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韓国の通貨危機についての情報が増えてきました。
2019年は危険水域の1200を超えるのも当たり前でした。2020年は更にウォン安になる可能性があるかも。
ただ、一般に危機と言われている1200ならば通貨危機というレベルでもないでしょう。まだ余裕があると思われます。
今回はこの韓国にて通貨危機が起きるとする説について確認しました。
目次
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韓国の通貨危機について
韓国では過去に通貨危機が何度も起きています。
1997年にはIMFのお世話になっています。
その後はIMFのお世話にはなっていませんが2008年、2011年にも通貨危機が。
そのたびに日本は韓国を救ってきましたが韓国は感謝するどころか逆ギレ。日本が韓国のために動くのは当然と思っています。
(参考:韓国通貨危機の時の日本支援と韓国の反応)
今後も韓国に通貨危機が起こる可能性は否定できません。
過去よりも韓国の国家としての体力は付いてきているのですが、いかんせん金融が弱く育っていません。製造業に回す力をもう少し金融に向ければよいのですが、、、。
また韓国にはいくつかの爆弾があります。日本とは違って海外からお金を借りているので金利の支払いなどが定期的に必要になります。他には国民の借金も多く不動産もバブルに近い状況なのでいつ問題が起きるかも分かりません。
そんな韓国の強みは輸出。輸出が年々増え、更には大きな貿易黒字が出ているので不安定な状況も何とかしのいでいるのです。
でもその輸出が減少し、貿易黒字が減るようなことになると逆に不安材料しかなくなり韓国の金融危機が再発する可能性が浮上します。
そんな時に頼りになるのが日本やアメリカなのですが、ご存知の通り韓国は日本、アメリカに対して有効的な態度を取っていません。
頼りの輸出、そして貿易黒字が減少することになると非常に危険な状況と言えます。
韓国の輸出が不振?
そんな状況で最近、韓国の輸出が不振であるという情報がいくつか出てきています。
その直接的原因はアメリカと中国の貿易戦争、そして半導体需要の低迷といったところ。
2017年~2018年は半導体需要が増え世界的に好景気、そのために韓国の輸出も良い状況でした。しかしながら2018年後半からその法則が崩れ韓国の輸出が振るわない状況になってきています。
貿易黒字も減り、経常収支黒字幅も縮小。
韓国の民間は優秀で頑張っているのですが、どうにも政府が企業の足をひっぱって危険な状況を作り上げています。今後、輸出が更に減り経常収支が赤字になるような状況になればかなり厳しい。通貨危機が起きる可能性が出てきます。
韓国の通貨危機2020は?
それでは実際に2020年に韓国で通貨危機になる可能性があるのか?考えてみます。
新型肺炎の影響
新型肺炎による中国経済、そして世界経済への影響は計り知れない。
韓国株は下落傾向になると思われます。それに伴ってウォンも下落傾向になることでしょう。
2020年は韓国が少し復活するサイクルかと思いきや、とんでもない状況になりそうです。1300ラインあたりまでのウォン安も普通にありえるかもしれません。
韓国の輸出が焦点
あと韓国の輸出が問題になってきます。
2019年は韓国の輸出が大きく落ち込みました。2020年は復活すると見られていますが先に紹介した新型肺炎の影響で未知数。経常収支で赤字の月が出てくるようだとかなり危険。韓国通貨ウォンは売られ通貨危機に陥る可能性が出てきます。
現状では簡単に経常収支が赤字になるとは思いづらいのですが、どこまで輸出が減るのか?今後の輸出額の推移に注目です。
簡単には通貨危機にならないと考える要因はやはり韓国の輸出が強いからですが2020年は風向きが変わる可能性も。
世界的な不況から韓国の通貨危機になる可能性も
2019年はアメリカと中国の貿易戦争によって世界的な不景気になる可能性がありましたが2020年はそれに加えて新型肺炎の影響が大きくなりそうです。
世界的に不景気になると輸出国の韓国としては非常に厳しい。
