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新型肺炎の感染者数の推移をまとめます(2月16日現在、毎日更新中です!)。
- 中国全土の感染者数、死者数の表、グラフ
- 日本の感染情報
- 世界の感染情報
だいたい上記の順番でまとめています。少しずつ下がって確認ください。
目次
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感染者数と死亡者数推移
以下、感染者数と死亡者数をまとめます。
中国の感染者数と死亡者数
以下は中国の感染者数と死亡者数の推移です。確認時間によって多少ばらつきがありますがご了承ください(基本的に発表は前日のデータになるので1日ずれていると考えてください。例えば2月4日は2月3日のデータだと考えてください)。
感染者、死亡者数は急上昇を続けていますが死亡率は初期に低下した後、少しずつ上昇しています。
日付 | 死者数 | 感染者数 | 死亡率 |
1月21日 | 9 | 59 | 15.25% |
1月22日 | 9 | 309 | 2.91% |
1月23日 | 17 | 520 | 3.27% |
1月24日 | 25 | 830 | 3.01% |
1月25日 | 41 | 1287 | 3.19% |
1月26日 | 56 | 1975 | 2.84% |
1月27日 | 81 | 2744 | 2.95% |
1月28日 | 106 | 4545 | 2.33% |
1月29日 | 132 | 5794 | 2.28% |
1月30日 | 170 | 7736 | 2.20% |
1月31日 | 213 | 9692 | 2.20% |
2月1日 | 259 | 11791 | 2.20% |
2月2日 | 304 | 14380 | 2.11% |
2月3日 | 361 | 17205 | 2.10% |
2月4日 | 425 | 20438 | 2.08% |
2月5日 | 490 | 24324 | 2.01% |
2月6日 | 563 | 28018 | 2.01% |
2月7日 | 636 | 31161 | 2.04% |
2月8日 | 722 | 34546 | 2.09% |
2月9日 | 811 | 37198 | 2.18% |
2月10日 | 908 | 40171 | 2.26% |
2月11日 | 1016 | 42638 | 2.38% |
2月12日 | 1113 | 44653 | 2.49% |
2月13日 | 1367 | 59804 | 2.29% |
2月14日 | 1380 | 63851 | 2.16% |
2月15日 | 1523 | 66429 | 2.29% |
2月16日 | 1665 | 68500 | 2.43% |
2月17日 | 1770 | 70548 | 2.51% |
2月18日 | 1868 | 72436 | 2.58% |
2月19日 | 2004 | 74185 | 2.70% |
2月20日 | 2118 | 74576 | 2.84% |
2月21日 | 2236 | 75465 | 2.96% |
2月22日 | 2345 | 76288 | 3.07% |
2月23日 | 2442 | 76936 | 3.17% |
2月24日 | 2592 | 77150 | 3.36% |
2月25日 | 2663 | 77658 | 3.43% |
2月26日 | 2715 | 78064 | 3.48% |
2月27日 | 2744 | 78497 | 3.50% |
2月28日 | 2788 | 78824 | 3.54% |
2月29日 | 2835 | 79251 | 3.58% |
3月1日 | 2870 | 79824 | 3.60% |
3月2日 | 2912 | 80026 | 3.64% |
以下のグラフを見ても分かりますが死亡者数の増加が止まる気配がないのが懸念材料と言えるでしょう。感染者数に飽和傾向が見えますが少し下で紹介するように確定診断の手法が変わった可能性も指摘されています。
(オレンジが感染者数で左軸、青が死者数で右軸)
