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北海道「表現の自由と不自由展2019」が人の写真を燃やす映像を作ったことについて謝罪文を出しているとのことです。しかしながら人の写真を燃やすような映像を出すことは謝罪して済ませることではないと感じます。
そもそも北海道「表現の自由と不自由展2019」とは何なのか?などを含めてチェックしていきます。
目次
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北海道「表現の自由と不自由展2019」
北海道の「表現の自由と不自由展2019」は2019年12月21日(土)の1日限りですが、札幌市中央区の同市教育文化会館で開かれました。
パンフレットではあいちトリエンナーレ2019について触れており、直接的な関係があるかどうかは別として同様の企画がなされています。
表現の自由と不自由展2019の内容
・ミニチュア版「平和の碑・少女像」
・作品「少女像ー平和と希望」
・アイヌ民族の先住権と自決権
・さっぽろでのレイシズム
・映像「アビュー」(20分)
・安倍首相の街頭演説中に起きた道警ヤジ排除事件
・軍事占領下で描かれる子供たちの心
・映画「平和の碑」
・原発問題・経済産業省の教育現場への介入
(参考:北海道・表現の自由と不自由展(フェイスブックのイベント))
「安倍首相の街頭演説中に起きた道警ヤジ排除事件」とかもあり、政治関連の展示。あいちトリエンナーレ2019は芸術表現でしたが、ざっと内容を見る限りは北海道の「表現の自由と不自由展2019」は芸術とは関係ない政治思想などの展示会のようです。
やはり慰安婦像も
内容にはやはり慰安婦像もあります。
内容の文章を読む限りでは2つの展示が。
人の写真を燃やす展示も
小野寺まさる「“北海道・表現の自由と不自由展”でケント氏さん・河村市長・菅長官・愛子内親王の写真が燃やしてたのはヘイト」
竹田恒泰「展示会名が間違ってる。行過ぎた左派思想を並べただけ」
小「マスコミはあの場に居たのに報道せず。朝日等は宣伝も」左派の人権侵害は表現の自由で報道されない pic.twitter.com/U5FDk33rcp
— Dappi (@dappi2019) December 26, 2019
残念ながら再び人の写真を燃やす展示もありました。映像「アビュー」の内容と思われます。
今回は生きている人の写真を燃やすという展示。これは流石にありえないでしょう。
ケント・ギルバート氏、河村たかし名古屋市長、菅官房長官、愛子内親王の写真が燃やされています。
これは脅迫であり侮辱です。このような映像を展示する人はかなり恐ろしい。私も自分の写真が燃やされたら恐怖でふるえることでしょう。このような展示が許されたらとんでもない話です。
いくら自分が気に入らない人間だとしても、このようなことをするのは断固として許されない行為。怒りに震えます。
愛子内親王の写真を燃やす映像もあったとのことで個人的にはあまりにも悲しい、悔しい。これは本人のみならず、日本国民が訴えても良い内容だと思います。絶対に許してはいけないでしょう。
【おもしろい顔の人の写真も燃やしてみようか】と燃やした映像も
#北海道 #表現の自由と不自由展
で顔写真を燃やされた#広島原爆 の #被爆者
爆心地から1キロで被爆し
原爆症で顔に血液疾患の斑点が浮かび、被爆一ヶ月後に亡くなった男性の写真を【おもしろい顔の人の写真も燃やしてみようか】
と燃やした #左翼左翼には人の心がない#BTS 原爆シャツを思い出す pic.twitter.com/okFILFazM9
— shin (@shin_shr190506) December 26, 2019
他にもとんでもない映像があったようです。原爆で亡くなった方の写真を「おもしろい顔の人の写真も燃やしてみようか」として燃やした映像もあったそうです。
これが本当ならば恐ろしすぎる。人間として許せない。
マスコミは放置、朝日新聞は宣伝も
いくつか左寄りマスコミも取材で中に入ったようですがこの映像について注意もせず報道もせず、そして朝日新聞は北海道の「表現の自由と不自由展2019」の案内(宣伝?)をしています。
