韓国政府の新型肺炎対策1兆2000億ウォンの電気料金支援、実は50億ウォン程度?

韓国政府が1兆2000億ウォンの支援効果と言っていたのは実は50億ウォン程度の支援?
いつも読んでくれてありがとう!今日も頑張ります!
ブログ継続のための応援クリック宜しくです!⇒人気ブログランキングへ

韓国政府が新型肺炎対策に1兆2000億ウォンの支援と言っていたのは実はせいぜい50億ウォンの支援でしか無いという報道が出ています。実際にはどのような話なのでしょうか?報道内容をチェックしていきます。

目次


スポンサーリンク

記事「支援効果せいぜい50億なのに1兆2000億って」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ(以下のリンク先は韓国語です)。

記事タイトル:支援効果せいぜい50億なのに1兆2000億って

 

<記事をざっくりまとめてみると>

  • 韓国政府が2020年3月30日に新型肺炎で困難な状況になっている小商工人と低所得層を対象に電気料金の支払い期限を3ヶ月ずつ延長することを発表
  • ただし当初議論されていた料金の減免はなく納付猶予処置のみ
  • また対象者も小商工人・低所得層477万2000世帯に限定している
  • 韓国政府は「すでに様々な割引制度があり、減免措置は考慮していなかった」と説明しているが今よりも料金の割引プログラムが多かった2015年MERS(中東呼吸器症候群)の時は住宅用および産業用電気料金を一時値下げしており、より影響が大きいとされる今回の新型肺炎時の対策としては不十分という指摘も
  • また政府の資料「社会保険料などの負担軽減策」を見ると、今回の電気料金の猶予による支援効果は合計1兆2576億ウォンに達すると推定している
  • 現実には料金を支払う期限を単純に3ヶ月遅らせてくれるだけなのになぜこんなに効果があるのかと疑問の声も
  • 政府の説明では減免が1ヶ月あたりに4192億ウォンで3ヶ月で1兆2000億ウォンとの説明
  • 現実には料金減免がないわけで小商工人・低所得層が得られる利益は利子程度のもの。せいぜい50億ウォン程度
  • 他にも国民年金などの社会保険料支援効果を説明した他のデータも同様に大きな数字6兆ウォンとしているが現実には猶予しているだけであり現実の支援は明らかに小さい。政府はもっと信用される情報を出すべきでは?

参考元:支援効果せいぜい50億なのに1兆2000億って(韓経ドットコム2020年3月31日)

 

韓国政府が金融支援の数字を膨らませている?

今回の報道では韓国政府が支援の数字を膨らませているのでは?という指摘になります。

 

電気料金の支払いを3ヶ月猶予

今回の報道によると韓国政府は低所得者や小商工人向けに電気料金の支払いを3ヶ月猶予するとのことです。

もちろん今日のお金も困る人にとってはありがたい支援と言えるでしょう。

小商工人は利益どころか売上さえも立たず、また低所得者層の人も仕事がない状況。他にも無休休職状態の人も多いと思われその人達も今日明日のお金に困っている可能性があります。

1つでも支払いが猶予されるのはありがたい。

 

数字は1兆2000億の支払猶予だが現実の支援は50億ウォン程度

ということで韓国政府としては1兆2000億の支払いを猶予する形を決めているというのは間違いないところです。

でもこれは猶予であり韓国政府資料にあるような「1兆2000億の支援効果」というと、、、少し違うと思われます。

単なる猶予であり現実に韓国政府が支援するのは金利のみ、せいぜい50億ウォンの対策で単純な支援効果だけ考えると200倍以上も数字を膨らませていることになります。

こういった数字が独り歩きして、韓国政府は「総合で100兆円の支援効果」とか言い出しそうでちょっと怖いですね。

また過去を振り返ると2015年のMERSの時には電気料金の減免(値下げ)をしたのに今回は全くそのような減免処置はないとのこと。2015年よりも被害が大きくなるのに現実にはそれよりも小さい支援対応ということで議論を呼びそうです。

 

他にも数字が大きい支援は実は間違い?

他にも国民年金などの社会保険料支援についても6兆ウォン対策効果というのも、同じように猶予しているだけであってその金額を支援しているわけではない。実際の支援は金利分だけなのではるかに小さい数字になります。

この辺り韓国政府は現実の支援よりもはるかに大きい金額での支援を発表しているので騙されてはいけないでしょう。

これは日本も同じ。支払い猶予とか金利優遇の融資などは現実に数字は大きくてもその金額そのものが支援というわけではないので金額は大きくでも実際には違います。この辺りは注意が必要と言えます。

 

サイト主からのお願い!

たける
いつもありがとうございます。最後まで読んでくれた人にお願い!当サイト継続のために人気ブログランキングのクリックやコメント、ツイッターでの紹介など宜しくお願いします。当サイトは皆様の協力で成り立っています。応援クリックはこちら⇒人気ブログランキングへ
フェイスブックで最新情報も配信開始
<いいね、シェアも宜しく>

 

 

ブログ継続のための応援クリック宜しくです!⇒人気ブログランキングへ
★SNSフォローも宜しくです★

ツイッター⇒韓国の経済、韓国の反応など

フェイスブック⇒韓国の経済、韓国の反応など

SNSフォローで最新情報チェックしてね!

ブログランキングも参加しています。更新のために応援クリックお願いします
↓↓

アンケート投票&結果


スポンサーリンク
<コメント欄の利用に関して>
少し下にコメント欄があるので使ってください。名前とメールアドレスは無くても書き込みできますが名前欄にはニックネームだけでも入れてもらえると助かります。ただし承認制となっています。内容によっては表示されない場合もあるので予めご了承ください。管理人自体が若輩者で分からないことが多いのでコメントなどでいろいろ教えてもらえると助かります



3 件のコメント

  • 韓国人は計算ができない‥‥とよく指摘される(=笑われる)。
    この数字、何回も見直したけど240倍かあ。1千万円の財布が24億円に膨らむんだよね。韓国にかかったら貧乏な財布もたちまちパンパン、いやー、韓国だww。

    選挙選がラストスパート。何でもやります、お任せください、心配ありません、韓国は世界一優秀民族です、日本は没落します、代わって韓国がその座に着きます、休校中の学力補強はネットでカバーします、売り上げダウンには補てんします、ええ、もうこうなったらぜーんぶ面倒見ます、お金はバンバン出します。だから清き1票を寄こせ~。

    韓国は思いついたら行動が早いってw。それは違う。できもしないことをペラペラしゃべるだけ。言ったもん勝ちのやることは万国共通、後は野となれ山となれだ。国は荒れるばかりだね。

  • 経済全体が沈没している中で、場当たり的な財政政策は、逐次財政投入のワナに。
    製造業と輸出産業が止まってしまい、政府は巨額の財政赤字を怖れているのかも。
    どこを切っても「赤字体質」の韓国社会は、収益がなくなると全体に波及します。
    現時点で、通貨スワップは場当たり的な政策のひとつで、経済再建への直接的な効果はありません。内需のヨワイ韓国は、これからが本当の苦境でしょう。

  • このような捏造とも言える数字を作り出さないと、政権の維持が難しくなっているのでしょう。
    新型肺炎の影響もあり、末期的とも言える韓国の様子をよく表している記事ですね。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です