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なんと韓国の2月の輸出は前年比4.5%増となりました。15ヶ月ぶりにプラス転換という結果です。新型肺炎の影響で1日あたりの輸出量はマイナスとなりましたが15ヶ月ぶりにプラスというのは善戦したと見てもいいのではないかと思います。
目次
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記事「2月の輸出、前年比4.5%増… 15ヶ月ぶりにプラス転換」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ(リンク先は韓国語です)。
記事タイトル:2月の輸出、前年比4.5%増… 15ヶ月ぶりにプラス転換
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:2月の輸出、前年比4.5%増… 15ヶ月ぶりにプラス転換(東亜日報2020年3月1日) |
韓国の2020年2月輸出が15年ぶりの増加
韓国の2020年2月輸出が15年ぶりの増加となりました。新型肺炎の影響はあり1日あたりの輸出は減少しましたが善戦したと言えそうです。
2月の輸出は増加したものの1日あたりは減少
2月の輸出は4.5%のプラスということで15ヶ月ぶりになんとか輸出がプラスに転じました。ただしこの数字は素直に喜ぶことはできないところ。
本来ならば稼働日が昨年よりも多い関係で10%以上のプラスになるはずだったと思われますが新型肺炎の影響で4.5%の増加に留まったという形だからです。
現実に1日あたりに換算すると逆に1日平均輸出は18億3000万ドルで前年同期比11.7%%減少となっています。
さかのぼってみると2020年1月は逆でして前年比輸出はマイナスだったものの1日あたりはプラスに転じていました。すなわち2020年1月には韓国の輸出は復活基調になっていたわけです。
(参考:韓国、2020年1月の輸出も6.1%減少で14ヶ月連続減だけど上昇基調!)
このまま2020年はいけそうな雰囲気で株価も2020年中頃までは上昇基調だったのですが、現実には新型肺炎の影響は大きく2月は再び輸出減少基調に戻ったというのが詳細な分析の結果と言えます。
3月以降は新型肺炎の影響が更に深刻になると予想されるので前年比マイナスになる可能性は高そうです。まだまだ韓国の輸出は厳しい状況が続きます。
(東亜日報では少しでも明るい記事にしようとしたのか1日平均輸出は書いていないのですが現実にはマイナスということで正直なところ、2月輸出はプラスで善戦はしたもののかなり厳しいというのが正直なところと言えます)
明るい材料は半導体が復活傾向
その中で明るい材料は半導体の復活傾向と言えるでしょう。
半導体は前年比9.4%増加。データセンターサーバーの需要の堅調な伸びとDラム固定価格が2カ月連続上昇した影響などでプラスに転じています。ただし稼働日から考えるとほぼ前年と同じという形でしょうか。
韓国の輸出の中でも金額の大きい半導体の3月からどうなるのか?というのが一番の注目材料と言えるでしょう。半導体需要が低迷するようであれば価格も下落する可能性があり楽観視できない状況と言えます。
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私の無知かもしれませんが、本日3月2日時点で、2月輸出額の正確な数字が出るのは
違和感あり。
全ての項目で輸出入を受入・出荷基準でやっているのかな?
しかし正確な数字だとして、コメントすると、回復基調とのこと、いいことです。
但し、3月の数字を見てみたい。
コロナの件で、中国、韓国、日本ともに、各取引が乱反射的に影響し合って、想定外数字が見られそうな気がします。
通関ベースの数字は早く出ますね。
そして正確な数字は後日出ます。