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韓国の就業者数、失業者数、失業率のデーターをまとめました。
2018年から2019年のデータになります。
韓国の2017年までの就業者数の前年同月比は+30万人ぐらいで推移していたのですが2018年からかなり減っています。また失業率も悪化しているようです。その状況を以下にまとめます。
(季節調整などしていない生データの抜粋もあります。傾向には差はないと思いますがマスコミ報道とは多少、数字が異なるのでご了承ください)
目次
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韓国、2020年の雇用統計の推移(就業者数、失業率など)
韓国の2020年の雇用統計データの推移は以下の通りです。
韓国2020年全体の就業者数と失業率の前年度比
2020年の韓国の雇用統計データのうちの就業者数と前年同月比増加数は下の表の通りです(2019年、2018年は下の方にあるので必要に応じて下がって確認してください)。
コロナの影響で就業者数は3月から、失業者や失業率は5月から悪化傾向が見られます。2019年は後半に失業率が改善しましたが2020年は厳しいと思われます。
2020年 | 韓国就業者数 | 前年同月からの増加数 |
1月 | 2715万4000人 | +51万6000人 |
2月 | 2683万8000人 | +49万2000人 |
3月 | 2660万9000人 | -19万50000人 |
4月 | 2656万2000人 | -47万6000人 |
5月 | 2693万人 | -39万2000人 |
6月 | 2705万5000人 | -35万2000人 |
2020年 | 失業者数 (前年比較) |
失業率 (前年比) |
1月 | 115万3000人 (-7万1000人) |
4.1% (-0.4%) |
2月 | 115万3000人 (-15万人) |
4.1% (-0.6%) |
3月 | 118万人 (-1万70000人) |
4.2% (-0.1%) |
4月 | 117万2000人 (-7万3000人) |
4.2% (-0.2%) |
5月 | 128万7000人 (+13万3000人) |
4.5% (+0.5%) |
6月 | 122万8000人 (+9万1000人) |
4.3% (+0.3%) |
韓国、2019年の雇用統計の推移(就業者数、失業率など)
韓国の2019年の雇用統計データの推移は以下の通りです。発表当時の数字で変動が出る場合もあります。
韓国2019年全体の就業者数と失業率の前年度比
2019年の韓国の雇用統計データのうちの就業者数と前年同月比増加数は下の表の通りです(2018年は下の方にあるので必要に応じて下がって確認してください)。
2029年前半は就業者数もふるわないのですが特に失業率が高い傾向にあります。
2019年後半は就業者数、失業率共に大きく改善が見られます。しかしながら詳細を見ていくと政府雇用のアルバイトによるもので60代以上の雇用のみが増えている状況。働き世代の雇用や失業率は逆に悪化しているという指摘もあります。税金を使って高齢者にお金をばらまいているようなもので長く続けられる政策ではありません。先行き不安な状況です。
2019年 | 韓国就業者数 | 前年同月からの増加数 |
1月 | 2623万2000人 | +1万9000人 |
2月 | 2634万6000人 | +26万3000人 |
3月 | 2680万5000人 | +25万人 |
4月 | 2703万8000人 | +17万1000人 |
5月 | 2732万2000人 | +25万9000人 |
6月 | 2740万8000人 | +28万1000人 |
7月 | 2738万3000人 | +29万9000人 |
8月 | 2735万8000人 | +45万2000人 |
9月 | 2740万4000人 | +34万8000人 |
10月 | 2750万9000人 | +41万9000人 |
11月 | 2751万5000人 | +33万1000人 |
12月 | 2715万4000人 | +51万6000人 |
2019年 | 失業者数 (前年比較) |
失業率 (前年比) |
1月 | 122万4000人 (+20万4000人) |
4.5% (+0.8%) |
2月 | 130万3000人 (+3万8000人) |
4.7% (+0.1%) |
3月 | 119万7000人 (-6万人) |
4.3% (-0.2%) |
4月 | 124万5000人 (+8万4000人) |
4.4% (+0.3%) |
5月 | 114万5000人 (+2万4000人) |
4.0% (±0) |
6月 | 113万7000人 (+10万3000人) |
4.0% (+0.3%) |
7月 | 109万7000人 (+5万8000人) |
3.9% (+0.2%) |
8月 | 85万8000人 (-27万5000人) |
3.0% (-1.0%) |
9月 | 88万4000人 (-14万人) |
3.1% (-0.5%) |
