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韓国では失業率の改善のために雇用安定資金など予算をかなり使っているようですが、その予算が底を付いているとのことです。
目次
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記事「2兆8000億雇用資金も底、1000億追加」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ(リンク先は韓国語なので翻訳機能などを使って確認ください)。
記事タイトル:2兆8000億雇用資金も底、1000億追加
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:2兆8000億雇用資金も底、1000億追加(朝鮮日報2019年11月26日) |
韓国の失業率対策予算の枯渇
韓国では様々な失業率対策予算を組んでいます。
雇用安定資金の枯渇
そのうちの1つが今回紹介されている雇用安定資金です。雇用安定資金は当期利益5億ウォン(約5000万円)以下、従業員30人以下の中小企業に1人あたり月13万ウォン(1万2000円程度)支給する制度ですが、当初予定していた予算2兆8188億ウォン底をついたとのことです。
とりあえず、1人あたり月1万2000円程度支給されるならば企業は必ず申請することでしょう。従業員の給料の足しにできます。経営が苦しい中小企業、零細自営業にとってはありがたい話。
ただ、この申請をするために30人以上の企業が雇用を減らす可能性もあり、更には不正受給などもあるかもしれません。予定を大きく上回る329万人もの申請があったとのことでその辺りが原因の可能性も。
また、このような雇用対策はいつまでも続けることは不可能。とりあえず2020年も同様の対策はするようですが今後、政府予算に余裕が無くなった時にどうするのか?予算が出なくなると一気に中小企業、自営業の経営が悪くなり雇用が失われる可能性があります。
その他、予算も枯渇
若年層の雇用率の引き上げを目的とした制度もあります。それは青年(満15〜34歳)を正規職に新規採用する中小企業に1人当たり最大2700万ウォン(約260万円)を支給する制度。
ただしこちらも痛し痒し。こちらは不正率がかなり高いのではないかと危惧します。細かい条件が分からないのですが雇用したふりをしてお金を労使で分けるような不正が簡単にできそうな予感がします。
(この制度があるので今年の若年層の雇用数は数字上は増え、若年層の失業率は低下し雇用率は良くなっています)
各種、雇用対策予算の使い方は正しいのか?
この辺り失業率対策で韓国政府が予算をふんだんに使っていますがどこまで有意義に使われているのか不明。というか抜本的対策とは言えずこのままではうまくいかない可能性が高い。
また、長期に渡って続けることも困難でしょう。予算が尽き政策が終わればすぐに失業率が高くなる可能性も感じます。
悪く言えばお金をばらまいて悪い失業率をごまかしている状況。文政権の間は何とかなるかもしれませんがつけを後の政権に回しているようなもので、現在の韓国は何とも恐ろしい状況だと思われます。
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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まとめ
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見積もりがおかしい気がする。
元記事に、認知症高齢者に月3万ウォン払うと書いてある。
韓国が高齢者社会になったことは日本人の私でさえ知っている。つまり人口の14%以上が65歳以上。あらあらで700万人。日本では65歳以上の認知症率は7人にひとり。これは韓国でもそう変わらないはず。つまり100万人に年36万ウォン払う。
認知症治療費予算年間予算135億9000万ウォンじゃ文字通り桁違いに少ない。全然足りない。
まぁ、重度だけだとか、所得制限があるとか、いろいろ制限はあるのかもだけど、この手の補助金は、もらえる人は100%申請してくると考えて予算を立てるはずだし、見積もりがいい加減ていうか、本気で助けるつもりが感じられない。
ポピュリストのムン政権らしいと言えばそれまでだけどね。
日本もそうだけど、不正受給する人が多そうですね。
キチンと管理しないと不平不満が出るのも当たり前。
真面目に働くよりもお金がもらえる制度は見直すべき。
予算が尽きることなんてあるんですね。見積もりが甘かったのか不正が多いのかはわからないけど、やっぱり国が悪いように思える。
こういうのって日本も同じですが、多めに見積りをするということはできないんですかね?いつも足りない、足りないって言ってますよね。
韓国は最大の輸出先である中国に依存しており、中国経済の減速が大きいでしょうね。
元々が輸出に頼ってきた韓国経済なので、内需も期待できないし、さらに雇用悪化により冷え込むことになります。
海外に逃げ出している企業が少なくないという報道もありますし、特に外資系企業は既に撤退を決めています。
先が見えない韓国経済ですが、少なくとも南北統一や反日政策に力を入れている文在寅大統領の元では経済の回復や、ましてや雇用の回復などあり得ないでしょう。
雇用安定資金は良い事なのに不正受給者がたくさんいるのは困った問題です。どうにも出来ない事なのでしょうか…