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韓国の教科書では日本が日韓併合時代に米を奪った(もちくは持ち去ったetc)とされています。その説は本当なのでしょうか?過去のデータなどから検証したので紹介します。
(2021年2月に加筆修正、更に文末に表を入れて分かりやすくしたつもり)
(その他の韓国の嘘や日韓問題はこちら⇒韓国の嘘、日韓問題シリーズまとめ)
目次
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日本が日韓併合時代に米を奪ったという説について
「日本が日韓併合時代に米を奪った」と韓国の教科書には書かれています(最近では「米を搬出した」とかマイルドな表現に変わっている教科書も多い)。
その根拠としてあげられるのが「韓国人の1人あたりの米消費量が変わっていない」というものです。
米の1人辺りの消費量は若干減少?
(引用元:食糧と農村と人口流出(1945年への道))
上記のグラフの通り韓国人(朝鮮人)の1人あたりの米消費量は1911年から1939年にかけてほとんど変わっていません。(見方によってはわずかに減少傾向)。
一方で次の項目で述べますが韓国(朝鮮)における米の生産量は2倍に増えています。そのため「米の生産量は飛躍的に伸びているにも関わらず韓国国内での消費量が変わらないのであれば、生産量が増加した分だけ日本が奪っていったということが言えるだろう」というのが日本による収奪説ということになります。
まあ何か、、、無茶苦茶な理論ですよね。
生産量と韓国内消費は増加
(引用元:書籍「反日種族主義[李 栄薫])
一方でこちらは書籍「反日種族主義」のデータになります。韓国(朝鮮)での米の生産量が1911年から1940年頃までに倍近くに跳ね上がっています。
それに伴って韓国(朝鮮)での米消費量も増えています(消費量は1.5倍以上の増加)。
そして日本への輸出量も急激に増えています。普通に考えたら韓国(朝鮮)での米の生産量が増えて韓国国内での消費量も増えて余った分を日本に輸出していると見るのが自然。
韓国(朝鮮)での米の生産量、消費量は増えたが1人当りの消費量は減少
これら全体のデータを通してみると、まず朝鮮における米の生産量は飛躍的に伸びています。これは日本が多大な投資をしてインフラ整備をしたからです。日本は大きく韓国(朝鮮)に貢献したわけでまずは米を奪ったという説明は最初から矛盾していると感じるところです。
そして全体を通してみると「日韓併合時代において韓国(朝鮮)での米の生産量、そして韓国(朝鮮)国内での消費量は増えたが1人あたりに換算するとほとんどその消費量は変わっていない」というのが結論と言えるでしょう。
そしてこれらのデータから「日本が米を奪った」「日本米を持ち去った」というのはあまりにも無理な説明とも言えます。
本当に「米を奪った」「米を持ち去った」ということならば、人口が急激に増えた韓国(朝鮮)において1人あたりの米の消費量は一気に減少するはずです。
でも現実には人口増加に伴って消費量も比例して増えたというのが現実。
また、本当に韓国(朝鮮)の食糧事情が困窮していたならば人口が急増するというのも説明ができません。人口が増えた以上に米の生産量が増えたのでその分を日本に輸出したと考えるのが自然な解釈でしょう。
先の米収奪論は都合の良いデーターから偏った結論を出しただけと言えるでしょう。
反日種族主義でも食の多様化が進んだと書かれていますが米以外の消費も増えたと考えるのが自然でしょう。
韓国の新聞が日本に米をもっと買うようにと進言
また1931年の東亜日報の新聞記事においては「日本は朝鮮米をもっと購入すべき」といった内容のことが書かれています(詳細は反日種族主義を読んでください)。
仮に、日本が韓国(朝鮮)の米を奪っていたのであればこのような話が記事になるはずがありません。
記事からは「日本は韓国(朝鮮)からきちんと正規のお金を出して米を購入(輸入)していた。しかも極端に安価に買い叩いていたわけでもなく、正規価格で輸入していた」ということが見て取れます(もちろん品質問題や輸送費用もあるので日本の米よりは安かったでしょうが)。
また韓国(朝鮮)での1人当りの米消費量はそれほど増えなかったかもしれませんが、日本に輸出したことで韓国に外貨が落ちたわけでそれ以外の食べ物でまかなっていた可能性が高いとも考えられます。