10月 | 86万4000人 (-10万8000人) |
3.0% (-0.5%) |
11月 | 86万6000人 (-4万3000人) |
3.1% (-0.1%) |
12月 | 94万2000人 (-3000人) |
3.4% (±0) |
韓国、2019年8月の雇用統計(就業者数、失業率など)
2019年8月の就業者数は2735万8000人でした。
前年同月比で+45万2000人と数字の上では絶好調のように見えます。
失業者数は85万8000人で前年同期比-27万5000人のと大幅減少、失業率は3.9%と1.0%もの大幅改善となっています。一気に失業率が低下しています。
<韓国2019年8月雇用統計データ>
就業者数:2735万8000人(+45万2000人)
失業者:85万8000人(-27万5000人)
失業率:3.0%(-1.0%)
就業者数が前年から一気に増えています。逆に失業者数は一気に減っています。そして前年と比較すると、失業率は改善。数字上は凄く良くなっています。
ただし、先月(2019年7月)と比較すると就業者数はそれほど変わらないのに失業者数だけが一気に減っている。視点を変えると就職断念者(失業者に含まれない)が一気に増えただけのようにも見えます。
(通常の増減ならば就業者数が増えて失業者数が減ります。2019年8月は何故か就職断念者だけが増えている状況)
雇用保険支出が急激に増大している状況で就職断念者が一気に減るというのは理屈に合いません(雇用保険を受ける人は求職状態で就職断念していない)。統計操作の可能性もあるのでは?と感じるところです。
また、本当に就職断念者が増えているようであればそれはそれで大きな社会問題です。失業率が減ったのではなくて単純に就職を諦めた人が増えただけということになります。
韓国、2019年7月の雇用統計(就業者数、失業率など)
2019年7月の就業者数は2738万3000人でした。
前年同月比で+29万9000人と数字の上では好調のように見えます。
ただし失業者数は109万7000人で前年同期比+5万8000人の増加、失業率は3.9%と0.2%の悪化となっています。久しぶりに4.0%を下回りました。肯定的な数字と考えて良いのかどうか?
<韓国2019年7月雇用統計データ>
就業者数:2738万3000人(+29万9000人)
失業者:109万7000人(+5万8000人)
失業率:3.9%(+0.2%)
就業者数が安定して増えていますが、やはり増えているのは政府雇用がほとんどという声もあります。また、3.9%の失業率は7月としては過去最悪という声も。
(参考:韓国、7月失業率が過去最悪水準)
韓国、2019年6月の雇用統計(就業者数、失業率など)
2019年6月の就業者数は2740万8000人でした。
前年同月比で+28万1000人と数字の上では好調のように見えます。
ただし失業者数は113万7000人で前年同期比+10万3000人の増加、失業率は4.0%と0.3%の悪化となっています。
<韓国2019年6月雇用統計データ>
就業者数:2740万8000人(+28万1000人)
失業者:113万7000人(+10万3000人)
失業率:4.0%(+0.3%)
就業者数が安定して増えていますが、やはり増えているのは政府雇用がほとんどという声もあります。
(参考:韓国、2019年6月の失業率4.0%、就業者数は+28万1000人)
韓国、2019年5月の雇用統計(就業者数、失業率など)
2019年5月の就業者数は2732万2000人でした。
前年同月比で+25万9000人と数字の上では好調のように見えます。
ただし失業者数は114万5000人で前年同期比+2万4000人の増加、失業率は4.4%となっています。
<韓国2019年5月雇用統計データ>
就業者数:2732万2000人(+25万9000人)
失業者:114万5000人(+2万4000人)
失業率:4.4%(±0)
就業者数が安定して増えていますが増えているのは政府雇用がほとんどという声もあります。
韓国、2019年4月の雇用統計(就業者数、失業率など)
2019年4月の就業者数は2703万8000人でした。
前年同月比で+17万1000人とまずます好調のように見えます。
ただし失業者数は124万5000人で前年同期比8万4000人の増加(+7.2%)、失業率は4.4%で前年同期比で0.3%の悪化となっています。
<韓国2019年4月雇用統計データ>
就業者数:2703万8000人(+17万1000人)
失業者:124万5000人(+8万4000人、+7.2%)
失業率:4.4%(+0.3%)
4月の失業率は統計を取り始めて最悪という情報もちらほら。4月は少し厳しいですね。
韓国、2019年2月の雇用統計(就業者数、失業率など)
2019年2月の就業者数は2634万6000人でした。
前年同月比で+26万3000人と好調のように見えます。
また、失業者数は130万3000人で前年同期比3万8000人の増加(+3.0%)、失業率は4.7%で前年同期比で0.1%の悪化となっています。
<韓国2019年3月雇用統計データ>
就業者数:2634万6000人(+26万3000人)
