青山繁晴ブログ最新2020年2月まとめ(2月1日~2月29日)

青山繁晴氏のブログについて(2020年2月)
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個人的に好きな議員・青山繁晴氏はブログを書いておられます。

議員が会議で話している内容など内情を伝えてくれるかなり貴重なブログ。生の情報を知りたい人にはおすすめです。

(ただし青山議員の主観がかなり入っているのでその点は注意)

また素晴らしいブログなのですが1つ大きな問題があります。それは凄く繋がりにくいということ。アクセス過多なのかアクセスできず見れないことが多いです。

ということで深夜など比較的見れる時間帯に情報を集めてまとめました。あくまでも私なりのまとめなので参考するのみにしてください。

ニュアンスが違う部分など実際に青山繁晴氏が言いたいことと違っている可能性もあります。基本的には青山繁晴氏本人のブログを参照ください。

(今回は2020年2月の青山議員のブログ情報です。2020年3月はこちら⇒青山繁晴ブログ最新2020年3月まとめ

目次


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2020年2月24日~29日の青山繁晴氏のブログの概要

・2月29日、習主席の来日問題をめぐって、日中は実際には腹の探り合い、眼の奥の探り合いをしている状況。安倍総理と、来日中の楊潔篪 ( ようけつち ) 中国共産党政治局員 ( 中国外交のトップ、王毅外相より上位 ) の会談の結果、4月来日見送りの可能性は、会談前よりはいくらか増したということはこのブログでも言うことができる(実際に2月29日深夜にその辺りの報道が出てきました)

・今後も自民党内部から党や政権のあり方を変えようという動きをしていきたい

・2月27日には朝8時から自由民主党の本部にて武漢熱をめぐって対策本部と経済成長戦略本部の合同会議が開かれ、自動車業界から2団体そしてIT業界から1団体の代表が武漢熱の影響について現状と要望を述べた

・その会議では青山議員は業界ならびに議員に対して「サプライチェーン ( 部品などの供給網 ) も販売も、中国依存をこの際、脱するべきだと」提言したとのこと。

・その他「中国というカントリーリスクはあまりにも大きい。この機会に日本産に切り替えるべき。台湾も台湾企業が戻ることで成長している。参考にすべき。レアアースも日本海側にある高品質なものが使えないか研究、検討すべき」など

・自民党議員の反応も大きかった様子。

・2月26日、韓国への一部地域への不要不急の渡航をやめてくださいという勧告、レベル2では足りないと提言。これまで再三述べてきた中国全土からの入国停止とともに、韓国についても入国停止の措置を政府が執るように党から政府に申し入れてくださるようお願いした。党首脳の1人からは入管法5条の適用も視野に入れて対応することを検討すると回答をもらったとのこと(その後、政府からは韓国の一部地域への渡航禁止が発表されました)

・強い入国禁止が出ても、もちろん日本人は対象外。一定期間の隔離は必要だが日本人は当然帰国が可能。

・政府に中国からの渡航禁止を求めている状況。「自国民には移動の制限などをお願いしているにも関わらず中国国民が日本に自由に行き来しているのは大きな矛盾であり政府の正当性が問われる」と政権に提言。

・3月15日の東京講演会も神戸講演会に続いて延期(中止ではない)

・日本のマスコミは意図的にクルーズ船の感染者も日本に入れて発表しているので注意(意図的に感染者数を膨らませて日本のイメージを悪化させる目的?)。WHOを含む他国発表では基本的に入れていない。

・自民党総務会、本来ならば自民党の代表クラスが出席する場で、1年生議員が出席できる場ではないが青山議員は女性局長代理として出席(三原じゅん子女性局長が公務で出席できない場合など)、その場でも青山議員は「中国全土から当面、入国を止めるべき」と提言。

・「今更、止めても」「今は国内対策が必要」という意見もあったが「今からでも効果がある」という意見交換をした。こういった緊張した場ではありながら自由に意見交換できる空間が自民党にはあるとのこと。

・中国全土からの渡航を禁止すべきという意見は自民党内でも広がっている雰囲気はある。内部から変えていかなければいけないと考えているとのこと。

 

