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2019年の韓国の成長率が最下位圏に突入したという情報が出てきました。そこまで2019年の韓国は悪かったのでしょうか?記事の内容などをチェックしていきます。
目次
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記事「韓国の名目成長率1.4%予想、OECD36カ国で34位」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:韓国の名目成長率1.4%予想、OECD36カ国で34位
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:韓国の名目成長率1.4%予想、OECD36カ国で34位(朝鮮日報2019年12月30日) |
韓国の名目成長率が急低下で世界でも最下位圏に
韓国の名目成長率が急低下しています。
名目成長率は実質経済成長率に物価上昇率を加えたもの。
そして国民が体感する景気状況を反映しています。そのため名目成長率の低下は国民や企業など経済主体の体感景気悪化につながり、消費、投資、雇用、税収などに悪影響を及ぼします。
この名目成長率が韓国で急低下している背景はいくつかありますが大きくわけで2つ。1つは文政権の経済政策の失敗、そしてもう1つはアメリカ中国の貿易戦争による影響です。
文政権の経済政策の失敗
文政権では最低賃金を引き上げ、更には企業の税率をアップさせています。雇用者の賃金を上げることで労働者(国民)のお金が増え、消費が活性化され景気が良くなるという考え方。そして景気が良くなれば企業が儲かるので税率をアップさせることも大丈夫ということに繋がります。
しかしながら経済はそれほど単純ではありません。最低賃金を急激に引き上げたことで人件費が急騰。企業は雇用を守れなくなりました。最悪のケースでは企業は倒産し雇用が完全に失われました。他にも韓国国内ではやっていけないということで海外に脱出する企業も続出。やはり雇用が失われます。
そして韓国国内に残った雇用は大企業と法律を守らないブラック企業など。当然のことながら韓国国民の生活は苦しくなり消費が落ち込むことに繋がります。そしてデフレ。現在は不動産が急騰している状況なので数字的にはデフレに突入していませんが実質的に韓国はデフレに突入している状況と思われます。
企業は人件費が高騰したことや税率アップで利益が減少、投資活力も失われ国際競争力も失われている状況です。
アメリカ中国の貿易戦争の影響
またアメリカ中国の貿易戦争の影響もあります。
中国頼みだった韓国の輸出は低迷しやはり企業は苦しい状況となっています。前年よりも10%近くも輸出が減少。
利益も急減しやはり投資の低迷などに繋がり国際競争力が失われています。
輸出で成長してきた韓国としては輸出の減少は非常に痛い状況と言えます。
(参考:韓国、11月も輸出が-14.3%と大幅減で12ヶ月連続の減少)
2020年の韓国は?
2020年の韓国も相当にしんどい状況が続くと思われます。
半導体需要の低迷がそろそろ終了し上向くという話も出てきていますが中国の半導体が急成長してきているので韓国の半導体の地位も危うい状況になる可能性があります。
また、それ以外の輸出も2019年はウォン安で競争力があったにも関わらず低迷。年末になりウォン高になってきているので韓国の輸出企業は2019年よりも厳しい状況になる可能性があります。
また、一旦失われた雇用は元に戻りません。2019年に自営業者、中小企業が多数破綻しましたがその影響が2020年に出てくる可能性があります。
2019年も苦しい状況でしたが2020年の韓国は更に厳しい状況になる可能性があるということ。
文政権はスーパー予算を組んで何とか食い止めようとしていますが悪い言い方をすれば借金を増やしただけ。国債を発行して赤字を垂れ流して経済悪化を必死に食い止めている状況。当然のことながらいつまでも続けることは不可能。これまでの歴代政権が作ってきた貯金を文政権が一気に切り崩しており危険な状況と言えます。
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韓国はもはや国として形を保つのがやっとなのでは。
ここまできたら国を捨ててみては?