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今回は韓国のデータシリーズということで韓国のGDP（国内総生産）の推移についてまとめます。
- 韓国のGDP推移（日本との比較）
- 韓国の1人当たりGDP推移（日本との比較）
という順番でまとめます。
目次
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韓国のGDP推移（日本との比較）
| GDP（国内総生産）の推移 | ||
| 韓国 | 日本 | |
| 2000 | 562 | 4,888 |
| 2001 | 533 | 4,304 |
| 2002 | 609 | 4,115 |
| 2003 | 681 | 4,446 |
| 2004 | 765 | 4,815 |
| 2005 | 898 | 4,755 |
| 2006 | 1,012 | 4,530 |
| 2007 | 1,123 | 4,515 |
| 2008 | 1,002 | 5,038 |
| 2009 | 902 | 5,231 |
| 2010 | 1,094 | 5,700 |
| 2011 | 1,202 | 6,157 |
| 2012 | 1,223 | 6,203 |
| 2013 | 1,306 | 5,156 |
| 2014 | 1,411 | 4,850 |
| 2015 | 1,383 | 4,389 |
| 2016 | 1,415 | 4,927 |
| 2017 | 1,531 | 4,860 |
| 2018 | 1,619 | 4,971 |
（単位：10億ドル）
韓国と日本のGDP（国内総生産）の推移は上の表の通りです。2000年の時点では10倍近くもの差がありましたが2018年の時点ではその差は3倍程度にまで縮まっています。
韓国のGDPが2010年に比べて約3倍に急成長しているのに対して日本のGDPは20年間ほとんど変わっておらず停滞（安定？）しています。
（ここでいうGDPというのは名目GDPになります。また2015年に減少しているように見えますがドルベースだからです。自国通貨ベースならば増加しています）
韓国の1人あたりのGDPの推移（日本との比較）
| 1人あたりのGDP（国内総生産） | ||
| 韓国 | 日本 | |
| 2000 | 11948 | 38532 |
| 2001 | 11253 | 33846 |
| 2002 | 12783 | 32289 |
| 2003 | 14209 | 34808 |
| 2004 | 15908 | 37689 |
| 2005 | 18640 | 37218 |
| 2006 | 20888 | 35434 |
| 2007 | 23061 | 35275 |
| 2008 | 20431 | 39339 |
| 2009 | 18292 | 40855 |
| 2010 | 22087 | 44508 |
| 2011 | 24080 | 48168 |
| 2012 | 24359 | 48603 |
| 2013 | 25890 | 40454 |
| 2014 | 27811 | 38109 |
| 2015 | 27105 | 34524 |
| 2016 | 27608 | 38794 |
| 2017 | 29743 | 38332 |
| 2018 | 31363 | 39287 |
（単位：ドル）
韓国と日本の1人あたりのGDPの推移は上の表の通りです（ドルベース）。2000年の時点では3倍以上の差がありましたが2018年の時点ではその差は1.3倍程度にまで縮まっています（先に紹介したようにGDP比は3倍程度ですが日本の方が人口が多いので1人あたりのGDPは差が更に縮まります）。
韓国のGDPが2010年に比べて約3倍になっているのに対して日本のGDPは20年間ほとんど変わっていません。韓国は急激に経済成長しているのに対して日本は停滞（安定？）しています。
このまま韓国の経済成長が続き、日本が停滞すれば10年ぐらいの間に抜かれることでしょう。ただ、抜かれたとしても特に何が問題というわけでもないようには思います。
ちなみに文大統領1人あたりのGDP30000ドル突破と胸をはっていましたが、当然のことながら文大統領の実績ではありません。
まとめ
韓国のGDPは順調に伸びています。ただし2019年は世界経済が落ち込み輸出依存度の高い韓国は苦しい状況。また、韓国国内では文大統領の政策で労働時間短縮を進めています。
よほど生産性が向上しない限りGDPは頭打ちになってくる可能性があると思われます。
データ参考元：世界銀行
韓国データ関連集
以下、韓国関連データ関連集になります。⇒韓国の経常収支の推移、日本との比較
⇒韓国の外貨準備高の推移、内訳
⇒韓国の失業率推移（雇用統計）
⇒韓国の出生数、出生率の推移
⇒韓国のGDP推移（日本比較）
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