韓国青年層の体感失業率(実質失業率)が24%で過去最高【2019年1月~3月】

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韓国青年層の体感失業率が24%で過去最高となったらしいです。

青年層というのは15~29歳とのことらしい。なんで15歳からなのか理解に苦しむところではありますがそれはまあいいとして、、、。

失業率が高いというこのニュースに付いてもう少し詳しく見ていきましょう。

目次


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韓国の失業率と体感失業率について

記事の内容を読んでいてびっくりしたのですが「週1時間以上仕事をしているので名目上は就業者に分類」されるそうです。

すなわち週1日アルバイトしていたら就業者。

ちょっとびっくりですね。でも日本も実はその辺りは統計のマジックでごまかしている可能性はあります。少なくとも今は失業率が下がっている状況なので問題視されませんが失業率が上がってきたら実質的な失業率の議論も必要になることでしょう。

ともかくその定義では本当の失業率とは言えないということで週36時間以上の仕事をしている人(週休2日として1日7時間程度以上)を就業者とみなした場合の失業率を体感失業率と定義しているようです。

ただし、この体感失業率にも働くことを諦めた人は含まれないでしょうから、実際に働いている割合はもっと下がることなると思われます。

 

韓国の失業率が24.1%で過去最高に

そして、2019年の1-3月期の青年(15~29歳)の失業率は9.7%で前年より0.3%ポイント減って改善したように見られますが、、、。

(この0.3%減ったのを文大統領は成果だと言っていましたね⇒文大統、経済悪化のはずが自画自賛(2周年談話にて)

現実には体感失業率は22.9%から24.1%ということで体感失業率は1.3%も悪化していたわけです。

単純に考えたらアルバイトが大幅に増えてその分、失業率が減ったように見えている、すなわち見せかけだけの改善だったようです。

単純な計算はできませんが思いっきり簡略化すれば本当の意味でフルタイムで働いている人から1.3%が転落、でもそれ以上の1.6%ものバイトが増えて失業率が改善したように見えているだけ。

このバイトが増えた理由は、、、政府のばらまきなのでしょうか、、、だとしたらトホホです。それ以外にも正規社員でやとえないけどアルバイトならばという感じの雇い直しが進んだのかもしれません。

現実には失業率のアップになっているようです。本当に韓国は大丈夫なのでしょうか?かなり怖いです。

以下、記事を一部抜粋します。

韓国青年体感失業率24%で史上最高…「短時間アルバイト増えたため」

(以下、一部引用)

13日、韓国統計庁によると、1-3月期の青年(15~29歳)の失業率は9.7%で前年より0.3%ポイント減った。政府が金融を緩和して雇用を拡大したことが奏功したものと分析される。だが、同じ期間における青年層の「拡張失業率」(雇用補助指標3)は22.9%から24.2%へ1.3%ポイントも上昇した。3月基準では25.1%となる。2つの数値はともに指標を取り始めた2015年以降で最も高い。

拡張失業率は就職を準備したり不完全な雇用状態にある人まで失業者と見なして算出した体感失業率を意味する。これに伴い、体感失業率と失業率の格差も1-3月期に14.5%ポイントとなり、統計作成以降初めて14%ポイントを超えた。

これは青年層のうち、アルバイトのような臨時職や日雇いとして働きながら安定した仕事を探している「時間関連追加就職可能者」(以下、就職可能者)が大きく膨らんだためと分析できる。彼らは実際の就職時間が36時間未満で、就職機会を伺っている「広義の失業者」と見なすものの、週1時間以上仕事をしているので名目上は就業者に分類される。

引用元:韓国青年体感失業率24%で史上最高…「短時間アルバイト増えたため」(朝鮮日報:2019年5月14日)

(ちなみに体感失業率は過去最悪とありますが、統計は2015年からのものらしいので過去最悪というのはそれほどあてにはならないと思います)

 

韓国青年層の体感失業率まとめ

韓国の青年層の体感失業率が24.1%とのことです。

4人に1人はフルタイムの仕事に就けていない状況。就職を諦めている人もいるでしょうから、実質的には3人に1人ぐらいは仕事に就けていない可能性もあるかもしれません。

しかも、その状況が更に悪化しつつあるようです。本当にやばいです。

経済の悪化による失業率の悪化はそれが再び経済の悪化に繋がります。

(参考:韓国の経済危機2019

文大統領には多少なりとも方向転換して欲しいところですが、、、あの強烈な労組が支持母体ということもあってやはり難しいのかもしれませんね。

何とかうまい方向性を見つけてもらいたいところです。

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