日本と韓国の出生率、出生数の推移比較（2008年～2020年）

今回は日本と韓国の出生率、出生数を比較します。

データは2008年～2019年での比較です。日本の方はもっと古いデータがあったのですが韓国のデータが見つかっていないのでこの時期での比較になります。

日本と韓国の出生率推移の比較（2008年～2020年）

日本と韓国の出生率を比較した結果は以下の通り。日本も出生率が低いと言われていますが韓国は更に出生率が低い。韓国の出生率の低さは世界でダントツでワーストとなっています。2018年には1を切り更に下がっています。

以下は日本と韓国の出生率の推移比較をグラフにしたものです。

日本としては韓国よりは高いのですが世界的に見ると低い。2以下になると人口が減少すると言われており、今後の少子高齢化社会に向けて抜本的な対策が必要と思われます。

日本と韓国の出生数推移の比較（2008年～2020年）

日本と韓国の出生数推移を比較した結果は以下の通り。同じような減少傾向を見せているように見えますが元の数字が異なります。

（単位は千人です）

日本と韓国の出生数推移の比較をグラフにすると以下の通りです。共にこの10年間で20万人程度出生数が減少しています。同じような傾向ですがもとの数字が異なります。減少率は韓国がかなり高い。

まとめ

• 日本と韓国の出生率を比較すると韓国の出生率が低い
• 特にここ数年の韓国の出生率は急激な減少を見せている
• 出生数は日本も韓国も共に減少推移
• 出生数の減少は日本も韓国も同じぐらいだが韓国の出生数の減少率がかなり高い

日本も韓国も共に出生率が低く人口減少に向かっています。特に韓国は出生率の減少傾向が止まらず、特にここ数年はかなり出生率が下がっています。

日本は韓国よりましとは言え先に人口減少が始まっており少子高齢化は厳しい状況。今後も更に状況は悪化すると見られます。韓国は今後、日本よりも状況が悪化する可能性が高い。

少子高齢化が進むと少ない人口で老人を支える形になり若年層の負担が大きくなります。抜本的な改革が必要と言えます。

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