日本学術会議とは?6人のメンバーの実績は?

日本学術会議とは?
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日本学術会議が話題になっています。

6人のメンバーを菅首相が承認しなかったのですがその理由は明確にされていません。

それを批判する野党とマスコミ。

その一方でネットでは日本学術会議そのものがおかしい、選出された6人のメンバーから考えたら仕方がないという意見も散見されます。

今回はその辺りの情報についてチェックしました。

目次


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日本学術会議とは

wikiを見ると日本学術会議は日本の国立アカデミーで内閣府の特別期間の1つとのことです。一般にはほとんど認知されていませんが日本の科学者の代表機関の1つ。日本における科学の向上を目的としています。

日本学術会議(にほんがくじゅつかいぎ、英語: Science Council of Japan、略称:SCJ)は、日本の国立アカデミーであり、内閣府の特別の機関の一つである。日本の科学者の内外に対する代表機関であり、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的とする(日本学術会議法 第2条)

引用元:日本学術会議(wiki)

 

日本学術会議のメンバーの選出方法は?

日本学術会議のメンバーの選出方法は以下の通り日本学術会議からの推薦を受けそれを総理大臣が任命するという形。よって規定上は今回の任命拒否は全く問題ないということになります。

 会員の任期は6年で、日本学術会議法の第7条で、〈会員は、第十七条の規定による推薦に基づいて、内閣総理大臣が任命する〉と規定されている。

そして、第十七条では、〈 日本学術会議は、規則で定めるところにより、優れた研究又は業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、内閣府令で定めるところにより、内閣総理大臣に推薦するものとする〉と規定されている。

引用元:日本の安全を脅かす日本学術会議を抜本改革せよ(JBpress)

仮に日本学術会議が推薦する人事をそのまま総理大臣が受け入れなければならないとなれば逆に大問題です。どのような組織でも外部からのチェックが必要でありそういう意味では拒否することもあってしかるべきでしょう。

ただし先にも書いたようにその拒否の理由を明らかにしないのは問題視されても仕方がない部分になります。

 

拒否する理由が明確でないことで野党が追求

菅首相が拒否した理由が明確になっていないということで野党が追求しています。この辺り拒否の理由を求める声が上がっているのは理解できるところです。

また野党からは「学問の自由の侵害」との追求をしていますが、「学問の自由の侵害」というのは的はずれな指摘のようにも見えます。

また、6人を任命しなかった理由について政府側は「総理に任命権がある」と述べるにとどめ、具体的な選考過程については明言を避けました。政府としては、学術会議の在り方に問題があるとして理解を求めたい考えですが、野党側は議論の「すり替えだ」として8日以降も国会で追及していく構えです。

引用元:テレ朝ニュース(ヤフーニュース内)

 

日本学術会議と中国の結び付き?

日本学術会議と中国との結び付きを指摘する声もあります。

日本の軍事的強力はしないと表明している日本学術会議ですが中国の軍事研究に協力しているようであれば大問題。この辺りは日本学術会議はどのような形で中国と連携してるのか明確にすべきでしょう。

 

日本学術会議は左翼の集まりという指摘?

日本学術会議は小遣い欲しさに集まる左翼の集まりであるという指摘もあります。

さすがに言い過ぎではないか?とも思ったのですが今回、任命されなかった6人は左寄りの方が多いのは間違いなさそうです。となるとやはり自浄作用が働かない組織である可能性は否定できず外部からの監視は必要不可欠。今回菅首相が拒否権を発動したのも当然かもしれません。

 

日本学術会議から推薦された6人は学者として優秀なのか?

あと日本学術会議のメンバーとして推薦された6人がどのような基準で推薦されたのかはっきりしない部分でもあります。

マスコミや野党はその6人の実績や推薦の経緯を説明すればいいのですが全くそういった動きは見えません。学者として優秀ならば推薦されるべき人たちであるという声も広がりそうですがそういった話は聞かれず。

逆に学者としての指標h-indexを見ると今回選出された6人はかなり低いという指摘があります。何故この6人が選出されたのか?政府を批判する野党やマスコミはこれを明らかにするといいかと思います。また日本学術会議は率先して6人の選出基準、理由を明確にすべきでしょう。

残念ながらこの指標を見る限りでは「日本学術会議にとって都合の良いメンバーを選出しただけ」という指摘を受けても仕方がないレベルだと思います。

日本を代表する研究者にこそ日本学術会議のメンバーになって欲しいところですが、、、。

年間10億円ものお金が入っていると言われる日本学術会議、もしかして不要なのかもしれませんね。

 

静岡県川勝知事の暴言

いろいろな意見がある中で静岡川勝県知事の菅首相に対する暴言がありました。菅首相というよりも日本国民に対する暴言のようにも感じます。「学歴がない人は意見するな。学問がある人間の言うことを聞け」というような発言のように聞こえます。

この発言にはさすがに呆れます。学歴差別発言であまりにも残念。このような発言をする人がトップというのは問題があると言えるでしょう。

以下、静岡県知事の発言です。

「菅義偉という人物の教養のレベルが図らずも露見したということでないかと思います。菅義偉さんは秋田に生まれて小学校中学校高校出られて、そして東京に行ってですね、働いてて勉強せんといかんということで大学に通われて学位を取られたということですね」

「その後政治の道に入っていかれて、しかも時間を無駄にしない、なるべく有権者の人たちとお目にかかってられると。言い換えますと、学問をされたという人じゃないですね。単位を取るために大学出られたんじゃないかと思います」

 

菅総理が日本学術会議6人の参加を拒否したことに関するアンケート

日本学術会議の推薦する6人の参加を拒否したことについてアンケートを作りました。良かったら回答してください。結果見るだけでもOKです。

 

まとめ

日本学術会議から推薦された6人のメンバーについて菅首相が任命を拒否したということで話題になりました。その判断について野党やマスコミは「理由を公開すべき」「学問の自由の侵害」などと批判しています。

ただ「理由を公開すべき」というのは分かりますが「学問の自由の侵害」というのはちょっと違うと思われます。

一方で野党やマスコミは日本学術会議にもその6人のメンバーがどれだけ相応しいのか公開させるように動くべきでしょう。本当にその6人が優秀で日本学術会議のメンバーとして相応しいということであれば世間も納得するでしょうし菅首相も任命することでしょう。

学者としての指標h-indexを見る限りでは学者として優秀かどうかは疑問が残るところ。また6人のメンバー共に左寄り思想であることも指摘されており偏っていると言わざる得ない状況。

説明責任は菅首相よりも日本学術会議側にあるように感じます。

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