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韓国の2020年2月の就業者数は49万2千人増と大幅に増加しています。ぱっと見ると素晴らしい内容に見えるのですが、その詳細を見てみると逆に厳しい状況となっていることが分かります。それでは報道の内容をチェックしていきましょう。
目次
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記事「2月の就業者49万2千人増、3ヶ月連続40万人台以上増」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ(以下の参考元リンク先は韓国語です)。
記事タイトル:2月の就業者49万2千人増、3ヶ月連続40万人台以上増
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:2月の就業者49万2千人増、3ヶ月連続40万人台以上増(TBS2020年3月11日) |
韓国の2020年2月の就業者数は大幅増だが実質減少
韓国の2020年2月の就業者数は見た目に大幅増となっていますが現実には実質的な減少と言えそうです。
2020年2月の就業者数は49万2千人増
韓国の2020年2月の就業者数は49万2千人増の2千683万8千人となっています。
50万人近くの増加ということで素晴らしい数字となっています。失業率も4.1%で昨年の4.7%から0.6%もの改善となっています。素晴らしい数字が並んでいる状況で統計上は韓国の雇用は絶好調に見えます。
しなしながらその中身を詳細に見ていくと現実にはかなり厳しい状況ということが分かります。
60代以上の就業者が57万人増
詳細を見ていくと60代以上の就業者数が57万人もの増加となっています(他記事をチェックしました)。
普通に考えて60代以上というのは引退世代になります。すなわち実際の就業者数に入れるべきか迷うぐらいの世代になります。
現実にこの60代以上の雇用が増えているのは文政権がアルバイト雇用しているものが多い。公園清掃、花壇整理、横断歩道の歩行補助、大学の電気を消す係などのアルバイトです。
従ってこの世代の雇用を統計に入れるのはおかしいという意見もあります。
実質的には雇用減少?
仮に60代以上の雇用57万人を差し引くと8万人の就業者減となります。働き世代の雇用は大幅減少というのが現在の韓国経済の立ち位置と考えることもできるわけです。
すなわち文政権は大幅に予算を投入して高齢者のアルバイトを雇って雇用統計を良い数字に見せているだけということ。そしてこのような予算の使い方はいつまでもできるものではありません。文政権がごまかした後の政権はかなり大変でしょう。
現実には雇用は失われつつあり韓国経済はかなり厳しい状況になっていると言えるでしょう。
アルバイトも増加?
また他記事の情報を見ると就職時間帯別では36時間未満就業者が56万2千人増となっているとのこと。
この数字から見ても就業者増よりも短時間労働のアルバイトの増加が多いということが見て取れます。
文政権よりのマスコミは細かい数字を出さずに「文政権凄い!」とやっていますが、現実をしっかり見るマスコミ報道を見ると実に呆れた状況になっています。
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60歳以上のアルバイトが増えたというのは毎回同じパターンですね。
国民がこの内容で納得しているのであれば別に良いですけどね・・・
非正規ではなく正規の数字が増えないとなんともなりませんよね。
いつまで逸らし続けれるのやら。
49万2千人増!と言われると私のような単純な人間は「すごい!頑張っているじゃん!」と思いがちですがカラクリがあったのですね。様々なニュースの本質を見抜くことが大事だな・・。