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韓国の10大グループの2019年7月~9月の営業利益が現代車以外は大幅に減少と推測されるとの報道がありました。
目次
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記事「韓経:韓国10大グループの7-9月期の営業利益推定値、現代車以外すべて減少」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:韓経:韓国10大グループの7-9月期の営業利益推定値、現代車以外すべて減少
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:韓経:韓国10大グループの7-9月期の営業利益推定値、現代車以外すべて減少(中央日報2019年10月10日) |
韓国の10大企業グループの営業利益が2019年7月~9月も大幅減少
韓国の10大企業グループの営業利益が2019年7月~9月も大幅に減少しています。
その原因となるのがアメリカ中国の貿易戦争、そして半導体価格の低迷です。
特に半導体は2018年に好況だった反動が出ておりその価格が半値ぐらいになったことが響いています。サムスン電子、SKハイニックスはそのあおりをうけました。
本来ならばウォン安で利益が増えるはずでしたが、それらの要因により営業利益が減少したということになります。
そのため韓国が上向く状況にはならず当面はウォン安が続くと思われます。
一方で現代自動車グループはウォン安の恩恵を独り占めしたような形になっています。アメリカ中国の貿易戦争があっても自動車需要はそれほど変わらず、売上自体は2018年とそれほど変わらずとも利益だけが増えているという形。
このままウォン安で安定すれば現代自動車は安泰と言えるでしょう。
それ以外の企業もアメリカ中国の貿易戦争が落ち着けば回復傾向が見えてくると思われます。ただしその時にはウォン高が進む可能性もあり韓国の空洞化、需要低迷がより顕著になる可能性もあります。どっちに動いても韓国としては厳しい状況が続きそうです。
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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まとめ
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9日の板ではサムスン電子が回復しているという。(第2四半期と比べ)
今日のニュースではその逆で利益半減(前年同期比で)
まぁ、比較対象の違いですし、ハンギョレと中央の違いとも言えますが、韓国のマスコミはもうちょっとニュートラルになれないんですかね。
間違ったニュースではないとはいえ、それぞれの意図を感じて苦笑です。
米中経済戦争の影響はあるにしても、
半導体は需要のスーパーサイクルで2017、2018年に良かったのがおちついてしまい、今回また在庫需要でちょっと反発。
現代自は6年連続減益だったのが底を打っただけ。
長い目で見れば、ネトウヨが言うほど悪くもないし、かといって成長期は終わったし、設備投資も減退していて、10大企業の産業はロッテ以外中国の追い上げが激しい分野。
あんまり明るい未来は見えてこない気がします。
>犬さん
>長い目で見れば、ネトウヨが言うほど悪くもないし、かといって成長期は終わったし、設備投資も減退していて、10大企業の産業はロッテ以外中国の追い上げが激しい分野。
基本的に韓国企業は凄く頑張っていると思います。政府がその足をひっぱっている感じ。
企業寄りの政策が多かったのでどこかで方向転換しなければいけなかったのでしょうが、さすがに文政権はやりすぎた感じがします。
ウォン安で輸入有利な状況でも今のような状況。今後はウォン安、ウォン高どちらに動いても大変かと。
そしてニュートラルな目でみるべきというのは同意します。韓国企業すごいのにそれを認めない(認めたくない)人が多いように感じます。