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今回は韓国の施行したラオスダムの問題についてまとめます。
韓国のSK建設が施行したダムが決壊したというものです。
納期よりも早くできた、素晴らしい技術と自慢していたすぐ後に決壊したということで話題になっていました。過去にも韓国はいい加減な工事で橋が崩壊したこともありましたよね。結果を急ぐ国民性は安全が最重要視される工事などではちょっと不安を感じます。
それではラオスダム決壊関連の祭神情報を見ていきましょう。
(その他の韓国の嘘やダブスタ、日韓問題はこちら⇒韓国の嘘、日韓問題シリーズまとめ)
目次
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ラオスダム決壊について
以下、ラオスダムについての基本情報です。
ラオスダム(セーピアン・セーナムノイダム)
決壊したダムの正式名称は「セーピアン・セーナムノイダム」です。
この「セーピアン・セーナムノイダム」は韓国・タイ・ラオスの企業の合弁会社が建設していた水力発電用のダム。
韓国のSK建設が中心となって施行、韓国政府資金も投入された「公的開発援助」(ODA)事業です。
ラオスダム決壊、当時の報道
2018年7月23日にダムが決壊。42人が死亡。2657世帯、14108人(女性7705人)が被害を受けたとされています。
建設中のダムが23日夜に決壊し、数百人が行方不明になっていると報じられているラオス南部では、数日中にまとまった降雨が予想されており、洪水被害の拡大が懸念される。当局は25日、救助活動を続行するとともに被害状況の把握に努めた。
参考元:韓国など建設のダム決壊、被害拡大懸念 ラオス(産経新聞2019年7月25日)
ラオスダム決壊までの推移
・2018年7月20日
5ヵ所の補助ダムのうち、1ヵ所のダムにおいて11 センチメートル (cm) 沈下しているのが確認される
・7月22日
副ダムの一つ(サドルダムD)で上部が押し流されているのが発見される。直後、SKエンジニアリング・アンド・コンストラクション (SK E&C) が当局に通報、住民の避難が始まる。
・7月23日
3時頃:サドルダムDの水位を下げるため、セーナムノイダム(主ダム)の一つから放流。
正午頃:政府が川下の住人に正式な避難命令を出す。
18時頃:ダムの亀裂の拡大が確認される。
20時頃:ダムが決壊。50億 立方メートルの水が流出
設計変更によるダム崩壊の疑い
韓国のハンギョレ新聞によると、利益を追求するために設計変更が行われていたと指摘されています。
補助ダムの高さは基本設計では10~25メートルとなっていたのですが、実際に施行した図面では補助ダムの高さが3.5~18.6メートルになっていたとされています。
利益拡大のための細部計画樹立によりダムの高さが低くなるなど、設計変更が行われた点が最も目立つ。今回のSK建設の文書に出てくる基本設計図面上、補助ダム5つの高さは10~25メートルとなっている。しかし、SK建設が実際に施工したとキム議員室に追加提出した図面では、補助ダムの高さが3.5~18.6メートルだった。基本設計図面より補助ダムの高さが平均6.5メートル低くなっていた。
引用元:ラオスダム崩壊、SK建設が利潤増やすために設計変更した疑い(ハンギョレ新聞2018年10月15日)
ダム決壊は施工の不備による人災?それとも天災?
このダム決壊は施工の不備による人災なのか?それとも天災なので仕方が無かったのか?ということで争いがあります。
SK建設側としては「未曾有の天災による事故」ということでSK建設には責任が無いと主張していますが、現実には設計変更などもありSK建設の責任問題が問われています。
ラオスダム決壊は人災という結論に(現時点での最新情報)
2019年5月28日に国営パテト・ラオ通信(KPL)によると、ラオスダム結界についての見解が国際機関から出たようです。セピアン-セナムノイ水力発電所補助ダム崩壊事故に対する独立専門家委員会(IEP)の調査によると基本的には人災で間違いないだろうというのが結論。
その理由がダムの決壊が起きた時にダムの水位が最高水位にも達していなかったというものらしいです。
素人目で見てもそう言われると、そうなのだろうと感じます。どこかに欠陥があってそこから水が漏れたのだろうと思いますよね。
そもそも決壊しないように放流するべきであって、その辺りどうなっていたのかも気になります。
「適切な措置で防げた崩壊事故ということで疑いの余地がない」という結論も出ているそうなので設計的な問題に加えてコントロールの問題もあったのかもしれません。
SK建設は反論
それに対してSK建設は反論。科学的根拠が浅いとして反論しているようですがさすがに無理筋な感じがします。
異なる意見を持っているとは言えオブザーバーとして韓国政府調査団も入っているようだし、正式に韓国政府から反論が出ない限りは厳しいでしょう。
その韓国政府が今は頼りない。昨今の韓国政府の状況を見ていると判断に困る懸案事項は全て結論を先送りにしている印象があります。反応が早かったのは日本政府の旭日旗への反論ぐらいかな?
