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韓国の教科書では日本が韓国人の土地の40%を奪ったと書かれていたそうです。日本でも共産党の赤旗ではその割合は書いていないものの、日本が土地を接収し多くの農民が土地の所有権を失ったとしています。一方で日韓でベストセラーになった反日種族主義ではその説に真っ向から反対しています。今回は日本が韓国(朝鮮)の土地を奪ったという説は本当なのか確認します。
(その他の韓国の嘘やダブスタ、日韓問題はこちら⇒韓国の嘘、ダブスタ、日韓問題シリーズまとめ)
目次
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日本が暴力支配で土地を取り上げた?(共産党の赤旗より)
暴力支配と土地取り上げ
10年から18年まで行われた土地調査事業は、多くの農民が書類の提出ができず、土地の所有権を失いました。取り上げた土地の大部分は総督府のものとなり、そのほとんどが日本人に安く払い下げられました。農民の80%が小作人になります。中国東北部や日本へ移住し、低賃金労働者となり苦しい生活を強いられた人もいました。
引用元:抑圧36年、日本は朝鮮で何をしたか(共産党赤旗2019年9月11日)
共産党の赤旗によれば日本(朝鮮総督府)の「土地調査事業において多くの農民が書類の提出ができず、土地の所有権を失った」としています。
そして韓国の教科書でも同じような主張がなされており、韓国の40%の土地が朝鮮総督府の所有地として収奪されたとしています。
ただし共産党の赤旗も韓国の教科書もそのどちらも根拠は不明。そして日韓でベストセラーになった反日種族主義ではその説はおかしいとしています。
日本が土地を奪ったというのは誰も証明したことがない話
反日種族主義では朝鮮総督府が40%の土地を奪ったとするその数字は誰も証明したこともない話であり、きちんと調べたものではないとしています。誰かが適当な数字を出してそれが受け継がれているだけということです。
そもそも日韓併合前の朝鮮は3年に1度は戸籍の申告をしており申告ができないという説自体がおかしいとしています。赤旗では「多くの農民が書類の提出ができず」としていますがそれは怪しいということです。
そもそも本当に奪われていたら農民は怒り出すことでしょう。共産党の主張通りならば日本は武力で農民の土地を奪ったというのでしょうか?
現実に日本の横暴で土地が奪われたのであれば独立した1945年に土地を取り戻そうという動きがあるはずですがそんな動きもなかったとされています。
また当時の朝鮮の人達は土地台帳ができる時には自分の名前と土地が書いてあるのを見て喜んだとされています。里長やなど多くの人が集まってその土地台帳を見てチェックした。だから土地を奪ったとかいう説はおかしいのです。
そして反日種族主義によれば、日本(朝鮮総督府)が40%もの土地を奪ったとする説を唱える人は「都庁や裁判所にある土地台帳や地籍図を閲覧したこともない」と断罪しています。
以下、反日種族主義の文章を一部引用します。土地が奪われたという説はどう考えてもおかしいでしょう。
調査班が来ると、人々は自分の土地で名前を書いた札を立てて待機していました。里長と隣人たちが立ち寄って、その人が所有者であることを確認してくれました。土地調査局は調査を終えると土地台帳の下書きを公開しました。人々は自身の土地と名前が書き込まれているのを喜びました。何かの錯誤があると熱心に異議を唱えました。土地調査に対する農民の反応は積極的でした。何故でしょうか?土地が命だからです
このように反日種族主義では根拠に基づいて日本が40%もの土地を奪ったという説はおかしいと主張しています。一方で共産党の赤旗は何の根拠もなくあたかも当たり前のように自説を展開しています。どちらが正しいかは明らかといえるでしょう。
(ちなみに朝鮮総督府が摂取した土地の正確な数字については諸説あります。ソウル大学教授李栄薫によると、申告がなされなかった土地や、山林など国有地と認定された土地などは土地全体の10%ほどとしています)
土地整備事業は韓国から土地を奪ったのではなく、日本の貢献の1つ
そして当時作られた土地台帳や地籍図は現在の韓国の土地行政の基本となっているとのことです。
