韓国経済の現状、最新ピックアップニュース（2020年10月16日）韓国バブル崩壊か？

2020年10月16日の韓国経済の現状、最新ニュースをお届けします。

本日も韓国経済com担当のたけるが関係経済の現状などの最新ニュースを3つ選んでその詳細を説明します。

動画も最後に載せているので文字ベースが苦手な方は画像や音声で確認ください。

韓国経済の現状、最新ニュース（2020年10月16日）

たけるがお届けする今日の韓国ピックアップニュースはこちらの3件！

韓国経済の現状、最新ニュース3件の詳細解説

韓国経済の現状、最新ピックアップニュース3件を詳しく解説します。

韓国金融当局が金融引締めか、不動産バブル崩壊の懸念（韓国の反応も）

韓国では金融引締政策の議論が出ています。それは信用貸付の比率を下げるというもの（貸し出し規制）。

これまでは新型コロナの影響で経済が悪化したことで金融緩和に向けて動いていましたがそのお金は市中に流れず不動産や株価の高騰をまねくだけとなっています。

文政権に対しては不動産価格高騰関連での批判が強く、それを抑えたいということでしょう。

ただし金融引締は悪化している経済を更に冷えさせてしまいます。多少冷えさせるだけならばいいのですが下手をすれば負のスパイラルにはまってかつての日本のようにバブル崩壊ということにもなりかねません。一旦、動き出すと元に戻すことは困難なだけに慎重な動きが必要でしょう。

今後、韓国金融当局がどのような動きをとるのか注目したいところです。

（参考元記事：大鉈をふるう金融当局‥年末ローン寒波来るか（韓国語・イーデイリーニュース））

BTSのビックヒット株を購入した株主が大損？

BTSのビックヒット株を購入した株主が大損しているという話題も出ています。昨日10月15日に上場したのですが最高値を付けた後はずるずると下がりました。

もともとの公募は（13万5000ウォン）でしたが人気で急騰、上場後の開始値は2倍の27万ウォンで更に35万1000ウォンまで高騰しました。どこまで上がるのかと注目されましたが、その後は下落に転じ最終的には開始値から4.44％下落した25万8000ウォンで取引を終えています。すなわち初日に購入した人はほとんどが損をした形。

ただし株は上がったり下がったりするものです。直近だけの成績で語るのはまだ早いでしょう。

またBTSが売れるかどうかで上下動しそうな株ではあります。ギャンブル性が高いのは間違いなく慎重な投資が必要と思われます。

先に紹介した金融規制が入ると株価が下落する可能性もあり不確定要素も多いです。

（参考元記事：投資家も痛い…ビッグヒットを買ったが2600億失った（韓国語・朝鮮日報））

2040年にも外国人の割合は5％以下？

韓国の統計庁は2040年になっても外国人の割合は5％以下と試算しました。

2030年以降は外国人人口の増加率が急激に減少すると見積もっているのですが、、、この辺りの見積もりはどこから来ているのか？

よほど政策を変えないことには韓国の外国人増加は止まらず2040年よりも早い段階で5％以上になることもあり得ると思われます。また韓国の人口は2020年より減少が始まります。今後は減少率が高まるのでそういう意味でも外国人比率5％以上というのは早いうちにありえると思われます。

なお、2040年には65歳以上の割合は5.3％→24.7％に急増すると見られています。現時点でも高齢者の貧困が問題になっている韓国。先行き不透明感が強いです（日本でも韓国に先んじて高齢化は問題となっていますね）。

（参考元記事：統計庁「外国人増加率急減する」… なぜそうなのか（韓国語・韓国日報）

動画や音声の詳細解説もどうぞ

2020年10月16日の韓国経済の現状などのピックアップニュースは動画・音声でも解説します。動画で見たい人、音声で聞きたい人、文字を読むのが面倒な人やすきま時間とかに解説を聞きたい人は以下の動画もチェックください（チャンネル登録はこちら⇒韓国経済comのチャンネル登録）。

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