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韓国のサムスンディスプレイ、LGディスプレイがかなり厳しい状況で猶予は3年しかないという記事が出てきました。
目次
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記事「韓国ディスプレー最後の砦、有機ＥＬ…サムスン・ＬＧに残された時間は３年」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
| 記事タイトル：韓国ディスプレー最後の砦、有機ＥＬ…サムスン・ＬＧに残された時間は３年
＜記事をざっくりまとめてみると＞
参考元：韓国ディスプレー最後の砦、有機ＥＬ…サムスン・ＬＧに残された時間は３年（中央日報2019年9月18日） |
韓国のサムスンディスプレイ、LGディスプレイなどディスプレイ業界が厳しい
韓国のサムスンディスプレイ、LGディスプレイなどディスプレイ業界がかなり厳しい状況になっています。これまでの主要製品であったLCD（液晶）の部門はアメリカ中国の貿易戦争による需要低迷に加えて中国勢の低価格攻勢で韓国勢は作れば作るほど赤字になるとされています。
そのため韓国のディスプレイメーカーはLCD部門を縮小し有機ELを生産する動きにシフトしています。現在は有機ELでは圧倒的なシェアを持っているので有機ELに特化することにより利益が出るからです。
とは言えそのシフトも大変。現状、まだまだシフトできているとは言えず赤字が大きい状況です。また、うまく有機ELにシフトできたとしても2021年には追いつかれるという予想も出ています。次なる製品の開発が必須な状況です。
そのような状況で韓国は脱日本とか馬鹿なことをしてそのスピードを自ら落としています。部品は日本に任せておけば大丈夫だった状況だったのに。他社もテストすることで多大な時間がかかることでしょう。特に新製品向きの素材や部品は敏感でその辺りを日本以外の製品に頼ると品質がばらつき研究開発、製品テストにも時間がかかる可能性があります。
先日はLGディスプレイがフッ化水素を国産化したということで話題になっていましたがそれも無意味で余計なテストを重ねているわけです。さらには将来の商品にも国内フッ化水素でうまくいくという保証もありません。
ボイコットジャパン、日本製品不買運動により韓国はいろいろなところで自らの首を締めていると言っていいでしょう。それに気がついているのは業界の人間のみ。韓国国民が知る頃には取り返しの付かない状況になっている可能性があります。
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
＜韓国の主な反応＞
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まとめ
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ふむふむ成程。
三年後が楽しみです。
有機ELはいろいろ可能性を秘めていますよね。テレビやスマホだけでなく。
紙のように薄くポスターのように使えるディスプレイとか、透明化して自動車やショーケースに活用するとか、生活に密着した利用法が、既に展示会レベルでは見かけるようになった。液晶と比べ、今後の用途開発に期待が持てると思います。
そこに集中投資するってのは、あながち間違った選択ではないと思います。ただ「より安く」ではいずれにしても中国にかなわない。
韓国はスマホのエッジを曲面に作る技術を中国に盗まれたとか騒いでいますが、あんなのは極論すればデザイン性だけ。個人的には折り畳みスマホもあまり価値を感じられない。
3年で製造技術の面で中国に追いつかれるのがわかっているなら、用途開発と言うか、ソフトの面の開発で先んじればいいんですよ。
結局はアメリカのようにハードの製造を他国に任せて、ソフト面で儲ける国にはかなわない。
あくまでも個人のイメージですが、韓国はより安く、より高スペックでという数値にこだわり過ぎてないですかね。
犬さん
>3年で製造技術の面で中国に追いつかれるのがわかっているなら、用途開発と言うか、ソフトの面の開発で先んじればいいんですよ。
ソフトはかなり難しいと思いますよ。
どうしても先んじているアメリカが強いかなと。