韓国の自動車工場が再稼働で2月輸出も大復活!?

韓国の自動車工場が再稼働で2月輸出は大復活!?
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韓国に向けての3323万ドル相当の中国部品が緊急通関したという情報が出てきました。中国からの部品が届かず韓国の自動車メーカーは製造が止まっていたところも多かったのですがこれで復活する?その辺り、報道の内容などをチェックしていきましょう。

目次


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記事「3323万ドル相当の中国部品緊急通関…止まった自動車工場再稼働=韓国」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

記事タイトル:3323万ドル相当の中国部品緊急通関…止まった自動車工場再稼働=韓国

 

<記事をざっくりまとめてみると>

  • ワイヤーハーネスの需給が好転し韓国の自動車メーカー工場稼動率が上昇中
  • 現代自動車関係者によると「2月14日基準で蔚山(ウルサン)第1~4工場と牙山(アサン)工場が稼動中で、17日から蔚山第5工場も再稼働に入るだろう」とのこと
  • ただしトラックとバスを生産する全州(チョンジュ)工場は2月21日からライン別に再稼働する状況
  • 起亜自動車と双竜自動車もワイヤーハーネスなどの部品供給が再開され先週からラインが稼動中で、ルノーサムスンは2月17日から再稼働
  • 自動車メーカーの再稼働は中国に進出している部品メーカーの素早い動きによるもの。先週、ユラコーポレーションや京信など主要ワイヤーハーネスメーカーの中国工場出勤率は50~60%を維持
  • 関税庁など韓国政府も通関手続きなどを簡素化しサポート。関税庁と業界によると中国製ワイヤーハーネス供給不足で自動車工場が稼動中断に入った今月初めから2月14日までで関税庁は582件のワイヤーハーネス輸入を特別に迅速通関処理した

参考元:3323万ドル相当の中国部品緊急通関…止まった自動車工場再稼働=韓国(中央日報2020年2月17日)

 

韓国の自動車製造が再稼働

新型肺炎の影響で2月7日から一時的に韓国の自動車製造ラインが止まるところもありましたが1週間程度で再稼働しているところが多くなっているようです。

 

現代自動車はほぼ再稼働

現代自動車は2月14日時点でほぼ再稼働している状況のようです。

蔚山第1工場から第4工場まで稼働しており、更に2月17日からは第5工場も稼働。

緊急性が低いということで後回しにされた全州工場も2月21日から再稼働ということで大きな影響もなく再稼働になりそうです。

他にも起亜自動車と双竜自動車が早期に生産を再稼働。ルノーサムスンも2月17日から再稼働ということでそれほど大きな影響はなさそう。

一時は自動車製造のピンチかとも思われましたが何とかそのピンチを脱したようです。

(参考:韓国、新型肺炎で自動車業界が製造のピンチに

今後は休日の稼働なども検討するでしょうし2月はそれほど大きな影響もなく製造ができそうです(週52時間が原則ですが法律改正により緊急時は申請すれば稼働できる状況になりました)。

 

部品メーカー、政府の動きも素早かった

今回のように自動車製造が早期に正常化に向けて動いている背景には部品メーカーの素早い動きがあったようです。現地工場が動いていないときでもテスト稼働までさせて生産を再開し、そして現地工場が動き出したら特別報奨を出して人員を集める。その辺りの動きがうまくいったようです。

また政府も関税手続きを特別に免除しサポートの動きを見せたようです。

この辺りきちんと手続きを踏む傾向が強い日本では困難な動きかもしれません。

マスク業者の売りしぶりや個人輸出などを罰する法律を作るなど韓国政府の動きは早い。急ピッチで進めるので適当な部分も散見されるのは難点ではありますがフットワークの軽さは日本よりも素晴らしいと言えそうです。

 

韓国のフットワークの軽さと日本の違い

ちなみに韓国では新型肺炎の感染者が出るとその人の移動経路などが全て公開されます。お店は臨時休業して消毒します。日本だと「差別だー!」とか言って個人情報を少しでも出そうとするとマスコミが大騒ぎしますが、韓国では人命の方が大切だとしてマスコミが変に大騒ぎすることもありません。

また新型肺炎で休業する人には休業補償が国から出ます。日本では休業補償がないので感染していても申告しない人が出てくる可能性があります。韓国政府ならびに韓国国民、そしてマスコミが一丸となって新型肺炎に対抗し人命重視で頑張っているように見えます。

この辺り韓国の方がしっかりと対応していると見るかやりすぎと見るか?

個人的には韓国の対応を日本は見習うべきと思います。動きが鈍い日本政府、人命を軽視しているマスコミも共に問題が大きいと感じます。

(日本政府の動きがにぶいのはちょっとしたことで人権がーと大騒ぎするマスコミの問題が大きいと思います。また日本医師会など日本の医療機関が新型肺炎をそれほど問題視していないことも大きいと思います。韓国医師会は韓国政府に中国からの渡航禁止を要求するなど大問題として考えていますが、日本ではそういった動きは全くなく逆に手洗いうがいで大丈夫ぐらいの発信をしており、まるで新型肺炎が大した問題ではないかのようなふるまいをしているように感じるところです。こういったところが政府に助言しているので対応がおかしくなるのも当然かと思われます)

 

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3 件のコメント

  • 「韓国のフットワークの軽さと日本の違い」の論旨は、良く解りました。
    こうやって、新聞としての自己の考えを展開するのは、極めて大切なことです。
    読者も、これを基に、またよく考えますから。

  • 中国のハーネス製造工場の従業員出勤率が50%~60%では、ハーネス生産量は伸びないのではないでしょうか? 中国のハーネス従業員の出勤がもっと増えなければ、フットワークがいくら軽くても韓国組立ラインは操業停止と再稼働の繰り返しになるのではなかろうか?

  • このニュース(午前発表)が出た日の午後に工場の再停止計画が出されてましたが、ちゃんと調べました?
    あと、元記事では数字のところで「~と思われる」「~の見込み」って言ってるけど
    ついでにいえば中国のハーネス工場出勤率20%台だってさ
    3323万ドル相当の部品とやらは、すべて在庫分でしかも「割高の値段で(=金額の割に量は少ない)」「物の良し悪しに関わらず」買い取ってきたみたい
    だから当初は行けそうだって報道されたけど、いざ使ってみると不良品が多くて結局すぐにラインを停止しちゃったってオチ

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