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今回は韓国企業のデータシリーズ、バッテリーメーカーで有名な「サムスンSDI」の売上、営業利益の業績推移のデータ、企業内容や将来性などをまとめます。
過去報道資料からデーターを集めていますが報道時期などにより多少数字が異なることもあるのでおよその数字、参考資料として考えてください。
目次
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サムスンSDIの売上、営業利益の推移(2019年まで)
年 | 売上高 | 営業利益 |
2016 | 5.2008 | -0.9263 |
2017 | 6.3466 | 0.1169 |
2018 | 9.1583 | 0.7150 |
2019 | 10.0974 | 0.4621 |
(単位:兆ウォン)
サムスンSDIの2019年までの売上、営業利益の推移は上記の表の通りです。単位は兆ウォンです。ウォンと円の換算はおよそ10分の1で考えればいいでしょう。
例えば売上は10兆ウォン規模なので1兆円規模と考えたらいいでしょう。利益は数百億円規模です。
(ニュース記事などを参照しているので最終的な数字は多少異なる可能性があります。また営業利益は本業の儲けです。最終損益は他の利益や損失を加えるので異なる数字になります)
サムスンSDIの事業など
サムスンSDIは韓国の大手電機メーカーでサムスングループに属します。太陽電池、燃料電池、電気自動車等輸送用バッテリー、電力貯蔵用大容量ストレージなどを製造販売しています。
その他にもサムスン電子の半導体およびディスプレイなどの素材を生産販売する電子材料事業部もあります。
電子材料事業部は現在のコア事業部、バッテリー事業部は将来性を見込んだ事業になります。
2019年の業績は前年から営業利益が35.3%ほど落ち込みました。これはESS(蓄電装置システム)の発火事故などが相次ぎ、企業の信頼性そのものが揺らいでいるからとも言われています。
それでもサムスンの看板は大きく売上は増加しています。
またバッテリーの業績が多少落ち込んでも電子材料事業部があるのは強み、こちらはサムスン電子という安定納入先があるので多少のことではびくともしない状況です。
サムスンSDIの2019年から2020年にかけて
サムスンSDIの2019年は営業利益が大幅にダウンしましたが今後は自動車業界において電気自動車のシェアが大きくなると見られバッテリー業界も大きく上向きになると見られます。
半導体の次に来るのはバッテリーという視点もあり韓国企業もLG化学、SKイノベーションがバッテリー事業を狙っています。
ただしバッテリー業界は競争が激しい。すでに中国勢も進出しているのでどこまで食い込めるのかが注目されます。
BMWとは2021年から10年間の長期契約を結んでいるとされ、他にもヨーロッパ勢との結びつきの強化を図っています。ハンガリー工場の稼働でヨーロッパの自動車メーカーとの結びつきを更に強化させていくとみられます。
その一方で欧州委がハンガリーのサムスンSDIに対する補助に対して問題視しているとの情報もあります。
サムスンSDIのホームページ、最新株価など
サムスンSDIの公式ホームページ、株価などは以下のリンク先から確認ください。
サムスンSDIの各種公式サイト
⇒サムスンSDI(韓国語)
サムスンSDIの株価速報など
サムスンSDI関連の最近のニュースなど
⇒韓国のバッテリー事業が半導体の次の柱に?(2020年2月)
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サムスンSDIはやっと息をしている。環境基準をいまだにクリアできない独自動車メーカー。米国市場から締め出される期限が迫っている。頼みの市場は環境におおらかな韓国市場。中国市場は中国政府が電気自動車育成政策を掲げており安泰ではない。世界の自動車メーカーは生き残りをかけて開発競争をしている。エアバッグなど不要になる自動ブレーキ、ガソリン車から水素や電気の新内燃車、無人運転など‥‥新技術を競っている。自動車は化学や電子知能、カメラ、新素材などオール協力
続く
オール協力が必要になっている。サムスングループとドイツ化学メーカーが提携するのは自然な流れだと思うが環境技術、人工知能技術などはすでに中国の後塵だ。技術のない国同士の連合では金と時間ばかりかかる。独はEU市場を死守できるだろうが韓国は米国市場しかない。激戦市場でおまけ販売をやるのか?出血多量で死ぬ。サムスングループの屋台骨になれるかどうか、道は険しい。
今後伸びるとすれば自動車用のバッテリーなのでしょうが、サムソン製のバッテリーを積んだ自動車なんて怖くて乗れないのが正直なところです。
まさかとは思うのですが、日本車には決して採用してほしくないですね。