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韓国の2019年7月~9月の経済成長率が発表され2019年経済成長率2.0%が困難な状況ということが明らかになったようです。





目次
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記事「成長率2%台10年ぶり割り込む…「政府主導成長」の限界見せた韓国経済」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:成長率2%台10年ぶり割り込む…「政府主導成長」の限界見せた韓国経済
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:成長率2%台10年ぶり割り込む…「政府主導成長」の限界見せた韓国経済(中央日報2019年10月24日) |
韓国の2019年第3四半期(7月~9月)の経済成長率(GDP成長率)が0.4%
韓国の2019年第3四半期(7月~9月)の経済成長率が0.4%となっています。
第1期がマイナスだったこともあり年間の2.0%成長はかなり厳しい数字となってきました。
(参考:韓国第1四半期GDP成長率は-0.4%)
2.0%を達成させようと考えるとかなりの政府予算を使う必要がありますが、おそらくは第3四半期までにかなり使い切った状況でしょう。第4四半期の経済成長率は期待できずよほどのことがないかぎり2.0%の達成は実質的には不可能。
このように2019年の予算は過去最大の予算を組んでいたのですがそれでも2.0%に届かない状況ということで本格的に韓国の経済成長は止まったと言えそうです。
以下の表を見れば分かるように民間寄与度だけみれば経済成長はほぼゼロです。政府予算で何とか成長させています。
主体別(寄与度P) | GDP | ||
民間 | 政府 | ||
2017年Q1 | 0.6 | 0.2 | 0.9 |
2017年Q2 | 0.4 | 0.2 | 0.5 |
2017年Q3 | 1.3 | 0.2 | 1.5 |
2017年Q4 | -0.3 | 0.3 | -0.1 |
2018年Q1 | 0.9 | 0.1 | 1.0 |
2018年Q2 | 0.2 | 0.3 | 0.6 |
2018年Q3 | 0.6 | -0.1 | 0.5 |
2018年Q4 | -0.3 | 1.1 | 0.9 |
2019年Q1 | 0.1 | -0.6 | -0.4 |
2019年Q2 | -0.2 | 1.3 | 1.1 |
2019年Q3 | 0.2 | 0.2 | 0.4 |
2020年は更なるスーパー予算を組むことで2.0%以上を達成させようとしていますが民間の低迷が続けば来年も2.0%以上の経済成長達成は困難かもしれません。
記事では所得主導成長の限界とされていますが現実には所得主導成長をさせようとしたことで経済が低迷しており、限界というよりは悪影響が出たというべきでしょう。韓国の経済を文政権が一気に悪化させたわけです。失業率が高止まりしそれを税金を使ったアルバイトなどで補填している状況。それでは経済は良くなりません。
一方、文政権にとって気の毒だったのはアメリカ中国の貿易戦争などで対外環境が悪くなったということ。輸出が落ち込んだ影響があるのも事実です。最低賃金上昇は経済が良い時には素晴らしい政策になるのですが今回のように輸出が落ち込み経済が低迷する時には悪手。タイミングも悪かったと言えます。
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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まとめ






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韓国国内反応を読むと文政権批判が多いですね。
誰が行政担当しても同じ、成熟国、成長の限界だから、という意見より、政権変われば、、、
との意見の方が救いがありそう。