失業者:130万3000人(+38000人、+3.0%)
失業率:4.7%(+0.1%)
2019年3月も就業者数が26万3000人増えて好調。良い数字となっています。失業者も減って失業率も下がり全部の数字が良い方向に向かっています。このまま上昇気流に乗ることができるのか?ただし政府雇用で持たせている分もあるので不安定だと思います。
韓国、2019年1月の雇用統計(就業者数、失業率など)
2019年1月の就業者数は2623万2000人でした。
前年同月比で+1万9000人と低調。
また、失業者数は122万4000人で前年同期比20万4000人の増加(+20.0%)、失業率は4.5%で前年同期比で0.8%の悪化となっています。
<韓国2019年1月雇用統計データ>
就業者数:2623万2000人(+1万9000人)
失業者:122万人(+20.0%)
失業率:4.5%(+0.8%)
就業者数が振るわないのもありますが、それ以上に衝撃的なのは失業者数が20%も増え更には失業率が0.8%もの悪化を示したということ。前年比で20%も失業者数が増え、0.8%も失業率が悪化するというのはかなりひどい状況と言えるでしょう。
韓国、2018年の雇用統計の推移(就業者数、失業率など)
韓国の2018年の雇用統計データの推移をまとめます。
韓国2018年全体の就業者数、失業率と前年度比
2018年 | 韓国就業者数 | 前年同月からの増加数 |
1月 | 2621万3000人 | +33万4000人 |
2月 | 2608万3000人 | +10万4000人 |
3月 | 2655万5000人 | +11万2000人 |
4月 | 2686万8000人 | +12万3000人 |
5月 | 2706万4000人 | +7万2000人 |
6月 | 2712万6000人 | +10万6000人 |
7月 | 2708万3000人 | +5000人 |
8月 | 2690万7000人 | +3000人 |
9月 | 2705万5000人 | +4万5000人 |
10月 | 2709万0000人 | +6万4000人 |
11月 | 2718万4000人 | +16万5000人 |
12月 | 2663万8000人 | +3万4000人 |
2018年の韓国の雇用統計データのうち、就業者数と前年同月比増加数は上の表の通りです。
2月からの平均は10万人以下ということで例年の平均30万人程度の数字からかなり減っています。
2018年12月のデータはあまり騒がれなかったのが少し不思議なところですが、さすがにこれよりも下がると大きく騒がれることでしょう。2018年1月までは好調だっただけに2019年1月は危険な数字が出てくる可能性があります。
そして、失業者数と失業率は以下の表の通り。政府雇用を増やすことで何とかやりくりしていますがそれにも限界があることでしょう。2019年は輸出が鈍化する可能性が高いとされ、企業の業績が悪くなると税収も減り企業の失業率も高くなりかなり厳しい状況になると思われます。
2018年 | 失業者数 | 失業率 |
1月 | 102万人 (+1万2000人) |
3.7% (±0.0%) |
2月 | 126万5000人 (-7万6000人) |
4.6% (-0.3%) |
3月 | 125万7000人 (+12万人) |
4.5% (+0.4%) |
4月 | 116万1000人 (-6000人) |
4.1% (-0.1%) |
5月 | 112万1000人 (+12万6000人) |
4.0% (+0.4%) |
6月 | 103万4000人 (-2万6000人) |
3.7% (-0.1%) |
7月 | 103万9000人 (+8万1000人) |
3.7% (+0.3%) |
8月 | 113万3000人 (+13万4000人) |
4.0% (+0.4%) |
9月 | 102万4000人 (+9万2000人) |
3.6% (+0.3%) |
10月 | 97万3000人 (+7万9000人) |
3.5% (+0.3%) |
11月 | 90万9000人 (+3万8000人) |
3.2% (+0.1%) |
12月 | 94万4000人 (+3万1000人) |
3.4% (+0.1%) |
2018年の各月の就業者数、失業率などの詳細なデータや情報は次項目以降で確認ください。
韓国、2018年1月の雇用統計(就業者数、失業率など)
2018年1月の就業者数は2621万3000人でした。
前年同月比で+33万4000人とまずまず好調。
(ただし2月から急激に減っていきます)
また、失業者数は102万人で前年同期比で1 万2000人増加(+1.2%)していますが失業率は3.7%で前年と同じ。こちらもまずまず。
<韓国2018年1月雇用統計データ>
就業者数:2621万3000人(+33万4000人)
失業者:102万人(+1.2%)
失業率:3.7%(±0.0%)
韓国、2018年2月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年2月の就業者数は2608万3000人でした。
前年同月比で+10万4000人と先月から急減。最低賃金を急激に上げたことの副作用が出たと思われます。