マスコミの姿勢も問題と言えるでしょう。
河村たかし市長は法的処置も検討、一方で金井孝次・共同代表は法定で争う考え
これに対し河村たかし市長は法的処置も検討するとのことです。
「侮辱や脅迫に近いと感じた」とのことですが当然のことでしょう。私も自分の写真を燃やされたら同じような気持ちになると思います。恐ろしいことを「表現の自由」のもとに平気でするのは許されないことです。
是非とも法的処置に出て欲しいところ。今後同じような展示が出ては問題なので首長として市民、そして国民のために戦って欲しい。
名古屋市の河村たかし市長は23日の定例会見で、札幌市で21日に開かれた芸術展「北海道・表現の自由と不自由展」に自身の写真が燃やされる動画作品が出展されていたとして「犯罪的行為だ。法的措置を検討する。少なくとも侮辱罪には当たる」と述べた。
~中略~
芸術展実行委員会の金井孝次・共同代表は取材に「政治や権力に対する表現の自由がどこまで許されるのか市民に考えてもらうために企画した。法廷で争う覚悟もある」と述べた。
引用元:河村市長「法的措置検討」 札幌の不自由展で写真燃やす動画(中日新聞2019年12月24日)
一方で芸術展実行委員会の金井孝次・共同代表は戦う準備があるということで是非とも戦って欲しいところ。
北海道「表現の自由と不自由展2019」が謝罪文?
しかしながら「芸術展実行委員会の金井孝次・共同代表は戦う準備がある」という報道が出た翌日には謝罪文らしきものが出ています。
何を示しているかも明白ではなくかなり曖昧な表現ではありますが、裁判になった時の言い訳用に謝罪文を形だけ出したのでしょう。
北海道・表現の自由と不自由展2019実行委員会は、映像作品「アデュー」について次のお詫び文を掲載いたします。 pic.twitter.com/HcylECFrOX
— 北海道・表現の自由と不自由展 事務局 (@hyogen_hokkaido) December 25, 2019
北海道「表現の自由と不自由展2019」の謝罪文の内容
先の画像では分かりづらいので謝罪文を以下に転記しました。
<北海道「表現の自由と不自由展2019」の謝罪文の内容>
映像作品「アデュー」について 鈴木翁二 「アデュー(さらば)」は別れの言葉である。 自分自身と父親の写真も燃やしてみた。 原爆を浴びた人の写真を燃やしてみた。 色々な肖像写真を燃やしてみた。 その命の器である その思いを込めてこの映像作品「アデュー」を作ったのであり、 |
謝罪しても侮辱や脅迫は消えず
例え謝罪したとしても侮辱や脅迫が消えるわけではありません。
河村市長には断固として法的処置を取ってもらいたいところです。市民、国民のために戦って欲しいところです。
公共の施設でこのような展示は許されるのか?
あと、今回の展示には税金は入っていないとのことではありますが、公共の施設で今回のような脅迫、侮辱を含む内容の展示をしてもいいのか?という点も問題視すべきでしょう。
施設側はこのような内容の展示は絶対に許してはいけないでしょう。
北海道「表現の自由と不自由展2019」まとめ
あいちトリエンナーレ2019に続いて北海道「表現の自由と不自由展2019」でも人の写真を燃やすという衝撃的な映像が流されました。
当然のことですがこのような展示が許されるはずがありません。恐ろしすぎます。脅迫、侮辱に相当するのは当然のことでしょう。河村たかし名古屋市長には市民や国民を守るためにも断固戦って欲しいところです。
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これがお詫びの文章ですか?真の日本国の国民ならば原爆被害者を侮辱するなど絶対出来ない!それを言うに事かいて面白い顔だから焼いてみたとは!最終的には体の良い言葉並べて自己擁護で無理矢理正当化!お詫びどころか神経逆撫で!
鈴木翁二の謝罪文ですが、どこが謝罪文なのでしょうか。
結局は、言い訳をしているだけですね。
ケント・ギルバート氏は、ネット番組の「虎ノ門ニュース」内の生放送中に、法務省の人権相談窓口に肖像権の侵害を訴える電話をしていました。今後、法務省を動かすために行動するとのことです。