2020年2月17日~23日の青山繁晴氏のブログの概要

・2020年2月22日の神戸講演会延期(中止ではない)

・安倍政権(政府)に対し引き続き中国からの渡航禁止の要望をしている状況

・中国全土からの渡航を止めるべきという意見が自民党内でもかなり増えているという感覚あり。ただし政府の発言はあいまいで動きはにぶい

・武漢熱(新型肺炎)はアメリカのCDCが何度も中国武漢に入ろうとしたが断られた。そのため中国からの情報が信用ならないのは変わらない。現時点では未知のウイルスであると考えるべき

・WHOの情報もあてにならない。中国が陳馮富珍 ( マーガレット・チャン ) さんを事務局長に送り込んでからのWHOは信用できないとのこと。疾病名に地名を入れないようにしたのは彼女。今回のような事態を想定していた可能性もあるかもしれない。

・コロナウイルス全般としては、消毒、洗浄、高温に弱い。また季節としては春になれば収束する可能性も高くなる。それに期待する声もある(ただし中国からの情報があてにならないこともあり、今回の新型コロナウイルスと同一視するのは危険な可能性あり)

・あらゆる情報にはネガ・ポジの両面がある。両方の情報を取って考えるべき。今回の武漢熱クライシスも同じ。楽観的になりすぎるのも悲観的になりすぎるのも問題。月刊Hanadaのエッセイにもその辺りのことを書いた

・護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の総会にて、反日教育も行われている中国に政府が日本の修学旅行を推奨しているという問題について議論

・自民党でも女性ということで差別、偏見を受けるような事例があり。その話も女性議員から聞いたらしい。何かあれば自分に相談して欲しいと複数の女性議員に伝えたとのこと。自民党内でもまだまだ女性に対する偏見などが残っている様子

・武漢熱などの問題があり日本の消費が落ちている。この問題を解決するためには消費減税が必要

・対応が武漢熱だけになるのも問題あり。復興支援など大事で継続して行っていく必要あり

 

2020年2月10日~16日の青山繁晴氏のブログの概要

・武漢熱は今後、中国で収束していく可能性あり。しかしながら世界では逆の動きになる可能性あり。手洗いうがいなどは必須

・中国の数字は信頼できるものではない。ただし増減などおおまかな傾向は分かると思われる。そういった意味で収束に向かう可能性はある。

・WHOはあてにならない。テドロス事務局長は出身国のエチオピアが中国由来の債務漬けになっていることを背負い中国に言うべきを言わない。そのためテドロス事務局長に対しては、世界で辞任論が出て、辞任要求の署名も数十万、集まっている状況

・WHOは「COVID―19」と命名、早速NHKも「コビッド19」と連呼していますが青山議員は武漢熱と呼び続けるとのこと。

・護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI )の総会にて3つの議論がなされた。1)習近平国家主席の来日への反対、2)マスクなどが足りないと日本国民が困っているなかで、大量のマスクや防護服が中国に送られている問題、3)自由民主党の議員の多くが何も知らされていないなか、国民からお預かりしている歳費から5千円を天引きして中国に送ることが役員会で決定された件について。その結果について政府、あるいは党に護る会として申し入れを行うことに。

・5000円の歳費については参議院の本会議の直後に二階幹事長と直接、協議をし「任意です」という答えを得て、これで確定ですねと確認もしたとのこと。

・動画もアップされている

・コロナウイルス自体は消毒や石鹸類をきちんと使った手洗いには弱い。また季節的には春になるに従って弱まる可能性がある。ただし武漢コロナはその法則性に従うかどうかは分からない。

・「中国全土からの日本への渡航を当面、すべて停止してください」とあらためて要望。春を待つよりもまずは攻めの姿勢で対応する必要あり。それが日本国民を守るということ

 