ものを作っても売れない状況になると輸出が減ります。その一方で燃料代や食料の輸入は止めるわけにはいかないので不況になると韓国の貿易黒字が減り、最悪の場合は赤字に転落する可能性もあります。
韓国で貿易赤字が発生するようだとかなり危険。
それが韓国の通貨危機に繋がる可能性はあるかもしれません。
韓国株の下落
世界情勢が不安定になると韓国株が下落する可能性があります。
2020年2月8日現在で2200ぐらいですが2000を切るレベルになると少し危険。
1900を切ると韓国国民が株を手放さざる得ない状況になる可能性もあります。投げ売りが続いて暴落するようだと韓国への投資が回収されて通貨危機に繋がる可能性もあります。
不安定な国内景気
韓国は国内景気もあまり良くありません。
国民の借金が増え続けており借金を返せない人が増えると一気に不景気になる可能性もあります。
他にも不動産バブルの崩壊によって不景気になる可能性も。
他にも韓国政府の政策がふるわないことで不景気になっていくことも。
2019年のGDP成長率はぎりぎり2.0%でしたが2020年はどうなるのか?2.3%程度が予測されていましたが2.0%を切る可能性も十分にあり得ます。
(参考:韓国2019年のGDP成長率は2.0%の最低ラインをクリア?)
全体的に韓国の国内経済が落ち込み、韓国に投資した企業が儲からないということになりそう。それにより韓国撤退する企業も増え投資が回収されて(ウォンが売られ)、通貨危機に陥る可能性もあります。
国内情勢が不安定な韓国ですが、その状況が露呈し経済が悪化すると通貨危機の引き金になる可能性があります。
(参考:韓国の経済危機)
韓国の通貨危機ラインは?(ウォンドルレート)
2019年は1120ぐらいでスタートしたドルウォンですが、2020年は1150程度でのスタート。2019年よりウォン安でのスタートとなっています。
ちょっとしたことで心理的な目安であるドルウォン1200を超すことになります。
ただし1200を超えてもまだ大丈夫だと思います。
1300に近づくようであれば危険、1400に近づくようであればかなり危険といったところでしょう。
また韓国の株価も危険な水準にあり、韓国株価指数が2000を切るようになると少し危険水域だと思われます。1900以下になると投げ売りも出てくる可能性がありかなり怖い。
そして、株が投げ売りされるレベルになると通貨も売られる可能性が。悪い連鎖が起こると急激な変化に耐えられず通貨危機が起きる可能性があります。
あとはその危険な状況で韓国の輸出や貿易黒字、経常収支がどれだけ持ちこたえることができるのか?
通貨が売られウォン安になると輸出企業にとってはプラスなのでぞの状況を上手に利用することができれば持ちこたえることもできそうですが、タイミングが悪いと更に通貨が売られるような状況にもなりかねません。
直近のドルウォンレート
直近のドルウォンレートを紹介します。2019年は全体的にウォン安進行。2020年も新型肺炎の影響でウォン安傾向になりそう。基本的には1150~1250ぐらいで進行しそうですがちょっとしたことでそのラインを超えて1300の危険水準に入る可能性も。
1050あたりが輸出企業の損益分岐点と言われているので、ウォン安は輸出企業にとってはありがたい水準ですが輸入企業や物価が上がることで韓国国民にとっては辛い水準になりつつあります。
(参考:ドルウォンレートの推移)
韓国の通貨危機2020を回避するには?
韓国が通貨危機を回避するためには日本やアメリカとなるべく仲直りすることでしょう。
それによってスワップを締結すれば韓国は大丈夫というメッセージが伝わって韓国通貨を売る人は少なくなり通貨危機の危険性は大幅に無くなります。
でも逆に現状のような日本やアメリカとの関係悪化を続けていると何か問題が発生した時に一気に通貨危機の状況になりかねません。
韓国政府は早いうちに慰安婦や徴用工問題などを国内で片付けて日本やアメリカに同調するような形を取る必要があると思います。
とは言え、、、現状の韓国を見ているとかなりそれは難しそうですね。
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