「ラオス補助ダム崩壊、防げた」という発表に韓国建設会社「同意できない」
(以下、一部引用) 昨年7月、ラオス南部で大規模な人命被害を引き起こした水力発電所補助ダム崩壊事故が不可抗力的なものではなかったという調査結果が出た。施工者であるSK建設は科学的根拠が欠如した結果だとし、同意できないと反発した。 28日、国営パテト・ラオ通信(KPL)によると、ラオス国家調査委員会はこの日、セピアン-セナムノイ水力発電所補助ダム崩壊事故に対する独立専門家委員会(IEP)の調査の結果、不可抗力的な事故とみることはできないという結論が出たと明らかにした。 IEPは、昨年7月23日に発生した崩壊事故前の数日間、集中豪雨に見舞われたが、崩壊が始まった時にダムの水位が最高稼働水位にも達していなかったとしながらこのような結果を出した。それと共に、ラテライトで築いた補助ダムに微細な水の通り道が存在し、漏水による内部侵食が発生して基礎地盤が弱まったことが根本原因だと指摘した。 ~途中略~ これについてSK建設はこの日、安宰ヒョン(アン・ジェヒョン)代表理事の名義でコメントを出し、「IEPの調査結果は事故前後に実施した精密地盤調査結果と一致しないなど科学的・工学的根拠が欠如している」としながら「経験的推論に過ぎない調査結果に同意することはできない」と反論した。 続いて「今回の調査にオブザーバーとして参加した韓国政府調査団と世界有数のエンジニアリング専門企業なども、IEPが明らかにした事故原因と異なる意見を持っている」とし「今後、明確な事故原因究明のためにラオス政府の原因調査および検証が客観的で公正な手続きで進められるよう求める」と明らかにした。 (引用ここまで) 引用元:「ラオス補助ダム崩壊、防げた」という発表に韓国建設会社「同意できない」(中央日報2019年5月29日) |
1年以上経っても放置するSK建設と韓国
ダム決壊から1年以上経った後もSK建設と韓国は保証に応じていないようです。
逃げ回っている状況。一方のラオスもまとまりがなく韓国側を追求する動きが滞っているようです。
(参考:ラオスダム決壊のその後、1年立っても放置するSK建設と韓国)
ラオスダム決壊の賠償金はどうなる
こうなるとラオスダム結界の賠償金はどうなるのでしょう?
近い内にラオスからSK建設に既に支払っている部分の建設費用ならびに損害賠償請求をすると思われます。もしかしたらその相手に韓国政府も含まれる可能性も。
SKグループだけで何とかなるならいいけど韓国政府も含まれると国際問題にもなりかねません。
とりあえずSK建設は人災ということは認めないとしているので国際裁判になるかもしれませんね。
韓国株は大丈夫か?
ここで気になるのは韓国株、韓国通貨の状況。
SKグループの株は下落することでしょう。それに伴って韓国株価指数が下落する可能性を感じます。
2017年後半まで好調だった2018年は韓国株は落ちてきました。経済不安が多いので外国人投資家が逃げた形です。
2019年に入って少し盛り返したものの4月から5月に再び下落、アメリカと中国の貿易戦争などの影響もあって韓国株価指数は再び2000を切る可能性が出てきました。個人的には1900を切るレベルになるとやばいと思っています。
(参考:韓国株価指数の推移、暴落はあるのか?)
それに伴って韓国通貨も不安。ドルウォンレートは当面は1200が防衛ラインとのことですがそれを突破してくる可能性があります。
(参考:韓国の通貨危機)
日本人の反応
日本人の反応は以下の通り。
無慈悲な意見が並んでますが仕方がないという気がします。
<ラオスダム決壊調査報告関連に対する日本のおおまかな反応>
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韓国の反応は
韓国の反応は以下の通り。
SKダムの責任であることを認めたくないという意見も多いですね。さすがに無理筋な気はしますが心情的には分かる気はします。
「完全な結論が出るまでは謝罪してはいけない、批判してはいけない」みたいないかにも韓国人っぽい意見も散見されます。
あと、以前は政府賠償の話もあったので国民のお金は1円たりとも使うなみたいな話がありましたが今回はそういった話はなかったと思います。
<ラオスダム決壊調査報告関連に対する韓国のおおまかな反応>
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まとめ
ラオスダム決壊の情報については随時、最新情報が入ってきたらまとめる予定です。
韓国はどうするのでしょう?保証はとんでもない金額になると思います。SKグループで何とかできるのかな?
最近、韓国関係で暗い話題が多かったのですが追い打ちをかけるような話が出てきました。味方になってくれる国も無さそうだし本当に韓国やばいかも。
(その他の韓国の嘘やダブスタ、日韓問題はこちら⇒韓国の嘘、日韓問題シリーズまとめ)
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