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韓国エスオイル2020年第1四半期は1兆ウォンの大幅赤字となりました。石油精製企業の業績は苦しいと見られていましたが予想を上回る赤字で業界に衝撃が走っています。それでは報道内容を解説していきます。
目次
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記事「エスオイル、1-3月期は1兆ウォンの赤字…韓国石油元売りの悪夢始まる」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:エスオイル、1-3月期は1兆ウォンの赤字…韓国石油元売りの悪夢始まる
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:エスオイル、1-3月期は1兆ウォンの赤字…韓国石油元売りの悪夢始まる(中央日報2020年4月28日) |
韓国など世界の石油精製企業は大幅に業績悪化
韓国も含め世界の石油精製企業は大幅に業績悪化しています。その原因はもちろん新型コロナです。
石油価格の下落による損失
新型コロナの影響が大きい業界の1つに石油精製企業があります。業績が悪化する要因は2つ。共に需要減によるものですが、石油価格の下落。そしてもう1つは精油マージンの下落です。
石油価格は年初の1バレル60$から2020年4月後半には10$を切る水準にまで下がっています。すなわち6分の1にまで下がっています。
需要が伸びず精油会社は在庫が貯まる状況。精油が止まると最悪なので何とか在庫を吐き出すしかないのですが高値で購入した在庫が全て赤字で販売せざる得ない状況になりました。
在庫による赤字だけでも7000億ウォンの赤字になったと伝えられています。
精油マージンの下落による損失
更に需要の低迷で精油マージンも下落。2020年3月第3週(1バレルあたり-1.9ドル)以降は6週連続でマイナスとなっており精油して売れば売るほど赤字が積み上がる状況となっています。
やはり精油が止まるのは避けたい状況で動かすしかないのですがそれで赤字が積み上がっています。
精油では4000億ウォンの赤字が積み上がったとされています。
業界関係者もショックの大赤字
エスオイルが第1四半期だけで1兆ウォンもの赤字を出したのは驚きをもって伝えられました。
大きな赤字が出るとは見られていましたが市場予測の倍近い赤字で精油企業が厳しい状況が浮き彫りになっています。
更に第2四半期は第1四半期よりも業績が悪くなる可能性が高いと伝えられており精油マージンがマイナスが続く可能性は高いと思われます。
減産や石油価格の回復を待つしかない
石油精製企業としては産油国の減産、そして石油価格の回復、それによる精油マージンの回復を待つしかない状況です。ただし今の世界情勢を見る限りでは2020年上半期は回復は困難でしょう。直近で言えば5月に反転する気配はありません。
2020年下半期からの回復を期待したいところです。
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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実体経済の低迷を物語る象徴的な結果です。
K国は、予想以上に経済が悪化していますね。
石油精製業の問題は、韓国固有というより、世界的な共通点
のほうが、多そうです。
背に腹変えられず、経済活動も、世界的に再開しますが
スピードは、比較的ゆっくりでしょうし、
事業が「もとの水準に戻る」という経営判断は、やはり甘いでしょう。