2020年2月1日~9日の青山繁晴氏のブログの概要

・今回の武漢熱は中国の独裁体制による問題が出たもの

・2月4日に参議院自由民主党の執行部会があった。京都市長選で当選された門川市長とも会った(青山繁晴氏も応援にかけつけたとのこと)。

・そこで門川京都市長に「京都市政が観光客を受け容れてきた姿勢について、中国からの観光客が日々、起こす問題、それから中国による土地の買収を含めて、市民が困ったり苦しんだりしている事実があります。市長選を非力ながら応援するときにも沢山の市長批判を聴きました。これまでの対策では足りません。みごと当選なさったからこそ、そこにもどうぞ注力なさって、これからの4年間をお願いします」とお願いしたとのことです。門川京都市長は頑張りますと答えてくれたとのこと。

(門川京都市長は「ヘイト条例を作る」と宣言していた福山和人氏を破っての当選。ほんと良かったです。危なかった)

・2月5日の対策本部にて1)習近平国家主席の国賓としての来日に反対、2)前回の対策本部で提案し、賛同の議員も多かった「1類指定感染症へ格上げするための法改正」をすぐに、進めるべきと提言、3)「中国からの渡航者の全面停止」も提言、4)武漢に国際調査団を送るべく、これは首脳レベルで交渉を急ぐよう、党から働きかけるべきと提言

・対策本部では親中派という、自由民主党の中の一大勢力の影をこんなにストレートに感じた場面も(堂々と中国擁護の発言をする議員がいる)

・「習近平国家主席の国賓としての来日に反対」という意見、質問に対しては「外交当局の間で具体的な準備をしています」とのことで現時点で「習近平国家主席の国賓としての来日」について延期や中止は協議していない状況。ただし武漢熱の状況によって変わるという雰囲気はあった。

・2月5日の女性局の中央研修会で公演、女も男もかけがえのない夢を実現する生き方などを話した

・2月5日護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) の執行部会にて、1)習近平国家主席の来日がこのまま行われてはならないという問題、2)政府内に中国を最優先するかのような修学旅行案をつくる動きがある問題、3)韓国において五輪憲章を冒涜するポスターで東京オリンピック・パラリンピックを妨害する動きがある問題(VANKのことかと)、4)ウイグルにおいて深刻な人権侵害が続いている問題などを議論

・武漢など感染の中心地からチャーター機によって邦人の救出が継続されている

・2月中旬に北京で開くことが決まっていた習近平国家主席の国賓来日を準備する日中の実務者協議が延期、2月26日の東京で開くことが決まっていた日中の経済協力会議も延期でこれは中国からの要望(いずれも発表されていないが可能性が高い)

・幼稚園が同窓の有本嘉代子さん(拉致被害者、有本恵子さんのお母さま)がお亡くなりになった。嘉代子さんのみたまに深い祈りを捧げる。

・2月9日に高崎市で講演会あり、2月11日には千葉市で講演会あり

 

青山繁晴氏の考えに対する個人的見解

青山繁晴氏は中国の影響を受けずに思ったことをそのまま発信できる貴重な議員のうちの1人です。青山氏のような人は野党にはほとんどいないでしょう。自民党と維新にいるぐらいだと思われます。発言力がある人に限れば本当に少数で貴重な方です。

そして青山氏は今回の新型肺炎(武漢肺炎)でも中国からの渡航を禁止すべきと政府に対して早いうちから提言していた方です。

良く言うならばまっすぐで日本のことだけを真剣に考えている。原理原則で真っ直ぐに動くタイプでしょう。評論家・小説家の百田尚樹氏、ジャーナリストの門田隆将氏が近いと個人的には思います。

一方で悪く言えば融通がきかない。ストレートすぎるので厳しい発言が多い。

 

新型肺炎(武漢肺炎)について

青山繁晴氏は今回の新型肺炎(武漢肺炎)について中国からの渡航を禁止すべきと早いうちから提言しています。

それはそれで正しいとは思いますが中国の渡航禁止をするとその影響は計り知れません。

例えば中国からの渡航禁止をすれば中国からの輸入が滞る可能性もあります。最近では中国で作られた冷凍食品などが多いのでそれらがストップすると日本は大混乱に陥る可能性もある。

なので原理原則だけで動くというのも問題があるかもしれません。

 

政府に失点はあるのか?

