「韓国の2019年6月輸出は13.7％減」韓国の反応も

韓国の2019年6月の輸出は13.7%減という数字が出てきた

今月も輸出が低迷したんだね

うん、引き続き半導体価格の低迷の影響を受けている。今年の10月ぐらいまではこの流れが続くと思うよ

大丈夫かな

輸出は昨年が良すぎたので仕方がない。そしてまだまだ余裕はあると思うけど今年のGDP伸び率は厳しいだろうね。では記事の内容を見ていこう

記事：輸出13.7％急落… 7ヶ月連続で減少に日本の規制で更に危険

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

韓国の輸出入が低迷

2019年に入って韓国の輸出入が低迷中。その主要因は大きく分けて2つ。

1つは半導体価格の低迷。これが一番大きい。2017年～2018年にかけてあまりにも良かったのでその反動が出ていると考えていいでしょう。

そしてもう1つの要因はアメリカと中国の貿易戦争です。こちらも対外要因なので何ともしがたい。どうしようもない状況です。

数字を見ると輸出は13.7%減少441億ドル、輸入は10.9％減の401億ドルであり貿易黒字は40億ドルを記録し89ヶ月連続の黒字とういことで輸出が減っても貿易黒字は確保。

ただし数字の上では経済収縮が進んでいます。黒字型不況という形で状況は良くありません。

あと韓国国内に目を向けると最低賃金を急上昇させた影響が出ており低賃金層の生活が苦しい（企業活動の萎縮に繋がり雇用が低迷）。すなわち国内経済があまり良くない状況で輸出入も減っており全体的に悪い。

ということで韓国の2019年は内外ともに全体的に厳しい状況が続いています。ただこれらのうち、輸出入の落ち込みやアメリカ中国の貿易戦争については仕方がないところ。この辺りまで文大統領の責任にするのは無理があるでしょう。

問題は国内の経済を悪化させている部分です。

また文大統領の失策絡みという意味では日本の輸出優遇除外での変数もあり危惧されるところ。

ただしこれもあくまでも優遇除外で輸出禁止ではありません。韓国では政府が日本との戦争みたいに国民を煽り不買運動まで発展していますが過剰反応すぎるでしょう。それによって経済が萎縮すれば韓国にとって更に悪い状況となってしまいます。

韓国の反応

韓国の主な反応は以下の通り。

まとめ

2018年の輸出があまりにも良かったので2019年があまり良くないのは仕方がないところだろうね

それほど危惧する必要はないということ？

そうだね。それよりも最低賃金を急上昇させたことは問題だった。それについても2020年は方向転換するようで現状、できることはやっているイメージ。頑なに馬鹿なことをしていたころに比べると現状の経済政策は良くなってきているかと

ただし今度は外交でやらかしてしまった。日本から輸出管理に関する協議要請も無視し、更には約束破りを続けた。それで日本は韓国への輸出優遇除外したわけだけだ。今度はこの問題が変数になる可能性がある

次から次へと問題起こすね

その辺りが文大統領の問題。韓国国民や企業が優秀なんでなんとかなってるけど普通に考えたらかなりやばい

ということで、今後も韓国の輸出や輸入の状況も要チェックだ。

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