新型肺炎対応に自画自賛の韓国政府に国民の怒りが爆発【韓国の反応】

新型肺炎対応に自画自賛の韓国政府に国民の怒りが爆発
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韓国政府は新型肺炎対応に自画自賛しています。確かに頑張っているとは思いますが医療パンクが起きるなど問題も多い。その辺りを韓国政府の自画自賛を問題視する報道が出ています。報道の内容などをチェックしていきましょう。

目次


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記事「50人亡くなっているのに…韓国政府は「地球最高の防疫」と自慢」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ(リンク先は韓国語です)。

記事タイトル:50人亡くなっているのに…韓国政府は「地球最高の防疫」と自慢

 

<記事をざっくりまとめてみると>

  • 新型コロナウイルスの確定患者の増加が1日当たり200人台に低下するなど感染社数の拡大が鈍ったことを受け、韓国政府高官らが防疫システムを自画自賛
  • 2月中旬にも4日連続で新たな確定患者が出なかった際「遠からず終息する」としていた政府がまたもや楽観論を展開しているという指摘の声も
  • 感染者数が中国に次ぐ世界2位で、死者が50人以上にまで増えたが、閣僚や次官らは「地球上どの国よりも迅速な措置」「患者数が多いのは防疫能力の優秀性を示すものだ」といった美談を作り上げている状況
  • 中央災難安全対策本部のパク長官は「韓国は既存の防疫管理体系の限界を超え、開放性と参与に基づく新たな防疫管理モデルをつくっている。つらい時期をうまく克服すれば、韓国の対応が他国の模範事例、世界的な標準になることもあり得る」と自慢
  • 「まだ患者、死者が増え続けており、政府が成否について語る状況ではない。事態が収拾された後、こうした事態を招いた制度的な問題点、政策的な失敗に対する責任を明らかにすべきだとの声が強い。政府が現時点で自画自賛式の言葉を並べてはならない」という声も

参考元:50人亡くなっているのに…韓国政府は「地球最高の防疫」と自慢(朝鮮日報2020年3月9日)

 

韓国の防疫体制は自画自賛すべきなのか?

韓国政府高官が韓国の防疫体制を自画自賛しているようですが本当に自画自賛できるレベルなのでしょうか?

 

韓国の検査数は確かに世界一

確かに韓国の検査数は世界一と言えるでしょう(中国を除いて)。ただし検査数を多くするのはあくまでも新型肺炎を広げないための手段の1つでありそれが最良とは限りません。

現実に韓国では検査を多くしたことで入院患者が膨れ上がり医療機関はパンク状態。

韓国の医療機関がぎりぎりで頑張っているので何とか繋げていますが、いつ医療崩壊が起きてもおかしくない状況です。

現実に入院治療を受けることができずに亡くなった方も多く韓国の死亡者数が多い原因の1つにもなっています。

(参考:韓国の医療崩壊の現状、医師が倒れ看護師が逃げている

(’参考:実は韓国でも新型肺炎の検査を受けられない事例が多数?死亡事例も

韓国の医療機関の方がなんとか粘り強く頑張っているので奇跡的に繋がっているように見えます。これを韓国政府が自画自賛するというのはちょっと信じられないところ。

自慢できるとしたら我慢強く頑張っておられる医療機関の方々の頑張りでしょう。

記事中では韓国の事例が模範事例になるとしていますが、このような綱渡り状態はとても真似して良い話ではないと思われます。

 

その他、韓国の良い点は

韓国の良い点はスピード感でしょう。法律を新しく作って施行するまでの時間が早い。日本では野党が邪魔をしてなかなか話が前に進まない。

野党は対案を出せばいいのですが後出しジャンケンで批判することが多すぎる。

国難に対してスピード感があるのが韓国、この点は日本の弱点、問題点と言えるでしょう。

 

検査についての日本と韓国の違い

また新型肺炎に対する検査数が日本は少ないとされています。これは間違いなく事実。日本では基本的に重症患者もしくは感染者と濃厚接触した人に絞って検査をしているからです。

そのため発表される感染者数は実数よりもかなり少ないことでしょう。実数は10倍ぐらいあるかと。でもそれに何の問題があるのでしょう?

