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文政権の脱原発政策によって経営難に陥っている斗山重工業ですが再生可能エネルギー会社への転換をもとめられていることが分かりました。せっかく培ってきた技術を放棄するような要求ですが大丈夫なのでしょうか?韓国報道の内容を解説していきます。
目次
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記事「原発放棄しLNG・風力「斗山重殺すつもりなのか」」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:原発放棄しLNG・風力「斗山重殺すつもりなのか」
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:原発放棄しLNG・風力「斗山重殺すつもりなのか」(韓国語・朝鮮日報2020年6月2日) |
斗山重工業は実質国有企業?
斗山重工業は業態変更まで債権団に迫られている状況のようです。実質国有企業なのか?という感じの状況です。
斗山重工業は文政権の脱原発政策で窮地に
斗山重工業はエネルギー関連全般の事業を扱う会社です。原発事業、石炭火力事業、風力発電事業など。しかしながら文政権の脱原発政策で窮地に陥いりました。
原発への投資が中に浮いたままの状況。もちろん関連の人件費もばかになりません。他の事業に力を注ぐも採算が捕れなくなり厳しい状況。先日の1兆2000億ウォンの融資で合計3兆6000億ウォンもの支援を受けていますが先行き不透明。
資産や子会社の売却も進めています。
(参考:斗山重工業2020年第1四半期は592億ウォンの営業損失と3012億ウォン純損失で倒産危機)
(参考:斗山重工業が脱原発、新型肺炎などで倒産の危機?1兆ウォンの緊急支援を受ける)
債権団から再生可能エネルギー事業への転換を迫られる
そして、今回の記事にあるように斗山重工業は再生可能エネルギー事業への転換を債権団から迫られているようです。債権団は政府系金融機関なので政府の意向が働いていると言っていいでしょう。
借金漬けになり国からお金を借り業態変更を迫られているようなもので実質的に国有企業のような感じになってきました。
債権団はどの事業をするかは斗山重工業が判断することとしていますが現実にはお金を出すから再生可能エネルギーへの転換を迫っているようなものであり選択の余地は無さそうに見えます
再生可能エネルギー事業で好転するかは不透明
斗山重工業が再生可能エネルギー事業に好転するとしても業績が良くなるかどうかは不透明です。既に再生エネルギー事業に取り組んでいる世界企業が多い中で今から参入するのはリスクが大きい。
仮にうまくいくとしても利益が出るまでの期間は長くなると思われるのでそれまでは赤字の垂れ流しということになります。すでに厳しい状況の斗山重工業がどこまで耐えられるのか?また政府系金融機関が中心の債権団はどこまで融資を続けるのか?共に難しい判断を迫られそうです。
そして斗山重工業の原発事業のノウハウや人材も流出することになるでしょう。韓国の原発事業をほぼ引き受けていた斗山重工業の原発事業が無くなるのは大きな損失です。
文政権の反原発政策は仕方がない部分もあるでしょうが韓国の国家的損失に繋がる可能性もあります。
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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原子力事業は、政府の支援なく一企業単体で運営されうるものではありません。
これは、斗山解散後に、その原子力技術者を北に送り込む腹芸かも知れませんね。
記事にもあるように韓国政府の意向が不明。助けるのか、助けないのか、どっちだ。こんな政府では企業も落ち着かない。存亡の瀬戸際なのに太陽光や風力発電なるクリーンエネルギーに協力するよう言い渡されるなんて。こうなったら、目先の金が入るまではひたすら忍従して、金が入ったら『計画倒産』して逃げるね。後は野となれ山となれ‥‥韓国では生きるための処方。立派な企業も無能政権にかかると早死にする。
原発捨てたら、核兵器の道も原子力潜水艦の道も閉ざされるのに
ムンの考えることは良くわからんな