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自動車を1台作るのに韓国では27時間、インドでは17時間という報道が出てきました。





目次
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記事「自動車1台作るのに韓国27時間vsインドの17時間」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:自動車1台作るのに韓国27時間vsインドの17時間
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:自動車1台作るのに韓国27時間vsインドの17時間(毎日経済2019年11月28日) |
韓国国内産業の生産性の低下と賃金上昇
今回の記事は韓国国内産業の生産性の低下と賃金上昇を如実に表しています。
韓国の賃金上昇
日本でも最低賃金を上げるべき、1500円にすべきという議論がありますが最低賃金を上げると良い面と悪い面があります。良い面は時給が上がることで働く人が給料が上がって生活が豊かになるということ。
その一方で悪い面は企業が人を雇うことができなくなり失業する人が増える可能性があります。失業する人はいわゆる社会的弱者ということになります。すなわち、最低賃金を上げることで社会的弱者を救うつもりが現実には切り捨ててしまうということになります。
企業が雇用を減らすだけならばまだいいのですが、記事のように賃金の安い海外に移転することになったらごそっと雇用が失われる。
今の韓国はまさしくその状態。一旦、最低賃金を上げたら下げるのは困難なので上げる時には慎重になる必要がありますが韓国では2年間で3割近く一気に上げてしまったことで大きな社会問題となっています。
韓国の生産性の低下
また韓国では生産性が低いことも問題の1つになっています。インドでは韓国で車を1台作る時間で1.5台の車を作る。設備の違いなどもあるので単純比較はできないでしょうがインドの方が生産性が高いのは間違いありません。
また、韓国の生産性が低いのは韓国の労働組合が強すぎるのが要因の1つにあげられるでしょう。労組が労働条件の改善という合言葉のもとに労働者を守る条件を企業に押し付けるので、そのまま受け入れると生産性が下がってしまう。
そしてこの韓国の労組を支えているのが今の文政権。文政権から見れば労組は最大支援者のうちの1つなのでなかなか強く出ることができません。
そのため文政権の庇護のもとで労組が好き勝手動いて韓国の企業はどんどん疲弊しています。
生産性が低いならば海外に移転しようとする企業が増えるのは当然のことです。
韓国の雇用が失われている
文政権になって最低賃金が上がり、更には労組を守るので生産性は下がり韓国企業はどんどん弱っています。厳しいところは倒産、もしくは海外に生産拠点を移すところが増えています。
そうして良質と言われる製造業の雇用はどんどん減っている状況。文政権は税金を使って高齢者アルバイトを雇い。失業率の低迷を何とか止めていますがそれも限界になることは明白。
文政権の政策を止めないと韓国は大変なことになる可能性があります。
日本はどうか?
日本でも最低賃金を上げるべきという議論があります。日本は韓国とは逆で失業率が低いのでもっと時給を上げても良いでしょう。ただしあまり上げすぎると韓国と同じように企業の疲弊、海外移転といった雇用が失われるという問題が起きる可能性があるのでその上げ幅は注意する必要があります。
また日本はまだ韓国ほどは労働組合の力が強くはないので労働性の低下についてそれほど聞きませんが現実にはホワイトカラーの生産性は世界と比べて低いという現実もあります。賃金が安いのは生産性が低いからということも言えます。
この辺り日本もバランスをとって考えていく必要があります。
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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まとめ






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日本の自動車メーカーは1台生産するのにどれくらいの時間がかかるんでしょう?
人件費はインドより高いんでしょうが、生産性はインドよりいいんでしょうかね。
いくら生産スピードが早くても、安全性はどうなんでしょうか?
いくら早くても不具合が多発するのは嫌です。
日本自動車工業会(JAMA)によると、日本では車種にもよりますが約15時間で1台作れるそうです。韓国の約半分の時間ですね。
これは生産ラインの効率化で実現したことであり、期間工が多い労働者に熟練度のようなものはほぼ必要ないと思います。また効率化の先にはユーザーのニーズがあり、人気のある車種になるとそれ程の生産性があっても納車まで数ヶ月以上待たされることもあります。
労使の対立で生産性が落ち込み、中国での販売不振などが要因で売り上げが落ち込み経営危機と言われて久しい現代自動車ですが、意図的に生産性を下げていのるではとも見えますね。
早ければ良いというだけではないと思いますが生産性があまりに低いと他の企業に移ってしまうのもわかる気がしますね。
韓国だと自動車を早く作っても結局は車の性能に問題が出てくるやろ。