現実に医療現場で問題視すべきはいかに重症者を出さないようにするのか、そして死亡者を出さないようにするのか?ということです。

そういう意味では検査をばんばんやって医療機関をパンクさせることは愚かでしかありません。

現実に日本でも名古屋では検査数を増やしたことで感染者数が増え、医療機関が稼働できなくなっているという問題が出ています。

そのため通院できない患者のために通常より多くの1ヶ月分の薬を出すような事例もあります。そういった人達は医療機関で受診したくでもできない状況。そういった状況も問題視すべきでしょう。

 

日本と韓国、どちらの方法がいいのか?

もちろん、日本のやり方がベストというわけではありません。日本の検査のやり方だと医療機関はパンクしなくても収束までの期間は長くなる可能性が高い。

韓国の手法はとにかく全力疾走して食い止めようとする方法。これは食い止めることができれば素晴らしいのですが医療機関が崩壊する可能性もあります。途中で力尽きたら大変。

一方で日本の方法は収束までに時間がかかったとしても医療機関の崩壊だけは防ごうというものです。

どちらも一長一短であり優劣を付けることはできません。

現実にどちらの方法が良いのか?その辺りは双方のメリット・デメリットを列挙し、しっかりと検証するべきでしょう。

 

韓国の反応

韓国の主な反応は以下の通り。

<韓国の主な反応>

  • 新型肺炎爆発させておいて自慢するとか政府は精神病だ
  • まずは国民に謝罪すべき。中国からの入国を止めなかったのでこのような事態になった
  • 中国の報道官になっている
  • 中国にはどんどんマスクを贈り、お金の援助をして韓国国民にはマスクがない状況。更に国内マスク工場には半額でマスクを出せと脅している。これが政府か?
  • 入院もできずに死亡した人がいるのに何故自画自賛できるのか?
  • 検査して確定者を見つけることと防疫は別で考える必要あり。防疫ができないから検査が多くなっただけだろうに
  • 感染者7313人の死者50人102カ国が韓国入国の制限中。これで新型肺炎対応が世界標準?笑わせるよ
  • 台湾は中国人の入国禁止、マスクの中国への輸出禁止し確定者は40人。これが本当の誇れる成果と言える
  • 50人以上の死者が出ている状況でよくそんなことがいえる。遺族に対して失礼だろう

 

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4 件のコメント

  • 国民にマスクでさえ十分に供給できていないと思いますが、それでも対応に自画自賛なんですね。

  • 韓国と日本を足して割ったら丁度良さそうですね。自画自賛せずお互いの良い所悪い所見直して考えて欲しいです。

  • ここにきて韓国政府が自画自賛するのは4月の総選挙を気にしているからだろう。少しでも点数を稼がないと。選挙に負けたら大統領始めお仲間は追放、行く末は刑務所が待っている。
    政争は与野党間はもちろんだが、ついでに輪をかけて与党は与党で内輪もめをするし、同様に野党も褒められない。地域間の怨念もある。つまり国内はガタガタ。

    現政権が感染拡大の原因をカルト教のせいにしているのは選挙がらみかも。カルト教主が『うちは被害者だ』『弾圧されている』と叫んだが、ひょっとして事実かも。日本が常に悪者にされるように、このカルト教団も格好の悪玉にされて国民の憎悪をむけられているのかもしれない。文政権の内政失敗の不手際隠しにはもってこいだ。

    韓国は新型肺炎の治療ができているのか?病院の閉鎖が相次いでいるが大丈夫なのか?国民の疑問に現政権は自画自賛を繰り返すだけ。よくやってられるね~。

  • 新型コロナは対策方法が明確ではない段階であり、現在はどの国も対応に追われている状態であるのは明らかです。
    今の段階では、対応の評価は難しいのではないでしょうか。
    中国や韓国のように自国の対応を自画自賛するのは、自国民向けの政治的プロパガンダとしか思えません。

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