すなわち「日韓併合時代の日本は土地を奪ったのではなく朝鮮のために土地整備事業をした」というのが歴史の真実と言えます。そもそも土地を奪うならばこんな面倒なことをせずに武力で奪えばいいだけ。そんなことはしていないのです。
そしてこの整備事業が今の韓国の土地行政の基礎となっているのです。今、韓国の人達が住んでいる家の番地や住所は1910~1918年の土地調査事業に付けられたものが基本となっています。
日韓併合時代の日本は韓国に対し様々な形で貢献しましたが、土地行政という点においても韓国の発展におおいに貢献したと言えるでしょう。
韓国の教科書と共産党赤旗に共通した問題
この辺り韓国の教科書と共産党の赤旗には共通した問題があると感じます。
それは根拠のない話をあたかも当たり前のようにそのまま載せているということです。
韓国の教科書は仕方がない部分もあるでしょう。韓国の歴史学者の説をそのまま掲載してしまった可能性はあります。参考文献として引用していたとするならば罪もないでしょう。
一方で赤旗は全く駄目。諸説あるのは日本人ならば当然のように知っているわけですが赤旗は全く根拠もなく韓国側の主張をほぼそのまま掲載しています。参考文献さえなし。
もちろん共産党の赤旗が歴史について言及するのは問題ありませんがフィクションや小説、物語とかではないので、最低でも参考文献など根拠を掲載するのは当然のこと。最低限のことをするべきでしょう。何の参考文献もなくしかも一方的な思想のみを展開するようではプロパガンダ誌と言われても仕方がないと感じるところです。
まず共産党は徴用工の未払い給与を支払うべき
あと共産党の赤旗は徴用工問題について日本政府が対応していないことを批判しています。
日本政府の「1965年の日韓請求権協定で支払い済み」という説はおかしいとしています。
その辺りもいろいろな主張はあるところでしょうが、仮に共産党が日本政府に徴用工への補償を求めるならば共産党こそが自ら徴用工の未払い賃金の支払いをするべきと思われます。
日本から帰国した人の未払い賃金は朝鮮総連が集めてその一部を共産党が使ったとされています。それが本当ならば共産党は日本で働いていた人の給与を横取りしたわけでひどいことをしています。当時のお金を今のお金に換算して共産党が支払うことが真っ先に必要と言えるでしょう。
(この件については朝鮮総連、共産党共に特に言及していないので本当のことかどうかは不明です)
まとめ
今回は「日本(朝鮮総督府)が韓国人の土地を奪った説はおかしい」という説明をしました。
土地を奪ったとする説についてはその根拠を提示する必要があるでしょう。
ただ日本側からの視点では「韓国は恩知らず」みたいに言う人もいますがそれも違うと言えるでしょう。現代の韓国人から見れば日本に支配されていた時代でありそれを恩に感じろというのはやはり無理がある話。
「韓国は日韓併合時代について日本の貢献も認め全てを反日に利用するべきえはない」程度の主張にするべきと考えます。
(その他の韓国の嘘やダブスタ、日韓問題はこちら⇒韓国の嘘、ダブスタ、日韓問題シリーズまとめ)
(引用元、参考元など)
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多くの朝鮮人が満州国の時代中国東北に朝鮮系日本人として満州に移住した。
慶尚北道の朝鮮人の農民が多かったといわれている。
彼らは今も中国東北で朝鮮系中国人の農民としてその歴史を引き継いでいる。
日本に来た朝鮮人の殆ども朝鮮では農民だった。
満州とは異なり彼らは工場労働者として日本の底辺で働いてきた。
今もそれは殆ど変わらない。
この現実を報道する日本のメディアは今もない。
日本は自由主義国家、中国は共産主義国家といわれているがその民族政策の実態は開かれた中国東北と閉ざされた日本である。
これは善かれ悪しかれ朝鮮人の生活向上に関心を持っていた朝鮮総督府の政策とは大きく異なる。
戦前の朝鮮人を支えたのは天皇・皇族・旧日本軍であり
彼らが戦後日本の政治の表舞台から消えて朝鮮人を支える日本の政治勢力は無くなった。
戦後の日本の政治はアメリカの指導のもとに官僚・大手メディアの言うがままである。
彼らが何故再三自由と民主主義を言うのかは明らかだろう。
亡くなった昭和天皇は戦後日本各地を巡幸された際に
多くの日本国民を励ましたが一度も自由とか民主主義という言葉を使わなかった。
当然だ。
いつもの事とはいえ、ちゃんと調べもせず何の根拠もない事を教科書などに載せて学ばせるのはどうかと思いますね。