェックしていこうか

記事「失業給付が過去最高、7カ月で5回更新」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

韓国の失業保険が崩壊寸前？

韓国の失業保険は50%程度でそれだけでは生活は困難でしょう。でも例えば適当なアルバイトを隠れてしながら失業給付をもらっているとか、雇用主と組んで失業給付をもらうスキームを作っている可能性もあるかもしれません。そう疑うほどに失業給付が増えている。

ともかく失業保険の支払いが2019年に入って急拡大中なのですがそれ以外にも悪い情報がいくつかあります。

• 2018年に既に失業給付は赤字だった（保険料収入よりも支払いが多かった）
• そこで保険料を1.3%⇒1.6%と5年ぶりにアップ
• 更に一部は税金投入
• 今年は昨年の赤字の時よりも失業給付（支出）が増え状況が悪化
• 10月からは給付基準を50⇒60%に上げ、更には支給日数も増やすので更に悪化する可能性あり

ざっと挙げて現在、問題として考えられるのが以上の5つ。

まずは昨年で既に赤字だったということで保険料率を1.3%⇒1.6%にあげています。すなわち働いている人から徴収する金額を増やしたということです。金額としては小さいのですがこの金額が増える毎に真面目に働いている人の反発が大きくなるでしょう。

大企業はまだいいとしても中小企業の人たちは大企業の給料の1/3水準とも言われておりかつかつ。その状況で更に失業保険がアップするとなれば、まともに働くよりも失業保険をもらった方がいいと考える人も出てくるかもしれません。

この悪化している状況の中で10月からは給付基準を50⇒60%に挙げ、更には支給日数も増やすらしい。

今年末から来年にかけてどのような状況になるのか？文大統領の雇用を壊す政策は続いているように感じます。

そして記事にもあるように昨年より大幅に失業手当の支出が増えています。1.3%→1.6%に上げただけでは足りず今年も赤字になる可能性があります。

韓国の反応

韓国の主な反応は以下の通り。

まとめ

文大統領は弱者優先でいろいろな政策をしているのだけど、それが本当に弱者優先になっているのか疑問な部分も多いね

失業者が増えて失業保険が崩壊するようだと誰も得しない。破綻する

基本的には保険料率を上げて対応するから簡単には破綻しないだろうけど、それをやると働いている人の反発が大きくなるよね。良くない状況になりつつある

どうしたらいいのかな？

基本的には仕事を増やすしか無い。でも文大統領は最低賃金を急上昇させて企業を疲弊させ、海外逃避、雇用減らし、倒産などに追い込んで仕事を減らしてしまった。すなわち逆のことをしている。今後は反省して雇用が増えるような政策を頑張るしかないだろうけど、、、それをやっているようには見えない。先行き不安しかないね。とりあえず失業保険関連の情報も定期的に出てくるだろうからこちらもチェックしていこう

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