韓国、日本からの石炭灰放射能検査を4週間から2週間に前倒し

韓国、日本からのセメントの原料に使う石炭灰の放射能検査を4週間から2週間に前倒ししたようです。どうやらセメントが足りないということで業界が困って、どうしようもなくなったという事情があるようですね。

韓国は8月から日本から輸入するセメントの全数検査をしているらしい

ホワイト国から除外されたことに対する報復だよね

まあそういうことだよね。ただし検査に4週間かかるということで韓国のセメント業界が困ってしまったらしい

足りなくなった？

そういうことだろうね。セメントは道路やマンションなどの建物にも使われるのかな？急に輸入ができなくなったら工事が止まってしまう。それなのに政府が業界と協議もせずに思いつきで全数検査を初めてしまって、そのしわ寄せがきてしまった。そこで政府が対応したのだろうね。その辺り記事の内容をチェックしてみよう

記事「日本の石炭灰の検査期間の短縮」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

日本の石炭灰の放射能検査期間の短縮

韓国では日本への対抗処置として、日本から輸入している石炭灰の放射能全数検査をすることにしました。検査に4週間程度かかる。しかしながら、それに困ったのは韓国のセメント業界です。セメントの原料になる石炭灰がないと生産できません。

陳情が政府に上がってなんとか検査を前倒ししてもらえることに。また検査前のセメントを工場内に保管することもできるようになりました。実質的に検査前に使ってもいいという話でしょう。

それだと検査の意味があまりないような、、、。ともかく、日本だと決められたことは守るというのが常識なので韓国のような臨機応援な対応はちょっとびっくりするところです。

結局のところ日本への嫌がらせができればいいということでしょう。

そして記事内では韓国国内の火力発電所から石炭灰を取り出すサイクルをつくれば日本に頼る必要はないとしています。理論上はそうなのですがコストもかかるし韓国は動けるのか？

日本に頼る部分をきちっと韓国国産に切り替える動きができるのか？それともずるずる日本の石炭灰を使い続けるのか？韓国の本気度が試されているように感じます。

韓国の反応

韓国の主な反応は以下の通り。

まとめ

韓国は日本への対抗処置として日本が嫌がることをしようとしている。放射能検査関連は日本が嫌がるだろうとして始めたのだろうね。仮に放射能が検出されたら喜々として発表することだろう

でも、検査をやってみたら国内産業が成り立たなくなってしまった？

うん。何の協議もせずに決めたから業界は大変。すぐに問題が出てきた

それで実質的に検査を緩くしたという感じかな？

そうだと思うよ。今、韓国でセメントが止まったら大変なことになる。デフレになるかも？という場面で工事や建築が止まったら韓国経済に大打撃となるからね。政府は対応せざる得なかったということだろう。目先しか考えずに行動するからこういう問題に突き当たる。そして今後は韓国の国内産に切り替えることができるのか？その辺りも注目だね

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