韓国ではマスク不足でパニック状態！？

韓国ではマスク不足でパニック状態になっているところもあるようです。どのような状況になっているのか？韓国の報道をチェックしてきましょう。

記事「韓国人を隔離する遼寧・吉林省、そこへ支援品を送る韓国政府」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ（リンク先は韓国語です）。

マスク不足でパニック状態の韓国

韓国ではマスク不足でパニック状態に陥っているところも多いようです。

マスクを政府が買い集め、郵便局での販売

韓国ではマスクの供給不足を解消するためにマスク業者から強制的に政府が買い上げて郵便局などで販売しています。

ただし、ここで問題が発生。

マスク製造業者はそれまでに予約していた業者に発売することができなくなり違約金を支払わなければいけない状況に。そしてマスクを生産すればするほど赤字に。

そんな状況になるぐらいならばマスクの生産を停止した方がましとして生産停止する工場も出てきました。そうして政府が強健を発動したことで逆にマスクの生産量が落ちていると報告されています。

（マスク工場の外で国の役員が待ち受けてマスクよこせとやっているらしい。そして「法律で決まったことだからよこさないと逮捕されるぞ」とかおどしているらしい。ほとんど独裁、共産国家状態）

単純に強権を発動したのはまずい対応だったと言わざる得ないでしょう。韓国は日本と違って動きは早いのですが考えなしに動いていることも多い印象。早い軌道修正が必要と思われます。

マスク行列で感染拡大の可能性も？

また単純に郵便局で発売するというのも、行列を作ることで感染が拡大する可能性もあり問題がありそうです。

日本でもマスクを政府が買い集めて郵便局などで発売するという手法もありそうですがこの辺りの問題点を考える必要があるでしょう（何やら政府が買い集めて北海道に配布するという話もありますが、、、配布方法はよく考える必要ありそう）。

そもそも日本では医療機関のマスク不足が懸念されているので、まずは医療機関のマスクを強権発動して回収し行き渡らせるように努力すべきかと思います。（あとは医療機関の横領などは厳しくチェックする必要あり）

あと日本ではネットの転売などもあります。政府としては例えば国税に依頼して「今年はマスク転売は厳しく納税をチェックする」と言ってもらうだけでもかなりネット販売が減る可能性があります。ちゃんとした業者はそのまま発売するでしょうが素人転売などはかなり減る可能性があります。

この辺り、法律的にできるかどうかは別にして可能性を言及することで対策になる可能性もあるので可能な口先介入はやって欲しいところです。

あと、マスクの販売店舗を探す方法も別途まとめています。そちらも必要に応じて参考にしてください。

（参考：全国のマスクの在庫、入荷状況まとめ（都道府県別など））

韓国政府が中国支援を止めない！？

また、日本でも問題になっている話ですがこれだけ国内で感染が拡大しているにもかかわらず韓国政府が中国支援を止めていません。

2月27日も韓国からの入国を規制している中国の遼寧省と吉林省にラテックスの手袋1万8000組を支援していたということで、これは問題視されて当然でしょう。中国よりも韓国の感染者が多くなって逆に入国を規制されているような状況でやることではありません。

外交部は政府間の約束、国と国との約束だから仕方がないとしていますが状況が状況だけにそこは交渉すべきところ。これでは韓国国民よりも中国を大切にしていると言われても仕方がありません。韓国国民も腹立たしいことかと。

日本相手の場合は状況が差し迫って無くても約束破りを平気でするのに中国相手には状況が差し迫っていても約束を守るということでひどいダブスタと言えます。

文大統領が「中国の大統領」と揶揄されていることもありましたが、それも仕方がないと言えます。

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