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韓国の2020年予算は512.3兆ウォンで9.1%増になったようです。
目次
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記事「来年の予算512.3兆ウォン国会経福祉1.0兆減、SOC 0.9兆増」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ(リンク先は韓国語になります)。
記事タイトル:来年の予算512.3兆ウォン国会経福祉1.0兆減、SOC 0.9兆増
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:来年の予算512.3兆ウォン国会経福祉1.0兆減、SOC 0.9兆増(聯合ニュース2019年12月11日) |
韓国の2020年予算は512.3兆ウォンで9.1%増
韓国の2020年予算は512.3兆ウォンで9.1%増となっています。2年連続で国家予算を大幅増加させています。
韓国が予算を増やすことについて
韓国はなりふり構わず予算をふって経済対策をしている状況です。昨年も9%以上の予算増でしたが今年も9%以上の予算増ということでかなり頑張っている状況。成長率よりもかなり大きな数字です。
これら経済の悪化を防ぐ目的での予算増というのは悪い話ではなく良い方向でしょう。韓国は貿易黒字国なので多少の無理はできるはずです。よって予算増を頑張っているのは評価できる話。
ただし、その経済の悪化をまねいたのが文政権の最低賃金引き上げなどの政策ミスなのでその根本的な部分を改めずに予算だけ増やしてどこまで経済が戻るのかは不透明なところです。
また韓国は比較的堅実な予算を組んできましたがここ2年間は相当に無理をした予算を組んできており、当然のように政府債務は増加。将来に向けての爆弾を抱えた形になっています。
あと来年は法人税がかなり減るとされていますがそれも計算されているのか気になるところ。
(参考:来年の韓国企業の法人税が「半分」に?)
デフレなどの国内経済の問題
韓国国内では景気が悪くデフレになりつつあります。
それに対抗して予算を大きく組み韓国国内に流通するお金を増やして景気を良くしデフレを防ごうとしています。
それで韓国経済を蝕んでいるデフレが改善すればいいのですが、これはなかなかに難しいところ。2019年は最低賃金引き上げなどの政策の失敗で韓国の中小企業は大きな痛手を受けました。良質な雇用とされる製造業は大幅に雇用が減っている状況。
アルバイト雇用などで何とか失業率の悪化を食い止めていますがそれも無理のある話。実質的な失業率は悪化していると思われ、その影響は2020年にも出てくるでしょう。
根本的な対策をしないままにお金をばらまいている状況でデフレが改善するかどうかは未知数。
アメリカ中国の貿易戦争
アメリカ中国の貿易戦争の影響を受けて韓国企業業績も2019年は大きく悪化しました。この企業業績の悪化も韓国国内経済を悪化させた原因の1つです。
そして2020年に韓国の企業業績がが復活するかどうかはアメリカ中国の貿易戦争の行方に左右されると思われます。アメリカ中国の貿易戦争が一息付くようであれば急激に韓国企業業績が良くなる可能性が高い。
それは株価などを見ても明らかで12月15日までに米中合意がなされる見込みという報道があった途端に韓国株が急上昇したことからも分かります(他の国の株価も上昇していますが特に韓国株の上昇率が高い)
特に韓国は輸出依存度が高いのでアメリカ中国の貿易戦争の影響を受けやすい。
企業業績が良くなれば韓国国内経済にも良い影響を与えます。韓国政府が予算を大幅に組んだ国内経済対策の効果が出るかどうかもアメリカ中国の貿易戦争の状況次第によって大きく変わりそうです。
半導体需要
あとは韓国の輸出を牽引しているとされる半導体需要が復活するかどうかも大きな鍵を握っているとされています。5G関聯など2020年は半導体関聯の需要が復活する可能性が高いとされそれにより韓国企業の業績が良くなる可能性があります。
ただし半導体関連をあてにするのは危険。中国が急ピッチで開発を進めているとされ、半導体需要が戻った時に生産を増やしても、中国勢が生産するようになれば在庫が残って逆に厳しい状況になる可能性もあります。
この辺りはディスプレイで韓国は経験しています。現在の韓国ディスプレイ会社は大赤字を抱え厳しい状況になっています。
(参考:韓国のサムスンディスプレイ、LGディスプレイが瀕死で猶予は3年?)
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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まとめ・考察
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