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今回は韓国の人口推移についてまとめていきます。
韓国の人口は順調に増えていると思われましたが出生数の減少などで早くも2020年には人口が減少すると言われています(2018年までは2028年に減少を開始すると言われていた)。
その辺り、実際のデータや表をまとめたので確認ください。
ただし、一部は他のデータと数値が合わないような気がするので参考までにとどめてください。
目次
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韓国の人口推移、人口増減(世銀統計)
以下、韓国の人口推移ならびに人口増減の表を作ったので確認ください。
韓国の人口推移
1980年から2000年ぐらいまで順調に人口が伸び、その後少し伸び悩んだかと思いきや再び2005年ぐらいから人口が伸びています。
年 | 韓国の人口(万人) |
1980年 | 3812 |
1981年 | 3872 |
1982年 | 3933 |
1983年 | 3991 |
1984年 | 4041 |
1985年 | 4081 |
1986年 | 4121 |
1987年 | 4162 |
1988年 | 4203 |
1989年 | 4245 |
1990年 | 4287 |
1991年 | 4330 |
1992年 | 4375 |
1993年 | 4420 |
1994年 | 4464 |
1995年 | 4509 |
1996年 | 4553 |
1997年 | 4595 |
1998年 | 4629 |
1999年 | 4662 |
2000年 | 4701 |
2001年 | 4737 |
2002年 | 4765 |
2003年 | 4789 |
2004年 | 4808 |
2005年 | 4819 |
2006年 | 4844 |
2007年 | 4868 |
2008年 | 4906 |
2009年 | 4931 |
2010年 | 4955 |
2011年 | 4994 |
2012年 | 5020 |
2013年 | 5043 |
2014年 | 5075 |
2015年 | 5102 |
2016年 | 5122 |
2017年 | 5143 |
2018年 | 5164 |
2019年 | 5171 |
2020年 | 5178 |
(2019年、2020年は韓国のサイトから数字を引用しています)
これだけを見ても分かりづらいので増減数もグラフにしました。
韓国の人口増減の推移
人口増減の推移をグラフにするとこのような感じになります。韓国も日本と同じく少子化傾向ということもあって人口増加数が減少傾向なのは仕方がないでしょう。
年 | 韓国の増減数(万人) |
1980 | |
1981 | 60 |
1982 | 61 |
1983 | 58 |
1984 | 50 |
1985 | 40 |
1986 | 40 |
1987 | 41 |
1988 | 41 |
1989 | 42 |
1990 | 42 |
1991 | 43 |
1992 | 45 |
1993 | 45 |
1994 | 44 |
1995 | 45 |
1996 | 44 |
1997 | 42 |
1998 | 34 |
1999 | 33 |
2000 | 39 |
2001 | 36 |
2002 | 28 |
2003 | 24 |
2004 | 19 |
2005 | 11 |
2006 | 25 |
2007 | 24 |
2008 | 38 |
2009 | 25 |
2010 | 24 |
2011 | 39 |
2012 | 26 |
2013 | 23 |
2014 | 32 |
2015 | 27 |
2016 | 20 |
2017 | 21 |
2018 | 21 |
2019 | 7 |
2020 | 7 |
ここ数年を見ても韓国の人口は20万人前後増えています。
しかしながら韓国の出生数は減少を続けており死亡者数との差から考えられる自然増加数は数万人レベル。そのため、ここ数年で増えているのは外国人と考えられます。
(参考:韓国の出生数、死亡者数の推移)
(参考:韓国の出生数、出生率の推移)
この辺りについては外国人を含めないと明らかに数字が合わないので外国人の増加数なども調査します。(人口統計に詳しい人でこの辺りの矛盾を説明してくれる人がいたらコメントで教えてもらえると嬉しい)
韓国の人口が早々に減る可能性も
韓国の人口減少が始まるのは2018年の時点で2028年頃と言われていましたが、2019年になり2018年までの統計が出てくると、もっと早くに人口減少が始まると言われるようになりまいた。
なんと短期間のうちに2028年⇒2024年⇒2020年と8年間も予想が短縮されています。
今回のグラフを見る限りではまだ人口の減少は見られませんが2020年には韓国の人口の減少傾向が見られる可能性があります(外国人の流入を考えない場合)。
また韓国の出生率が低いことから、その後の人口減少の勢いは日本よりも早くなる可能性があります。
韓国と日本の人口比較
年 | 韓国(100万人) | 日本(100万人) |
2000 | 47.01 | 126.83 |
2001 | 47.37 | 127.13 |
2002 | 47.65 | 127.40 |
2003 | 47.89 | 127.63 |
2004 | 48.08 | 127.73 |
2005 | 48.19 | 127.75 |
2006 | 48.44 | 127.75 |
2007 | 48.68 | 127.76 |
2008 | 49.06 | 127.69 |
2009 | 49.31 | 127.55 |
2010 | 49.55 | 127.59 |
2011 | 49.94 | 127.83 |
2012 | 50.20 | 127.55 |
2013 | 50.43 | 127.33 |
2014 | 50.75 | 127.12 |
2015 | 51.02 | 126.98 |
2016 | 51.22 | 126.96 |
2017 | 51.43 | 126.75 |
2018 | 51.64 | 126.50 |
韓国と日本の人工を比較するとおよそ日本の人口は韓国の2.5倍になります。
日本は既に2012年から人口減少が始まっており韓国よりもおよそ10年近く早く人口減少が始まっています。
ただし韓国は出生率が低く2019年には1.0を切っています。日本は1.4程度なので今後は韓国の人口減少が日本よりも早まる可能性もあります。
(参考:韓国の出生数、出生率の推移)
韓国の人口推移まとめ
- 韓国の人口増加数が2018年に入って急減
- 2020年には人口が減る可能性あり
- その後の人口減少は日本よりも早くなる可能性が高い
2018年に急激に人口増加数が減った韓国。2020年には人口減になると予想されています。年金制度の破綻などもささやかれており、今後の韓国の運営は難しくなりそうです。
データ参考元(1980年~2018年)
韓国人口世銀統計
https://www.globalnote.jp/p-cotime/?dno=9230&c_code=410&post_no=13021
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