賃金が高すぎて中小企業や自営業者が人を雇いにくくなっています。厳しい企業は海外に。すると更に韓国国内の雇用は悪くなります。
少しずつ雲行きが怪しくなっていきます。
ただし失業者数はかなり減って126万5000人で前年同期比7万6000人の減少(-5.7%)。失業率は4.6%と前年同期より0.3%の改善(2月は毎年悪い)となっています。
<韓国2018年2月雇用統計データ>
就業者数:2608万3000人(+10万4000人)
失業者数:125万5000人(-7万6000人)
失業率:4.6%(-0.3%)
韓国、2018年3月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年3月の就業者数は2655万5000人でした。
前年同月比で+11万2000人。
先月よりは多いもののここ数年と比べると前年同月比データがふるいません。例年は前年同月比+30万人前後です。
失業者数は125万7000人で前年同期比で12万人の増加(10.6%増加)、失業率は4.5%で前年度より0.4%の悪化となっています。
<韓国2018年3月雇用統計データ>
就業者数:2655万5000人(+11万2000人)
失業者数:125万7000人(+12万人)
失業率:4.5%(+0.4%)
韓国、2018年4月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年4月の就業者数は2686万8000人でした。
前年同月比で+12万3000人。
先月よりは多いものの、この水準が当たり前になってきている様子。
失業者数は116万1000人で前年同期と比較して6千人の減少(-0.5%)、失業率は4.1%で前年度より0.1%の改善となっています。
<2018年4月雇用統計データ>
就業者数:2686万8000人(+12万3000人)
失業者数:116万1000人(-6000人)
失業率:4.1%(-0.1%)
韓国、2018年5月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年5月の就業者数は2706万4000人でした。
前年同月比で+7万2000人。
前年同月比+10万人をとうとう割ってしまいました。
失業者数は112万1000人で前年同期比12万6000人の増加(+12.7%)、失業率は4.0%で前年度より0.4%の悪化となっています。
<2018年5月雇用統計データ>
就業者数:2706万4000人(+7万2000人)
失業者数:112万1000人(+12万6000人)
失業率:4.0%(+0.4%)
韓国、2018年6月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年6月の就業者数は2712万6000人でした。
前年同月比で+10万6000人。
前年同月比10万人をかろうじて超す状況。
一方、失業者数は103万4000人で前年同期比2万6000人の減少(-2.5%)、失業率は3.7%で前年より0.1%の改善。
<2018年6月雇用統計データ>
就業者数:2706万4000人(+7万2000人)
失業者数:103万4000人(-2万6000人)
失業率:3.7%(-0.1%)
韓国、2018年7月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年7月の就業者数は2708万3000人でした。
前年同月比で+5000人。
衝撃的な数字が出てきました。
一方、失業者数は103万9000人で前年同期比8万1000人の増加(+8.4%)、失業率は3.7%で前年より0.3%の悪化。
<2018年7月雇用統計データ>
就業者数:2708万3000人(+5000人)
失業者数:103万9000人(+8万1000人)
失業率:3.7%(+0.3%)
そして、ここで韓国はとうとう統計庁長を交代させるという荒業に出ました。辞任した統計庁長はメディアの取材に「私はそれほど従順な人間ではなかった」と言い残したことから、大統領府から非常に強い圧力を受けていた可能性があるとされています。
+5000人という数字について何らかの細工をするように指示が出ていたのかもしれません。
よって、来月からの統計データは信用できない可能性も。
参考記事⇒http://newsmatomemasu.blog.jp/archives/28268043.html
韓国、2018年8月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年8月の就業者数は2690万7000人でした。
前年同月比で+3000人。
失業者数は113万3000人で前年同期比13万4000人の増加(+13.4%)。失業率は4.0%で前年同期比で0.4%の悪化となっています。
<2018年8月雇用統計データ>
就業者数:2690万7000人(+3000人)
失業者数:113万3000人(+13万4000人)
失業率:4.0%(+0.4%)
就業者数は+3000人ということで衝撃的な先月よりも更に衝撃的な数字が出てきました。交代が間に合わなかったのか?それとも?