そもそも、韓国(朝鮮)で食べるにも困っている人が多数存在したら、日本に「もっと米を買え」とは言わないでしょう。
やはり米収奪説はおかしいと言えます。
韓国(朝鮮)は日本に米を輸出していた
すなわち、これらのデータや残っている文献から日本が韓国(朝鮮)から米を奪ったのではなく、韓国(朝鮮)は正規ルートで日本に米を輸出していたというのは明らかでしょう。
一部データだけを過剰に意識して(1人あたりの米の消費量が変わらないもしくは減少傾向)、日本が米を奪ったとする説もありますがそれはあまりにも無理な解釈と言えます。
おそらくは結論を先に決めてから都合の良いデータだけを抜き出して理論を後に考えているのでしょう。かなり危険な解釈と言えます。
まとめ
日韓併合時代のデータや新聞記事などの文献から「日韓併合時代に日本が韓国(朝鮮)から米を奪った」という説について考えてきました。
各項目 | 米収奪説についての状況など |
韓国の言及 | 日本が米を奪った! |
韓国(朝鮮)の米生産量 | 日韓併合時代に急増、1.5倍~2倍近くに |
韓国(朝鮮)の米消費量 | 米の生産量が増えるに従って消費も増えた (消費が増えたので米収奪説はおかしい) |
新聞記事 | 日本はもっと米を買えという新聞記事あり (米収奪ではなかったのか?) |
結論 | 事実(現実)を普通に直視すれば米収奪説はおかしい! |
過去のデータや文献(新聞記事含む)を見る限りは日本は韓国(朝鮮)から正規ルートで米を輸入していたことは明らかです。一部データだけを過剰に意識して日本は韓国(朝鮮)から米を奪ったとする説は誤りだと考えられます。
もちろん、今回の説が絶対的に正しいと言うつもりはありません。
この辺りは諸説あるので様々なデータを見て「日本が韓国(朝鮮)から米を奪ったという説は正しいのかどうか」ということについてあなたも考え検証してください。
(引用、参照元)
食糧と農村と人口流出(1945年への道)・・・日韓併合時代に日本は韓国にひどいことをしたとする説
その他にも韓国の嘘や、日韓問題をまとめているので以下のリンク先で確認ください。
(その他の韓国の嘘や日韓問題はこちら⇒韓国の嘘、日韓問題シリーズまとめ)
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解説にもありますが、結論を決めてから後から理論構築を考える,というのはよくやること。
ただし、今の時代、情報ソースが開示されていて、検証できることも多いですからね。
間違いがバレたら、自論に固執するより、間違い認めた方が後々は、うまくいくことが多いのですが・・・・
今更奪ったという話がでているなんて、おかしいですね。信じる人はいるのでしょうか?
韓国って嘘ばっかり言っているなぁ。
誰も信用しないでしょ、韓国人以外は。
米摂取と言いますが、韓国人が米を食べるようになったのはここ最近の話です。1980年代まで雑穀を混ぜて食べてました。北朝鮮は今でも雑穀のようですが。また日本統治下では満州から150万石の米を売って300万石の雑穀を輸入したりとしてましたし、朝鮮人が空腹だったことはないでしょう。日本統治下では酒、煙草の売上が伸びていて、空腹だったなら朝鮮人のご先祖様は食糧は買わず酒、煙草に溺れたお馬鹿ちゃんと言うことになりますが…
あと個人的推測ですが、イザベラバードみたいな李朝下の朝鮮体験者によると、餓死者が大量にでる一方、朝鮮人は大食漢であり、1日4食、5食食べてるとありますから、日本統治下で食事量の適正化が図られたのではと思えます。
しかし1945年はいつも1910年前の統計資料がありませんね。これで比較は無理ですね。
日本国内で日本語で展開しても、あまり意味はないでしょう。
知っている人に「これ知ってるか?」ってやっても無意味なように。
↑例えば棒グラフの引用元が日帝の統治は善政ではないという立場をとっている。日本国内でも先に結論ありきでデータの寄せ集めをやっている人もいて、その人のサイトが検索で上位のほうに来るのだから、反論すべきはしておかないと。
朝鮮半島から安い米が輸入されたため、日本国内の米農家が
困窮して暴動を起こしていた、米を収奪して国内の農家に対して
ダメージを与えるのは本末転倒であり、正規に輸入していたからこそ
この様な暴動に発展していた証左である。
日朝併合時代には、朝鮮で人口爆発がありました。
食えない状態であったとすれば、人口が増えるはずがありません。