済州航空が2019年第2四半期に赤字転落、セルフ制裁で株価が45%暴落

韓国の航空会社が悲鳴を上げている。先日は大韓航空の株の大幅下落の話をしたけど済州航空もやばい

（参考：大韓航空の株価が急下落40%減、セルフ制裁がきつい）

第2四半期の赤字というと韓国と日本とのいざこざの前だよね

そうだね。だから第3四半期は更に赤字幅が大きくなるかもしれない

それは大変！

株価も大幅下落。この先が読めない状況だ。では記事の内容からチェックしていこう

記事「5年ぶりに四半期赤字の済州航空… 日本ボイコットで「暗雲」」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

済州航空の株価急落

第2四半期の赤字に加えてボイコットジャパンの影響を受ける可能性が高いということで済州航空の株価は大幅に下落しています。

直近の高値4月15日の42300ウォンから8月7日には23350ウォンまで下落。45%も下落しています。

＜済州航空株＞
4月15日：42300ウォン⇒8月7日：23350ウォン

韓国国民のセルフ制裁で済州航空の先行き不透明

済州航空の先行き不透明感は強く、第3四半期はかなり苦しいでしょう。

当面はウォン安も続いて燃料費は高騰を続けることでしょう。それに加えてボイコットジャパンの影響もあると見られます。LCC各社との競争も避けられない状況。

どの方向にも第3四半期中に改善が見られるとは思えず今後もしばらくは厳しい経営が続きそうです。

中国路線を拡張して収益率の改善を見込むとのことですが、当然のことながら他のLCC会社も同様のことを考えます。競争は避けられず新たな路線で収益率が上がるかどうかは不透明。

第2四半期より第3四半期が良くなるとは考えられず赤字幅が増大し大幅赤字の可能性もあります。

あと業績が低迷しているアシアナ航空買収に名乗りを上げているのが済州航空の親会社である愛敬グループということでその買収にも赤信号が灯る可能性があります。

ということで韓国の航空会社は全体的に見通しが暗くなってきました。

LCCの数が多すぎることもあり早めの統廃合が必要かもしれません。

韓国の反応

韓国の主な反応は以下の通り。

まとめ

済州航空など韓国の航空会社は大変だろうけど韓国国民が選んだ道だから自業自得どうにもならないね

自国の企業の業績が悪化してかわいそうとか考えないのかな？

韓国国民にとってはそれよりも日本にダメージを与えるのが大切なんじゃない？日本は輸出管理を強化しただけで何ら制裁をしていないのにあほみたい

なんか韓国国民がすごく残念

まあ文大統領が扇動しているとは言え気付かない韓国国民も悪い。そして業績悪化はすでに出ていて大変なことになっている企業も多い。これらは韓国国民の責任だからどうにも仕方がないね。LCCのいくつかは従業員の解雇などもあるだろうし倒産の危機にも瀕するだろう。今後の状況を注視していこう

★SNSフォローも宜しくです★ ツイッター⇒韓国の経済、韓国の反応など フェイスブック⇒韓国の経済、韓国の反応など SNSフォローで最新情報チェックしてね！ ブログランキングも参加しています。更新のために応援クリックお願いします ↓↓