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今回は韓国のデータシリーズ、LGエレクトロニクスの売上、営業利益の推移のデータをまとめます。
ジェトロや過去報道資料からデーターを集めていますが報道時期などにより多少数字が異なることもあるのでおよその数字として考えてください。
目次
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LGエレクトロニクスの売上、営業利益の推移(2019年まで)
年 | 売上高 | 営業利益 |
2015 | 56.5090 | 1.1923 |
2016 | 55.3670 | 1.3378 |
2017 | 61.4024 | 2.4685 |
2018 | 61.3417 | 2.7033 |
2019 | 62.3062 | 2.4361 |
(単位:兆ウォン)
LGエレクトロニクスの2019年までの売上、営業利益の推移は上記の表の通りです。単位は兆ウォンです。ウォンと円の換算はおよそ10分の1で考えればいいでしょう。
例えば売上は62兆ウォン規模なので5~6兆円規模と考えたらいいでしょう。利益はおよそ1000億円~3000億円規模です。苦しい時期もありましたが順調に業績を伸ばしていると言えるでしょう。
LGエレクトロニクスの事業など
- テレビなどホーム・エンターテイメント製品
- 液晶ディスプレイ
- スマホなど通信機器
- 白物家電
- パソコン用ドライブなど
LGエレクトロニクスは韓国ではサムスン電子に次ぐ家電メーカーです。世界的にも有名な大企業。
LGグループの中核企業で他にはLG商事、LG化学、LGディスプレイなどがあります。
LGエレクトロニクスの2019年から2020年にかけて
LGエレクトロニクスは韓国のサムスン電子に次ぐ家電メーカーです。様々な分野でサムスン電子と争っており世界でもトップクラスの家電メーカーに成長しました。
技術力には自信を持っており最近では技術の優劣について他社と争うことも増えていた印象。訴訟も増えています。
現時点でネックとなっているのはスマホ部門の赤字。中国勢の進出で苦しくなっています。
対策としては低価格帯のスマホをベトナム工場に生産拠点を移して収益の黒字化を狙っています。他にも中国企業への委託生産も開始しスマホ部門の赤字負担を減らす方向で動いています。
2019年にはスマホ部門の赤字で前年よりも減収となりましたが売上は増えている状況、スマホ部門の赤字が解消されれば増収が期待できます。
2020年の難点はやはり新型肺炎関連。海外工場が止まるなど大きな影響があり、また世界的に需要も低迷しており厳しい年になりそうです。
あとグループ会社のLGディスプレイがやはり中国系企業の進出で大きな赤字を出しておりLGグループ全体の足をひっぱっています。
最近のLGエレクトロニクス関連のニュースなど
最近のLGエレクトロニクス関連のニュースは以下の通りです。
⇒LG電子がポーランドで自社スマホを盗撮に最適と宣伝、、、批判殺到でCM映像削除(ニュース映像あり)(2020年5月)
⇒LG電子が一般的なTV生産を海外に移転(2020年5月)
⇒LGエレクトロニクス(LG電子)2020年第1四半期は営業利益21%増と好調(2020年5月)
⇒LG電子、スマートフォンの半分以上を中国に生産委託【韓国の反応】(2019年11月)
⇒LG電子、8Kテレビ偽装とサムスンを攻撃(2019年9月)
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2019年まで、過去3年および5年で見ても業績は、しっかりしている、といえるでしょう。
さて2020年の第一四半期は、新型コロナの影響は避けれらないでしょう。
横比較で相対的に見るのか、過去比較で絶対数値で見るのか
今後市場が判断していくでしょう
いずれにしても、なにが起ころうが経営は結果責任です。