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今回はサムスン電子の売上、営業利益の推移のデータをまとめます。
ジェトロや過去報道資料からデーターを集めていますが報道時期などにより多少数字が異なることもあるのでおよその数字として考えてください。
目次
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サムスン電子の売上、営業利益の推移(2019年まで)
年 | 売上高 | 営業利益 |
2014 | 206.21 | 25.03 |
2015 | 200.65 | 26.41 |
2016 | 201.87 | 29.24 |
2017 | 239.60 | 53.60 |
2018 | 243.77 | 58.89 |
2019 | 230.40 | 27.70 |
(単位:兆ウォン)
サムスン電子の2019年までの売上、営業利益の推移は上記の表の通りです。単位は兆ウォンです。ウォンと円の換算はおよそ10分の1で考えればいいでしょう。
例えば売上は200兆ウォン規模なので20兆円規模と考えたらいいですね。利益はおよそ2兆円~6兆円規模です。
2020年第1四半期は堅調推移
サムスン電子の2020年第1四半期は新型コロナの影響も見られず売上は55兆ウォンで前年同期比4.9%増加、利益は6兆4000億ウォン(約5710億円)で2.7%の増加で堅調推移したと見られています。
ただし第2四半期は輸出が落ちると見られます。
サムスン電子の事業など
- スマホなどモバイル製品
- TVなどホーム・エンターテイメント製品
- パソコンやプリンタなどパソコン関連のIT事業
- 白物家電
- AI事業
サムスン電子は様々な事業を手掛けています。この最近の稼ぎ頭は半導体。それ以前はスマホなど。
世界シェアも高く韓国トップの家電メーカーです。世界でもトップクラスの有名企業です。
サムスングループの中核企業で他にはサムスン電機、サムスンSDI、サムスン物産、サムスン生命など60社以上。韓国のGDPの20%を占めるとも言われています。
サムスン電子の2019年から2020年にかけて
サムスン電子の2019年はよく踏ん張った年と言えそうです。半導体需要が低迷し、更にはディスプレイ部門でLCDが赤字に、スマホは中国にシェアを取られる難しい状況が続いていました。
特に半導体需要の低迷は痛く価格が下落したことで利益は27.7兆ウォンと前年(2018年)の半分となっています。
しかしながら2020年にはそれらの問題は改善していくと思われます。まず半導体需要は回復傾向にあります。またディスプレイ部門ではLCDから有機ELへの移行が進んでおり収益構造が回復していくと思われます。
あとスマホは赤字になる低価格帯については中国にOEM生産などで委託し、直接作らないことで収益構造の改善を目指しています。高付加価値で利益率の高い商品に絞って開発を続けている状況です。
新型肺炎の影響は間違いなく受けるでしょうがそれでもサムスン電子は2020年も力強く進んでいくと思われます。
最近のニュースなど
以下、サムスン電子関連の最近のニュースまとめです。
⇒サムスンのギャラクシーS20が不振、韓国国内でも売れない?(2020年4月)
⇒サムスンが来年から大型LCDパネルの製造を中断へ(2020年3月)
⇒サムスンのテレビが14年連続シェア1位で絶好調!(2020年2月)
⇒サムスンの新スマホ、ギャラクシーS20ウルトラは100倍ズームカメラ付き、Zフリップも注目(2020年2月)
⇒サムスン電子、第3四半期は売上62兆ウォン、7.7兆ウォンもの黒字!(2019年10月)
(その他関連サイト)
サムソン電子(公式サイト)
サムスン電子株価(bloomberg)
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韓国勢のディスプレイは好調ですがコロナの影響でどうなりますかね。
自宅テレビの買い替えを検討しているので商品をチェックしてみようとふと思いました。