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2019年はウォン安で絶好調だった現代自動車ですが2020年は新型肺炎の影響で赤字のピンチになっているようです。
目次
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記事「手作業に依存「ワイヤーハーネス」ひとつで…現代自動車7000億ウォン損失か」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:手作業に依存「ワイヤーハーネス」ひとつで…現代自動車7000億ウォン損失か
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:手作業に依存「ワイヤーハーネス」ひとつで…現代自動車7000億ウォン損失か(中央日報2020年2月6日) |
現代自動車の国内生産がピンチに
現代自動車の国内自動車生産がピンチになっています。
2019年は絶好調だった現代自動車
2019年は韓国の中で唯一、絶好調だったのが現代自動車、起亜自動車でした。半導体を始めとしてその他の業種がほぼ全面状態の中で現代自動車グループだけは絶好調。リコールの補填をしても大きな黒字が出る状況でした。
好調の原因はSUVの生産、販売が本格的に始まって人気だったこと、そしてウォン安で競争力があったこということになります。他の業種はウォン安でも中国依存度が高く厳しい状況でしたが(中国はアメリカとの貿易戦争で厳しい状況だった)、現在自動車は輸出の主戦場が中国以外のアメリカやEU諸国などへの輸出だったので大きな影響を受けなかったのです。
2020年も好調を持続していたが新型肺炎の影響で先行き不透明に
そして2020年もウォン安が継続しているので現代自動車グループは2020年も絶好調と言いたいところだったのですが新型肺炎の影響でいきなり赤字転落のピンチになっています。
5日間生産ラインを止めれば3万台に影響が出る。金額換算では6000億~7000億ウォンにものぼるとのこと。とりあえずはワイヤーハーネスを国内などで製造する動きを見せているとは思いますがいつ自動車生産ラインに投入できるのか?素早い動きが必要となっています。
自動車製造を止める期間が長期になればなるほど損失が膨れ上がる。いきなり現代自動車がピンチになっています。
現代自動車関連の部品工場も大ピンチ
また現代自動車だけでなく他の中小企業などは更に厳しい。現代自動車が自動車を生産できなくなれば当然のことながら部品工場もストップせざる得ません。
現代自動車よりも余裕の無い自動車部品工場が倒産する可能性もあるかもしれません。
生産ラインがいつまで止まることになるのかはっきりせず、どこまで赤字が出るのかは分かりませんが2020年は現代自動車、そして現代自動車に部品などを収めている関連会社にとって厳しい年になりそうです。
双竜自動車、ルノーサムスンも厳しい
また現代自動車以外にも双竜自動車、ルノーサムスン、韓国GMも厳しいと言われています。特に双竜自動車は製造を止めざる得ない状況になっておりピンチ。
この3社は2019年でも既に大きな赤字だったので2020年は更に赤字が広がるかもしれません。韓国撤退の話が出てくる可能性も。
韓国は輸出依存度が高いので新型肺炎の影響を受けやすい。自動車産業以外の業種についても今後の状況を注視すべきでしょう。
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