今回の新型肺炎(武漢肺炎)についても一般的には政府の動きは批判されていますが、冷静に見るとそれほど大きな失点はないと思われます。

中国からの渡航禁止をしないのは日本の中国依存度が高いからです。食料品などが一気に入らなくなったらパニックになる。その可能性も考えて中国からの渡航を禁止していない。

一方で中国からの渡航を禁止しても食料パニックにはならないという意見もありますが中国がどのような手段に出るのかは分かりません。そのため中国からの渡航を禁止するにしてもしなくても、双方ともにリスクがある。

政府としては厚生労働省や医療機関などの専門家の意見をふまえてあらゆる可能性を考えて、今回は中国からの渡航禁止をしない方向で進めたのでしょう。いろいろなバランスを考えての決断。

個人的には多少生活が不便になってもいいので中国からの渡航を禁止してもらいたいとは考えていますが、実際に中国からの渡航禁止した時の日本のダメージを考えると今回の政府の判断を否定することはできません。

 

クルーズ船の対応

またクルーズ船の対応についても厚生労働省の対応の問題はあっても政府の判断については特に問題がないと考えてられます。そもそも日本は追い返してもよいところを人道的立場で検査などを進めたわけです。アメリカも最初は船上隔離を要請した。あのようなパニックになるのは誰も分からなかったこと。

それを日本が人道的に引き受けたわけであり世界中から称賛されることはあっても批判されるべき問題ではありません。

もちろん厚生労働省のずさんな対応もありましたがそこは厚生労働省の問題であり今後の課題、政府の問題にするのはいきすぎと考えます。

 

国内対策など

あと日本の新型肺炎の国内対策は日本は世界に例を見ないぐらいに緩い。これも政府の責任にしようとする声が多いのですがそれも違うと思います。

政府や日本の医療専門家は新型肺炎をインフルエンザと同じレベルに近いところで見ています。ゆるい対応に見えるかもしれませんが政府が独断で判断しているわけではなく、日本の感染症の専門家に意見を聞いて現在の対応をしている。

体制がゆるいため、検査をして欲しくてもしてもらえない人も出てくるでしょう。しかしながら何でもかんでも検査をしていては医療機関がパニックになる可能性があります。そのため重症患者のみスクリーニングして検査し必要に応じて入院治療などをするというのが今の日本の方向性。

その辺り、日本と対照的なのは何でもかんでも検査しているように見える今の韓国。マスコミに出てくる素人評論家は検査数が圧倒的に多い韓国のやり方を支持していますが、韓国のやり方が正しいとは限りません。強引に抑え込めるならばそれでもいいのですが、このまま韓国で感染者数が増えたら医療機関は疲弊して潰れてしまう可能性があります。

検査数を増やしたことで、数日だけで韓国の医療機関はパニック状態です。症状の軽い人も検査して疲弊すると順番待ちが多くなる。本当に診るべき重症患者も診れなくなるケースも出てくることでしょう。それによって死亡率が高くなる可能性があります。

日本では重症患者のみスクリーニングし感染確認し必要に応じて専門病院に入院してもらうという体制。もちろん、これが間違っている可能性もありますがそれが本当に分かるのは数ヶ月先ということになります。

そのため日本のゆるい対応が一概には間違いではないということだけは頭に入れておきたいところです。

 

青山繁晴氏のブログなどまとめ

今回は個人的に好きな青山繁晴氏のブログ情報などをまとめました。アクセス数が多いのか、繋がりにくいので繋がっているうちにまとめたものです。

ただしあくまでも個人的なまとめであり情報が間違っている可能性もあります。情報を何らかの形で利用される場合は必ず青山繁晴氏のブログでも確認ください。

青山繁晴氏のブログ(青山繁晴の道すがらエッセイ内)

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1 個のコメント

  • >個人的には多少生活が不便になってもいい
    ので中国からの渡航を禁止してもらいたい

    収束した後に元通りの貿易体制が築ける保証はどこにもないのですが…?
    相手は共産党の独裁国家です。
    それともずっと不便なままでも良いということですか?

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