韓国の2月1日～20日の輸出が昨年比12.4％増だが、、、

韓国の2月1日～20日の輸出が昨年比12.4％増となっていますが稼働日数が多いためで1日辺りの輸出額は減っているようです。ここ13ヶ月連続で輸出減となっている韓国、2月は稼働日数が多いならがも前年比プラスになるのかどうか？その辺り記事の内容などをチェックしていきましょう。

記事「今月1〜20日の輸出12.4％増… 一日平均輸出額は「マイナス」」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

韓国の2020年2月輸出も厳しい状況に

韓国の2020年2月輸出も厳しい状況になっているようです。

2月1日～20日の輸出は12.4%増加だが1日あたりは9.3%減

韓国の2020年2月1日～20日の輸出は昨年比で12.4％（29億1000万ドル）の増加で263億ドルなっています。2月1日～10日までの輸出は69.4%でしたが1日平均では3.2%の減少でした。

（参考：韓国、2020年2月10日までの輸出は69.4％増で復活！？）

2月1日～10日も新型肺炎の影響が出てきている時期だったので1日あたり3.2%の減少ならば善戦していると思われましたが、2月1日～20日にまで枠を広げると1日あたり9.3%の減少ということでやはり厳しい状況になっているようです。

2月も輸出減少ならば14ヶ月連続の減少

このままだと2月も輸出減少になる可能性があります。そうなると14ヶ月連続の輸出減少。

しかも2020年2月は稼働日が多い中での減少となるのでその衝撃はかなり大きいものになります。

文政権は今回の輸出企業の深刻な状況に資金提供、税関などの特別スピード申告など次々と手を打っていますが現実に中国でものが動かないのはどうしようもありません。

中国への輸出はダウンせざる得ない。そして中国からの部品輸入なども止まっていることで自動車製造ラインなどが止まっています。輸出しようにも製造が進まない状況で厳しい。

（参考：韓国の国内自動車製造が400万台どころか300万台もピンチ！？）

2020年2月後半から3月は？

そんな中で2月20日から韓国国内の新型肺炎の患者数が急増。踏んだり蹴ったりの状況となっています。

（参考：韓国も新型肺炎感染者が急増、日本と感染者数2位の座を争う状況に）

2月後半から3月にかけて何とか輸出を復活させたいところですが現状では良い材料がありません。韓国にとって厳しい時期がしばらく続きそうです。

なお、しんどいのは日本も同じではありますが中国依存度、輸出依存度が高く更には国内経済が停滞している韓国の方がより影響は深刻と言えそうです。

まとめ

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