韓国、2018年9月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年9月の就業者数は2705万5000人でした。
前年同月比で+4万5000人。
失業者数は102万4000人で前年同期比9万2000人の増加(+9.9%)。失業率は3.6%で前年同期比で0.3%の悪化となっています。
<2018年9月雇用統計データ>
就業者数:2705万5000人(+4万5000人)
失業者数:102万4000人(+9万2000人)
失業率:3.6%(+0.3%)
前年同月比の就業者数は回復傾向に。
ただし、その中身はちょっと危険かも。もともとはマイナスになる可能性も指摘されていただけにプラスになったことについて疑問の声も上がっています。詳細は以下のリンク先で確認ください。
(参考:韓国の雇用統計9月のマジックが怖い)
韓国、2018年10月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年10月の就業者数は2709万人でした。
前年同月比で+6万4000人。
失業者数は97万3000人で前年同期比7万9000人の増加(+8.9%)、失業率は3.5%で、前年同期比で0.3%の悪化になっています。
<2018年10月雇用統計データ>
就業者数:2709万人(+6万4000人)
失業者数:97万3000人(+7万9000人)
失業率:3.5%(+0.3%)
失業率は悪化しているものの、就業者数は今月も前年同月比がわずかながら回復傾向に。
韓国、2018年11月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年11月の就業者数は2718万4000人でした。
前年同月比で+16万5000人と回復傾向に。
ただし失業者数は90万9000人で前年同期比3万8000人の増加(4.4%)、失業率は3.2%で前年同期比で0.1%上昇となっています。
<2018年11月雇用統計データ>
就業者数:2718万4000人(+16万5000人)
失業者数:90万9000人(+3万8000人)
失業率:3.2%(+0.1%)
就業者数がかなり増えてきました!
これで好調に戻る???
何の好材料もないので好調になるとは考えづらいところです。逆に来年からは更に最低賃金が上がるので不安に感じている中小企業や自営業者が雇用を減らす可能性があります。
韓国、2018年12月の雇用統計(就業者数、失業率)
2018年12月の就業者数は2663万8000人でした。
前年同月比で+3万4000人。
失業者数は94万4000人で前年同期比3万1000人の増加(+3.4%)、失業率は3.4%で前年同期比で0.1%悪化しています。
<2018年12月雇用統計データ>
就業者数:2663万8000人(+3万4000人)
失業者数:94万4000人(+3万1000人)
失業率:3.4%(+0.1%)
就業者数は再び危険な水準に。
悪いのが当たり前になってきたようであまり騒がれていませんが例年だと30万人近く増えているわけでこの水準は本来ならば衝撃的な数字です。来年は更に最低賃金が上がります。世界の経済も停滞する可能性が高いと指摘されています。
更に政府による雇用も限界があることから韓国雇用の先行きは暗いと思われます。
抜本的な対策としては企業の成長戦略を後押しする政策が必要と思われますが、現在と全く逆方向になるので正直なところ、難しいと感じます。
政権が変わるしかないのかもしれませんが支持率は50%近くあるので当面は安泰。このまま韓国の雇用情勢は厳しい状況が続きそうです。
まとめ・韓国雇用統計総括
2018年、2019年は雇用統計が悪化傾向。
雇用統計に悪い数字が出続けているのは文大統領の経済政策の悪い面が出ていると思われます。
経済よりも北との融和を重視しているかのような文大統領に国民の不満も増大しており支持率は急落していますが、、、50%程度は維持しているので当面はこの状況が続きそう。
今後、韓国の政権がどのような舵取りを見せるのかが注目です。
(雇用データ参考:Statistics Korea)
(その他参考)
韓国の経済危機2019
韓国データ関連集
以下、韓国関連データ関連集になります。⇒韓国の経常収支の推移、日本との比較
⇒韓国の外貨準備高の推移、内訳
⇒韓国の失業率推移(雇用統計)
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