あと以下のツイートのように中国当局からの指示で感染者のカウント方法を変更した可能性もあります。その辺り良く、中国発表は良く分からないことが多すぎる。
Nonameさんからの情報
中国当局が感染者の定義と基準を改変、症状のない人は検査が陽性でもカウントされなくなりました。
その為、黒龍江で患者数が下に修正されました。だそうです。
下の基準だけだとそうと読めないがこういう動きがあるみたい。あとで調べますね#武漢肺炎 #新型コロナウイルス https://t.co/khK9bvrqIO— CanonTwinsBlack🤕🎩 (@ikuyalovelovei1) February 9, 2020
中国の各地域(各省)での感染者数比較
3月1日時点では中国の感染者数のうち湖北省が約80%が湖北省です。トップ5の省で約90%になります。封じ込めには失敗したと言えます。ただし湖北省以外の感染者増加率は低いのでそれがどのように推移するのかに注目と言えます(湖北省以外が管理できない状態になると危険)。
中国内感染数トップ5の省(3月1日現在) | ||
省名 | 感染者数 | 備考 |
湖北省 | 66907 | 新型肺炎の中心地、武漢市など |
広東省 | 1349 | 湖北省から湖南省を挟んで南に位置、人口1位 |
河南省 | 1272 | 湖北省の北に位置、長沙市など |
浙江省 | 1205 | 湖北省から安徽省を挟んで東に位置、杭州市など |
湖南省 | 1018 | 湖北省の南に位置、鄭州市など |
1位の湖北省は全地域で移動制限あり封じ込めを狙っています。その他にも封鎖する都市が続々出て60都市以上を封鎖したという情報も。完全なる封じ込めはできていませんが感染者数、死亡者数の増加傾向は鈍化傾向にありなんとか踏みとどまっている感じです。
ただし2月10日には仕事を始める企業が出てきているとのことで企業内で感染拡大の可能性もありかなり心配。
その後、日本は2月12日に中国からの帰国要請?
2月10日に向けて出国している人がかなり多かっただろう。あまりにもちぐはぐ。また浙江省からの渡航禁止も今ひとつ理由が分からない。広東省の方が感染者数多いし河南省の方が伸び率高いと思う。何か重要な問題が発覚した可能性も。
また、ここまで中国内部で移動制限しているということで日本はそろそろ中国全土からの入国を拒否しても良いのではないかと思われます(もしくは中国国内で移動制限を受けている都市からだけでも)。
中国での死亡事例などについて
中国発表での死亡事例を見るとほぼ50歳以上。特に高齢者、そして持病を持つ人が多いです。
そのため感染率はかなり高いものの持病のない健康な人、特に若い人については死亡する可能性はかなり低いと考えられます。
よって現在の新型肺炎で死に至る可能性に関して言えば、現時点では世界中で大騒ぎしているほどの驚異ではありません。
また中国での死亡率は先の表の通り2~3%となっていますが、武漢市での死亡率が他の地域と比べて6.0%と群を抜いており武漢市では軽い症状は確定診断とされていない可能性が高い。
また武漢市以外の湖北省の死亡率が1.4%、湖北省以外の中国全土の死亡率が0.2%とのことで、新型肺炎の本当の死亡率は0.2%程度と言えそうです。
(参照:徐々に見えてきた新型コロナウイルス感染症の重症度と潜在的な感染症数)
やはり世界中で大騒ぎしているほどの驚異では無さそう。
基本的に驚異として考えられるのはその感染率と言えるでしょう(感染していなくても症状が出ない例も多く、それでもスプレッダーにはなるようでたちが悪い)。先に紹介したように感染者数、死亡者数は共に伸び続けています。
ただし若い人でも肺炎が重篤化している例もあり死亡率が低いからと言っても油断はできません。
また今後変異して死亡率が変化する可能性も否定はできないので最大限の注意が必要なのは変わらないところです。感染率が今のように高いままでウイルスが変異し死亡率が高くなったら本当に危機的状況になります。
(あと中国の発表がどこまで信用できるのか?という話もあり、その点からも油断はできません)
なお、アメリカではインフルエンザが猛威をふるっており14万人が入院、8200人が死亡したと報告されています。単純な現時点での状況を見るとインフルエンザの方が驚異になっています(その後さらに増え12000人以上の死者が出ているらしい)。
(あと先に新型肺炎の死亡率0.2%で低いとしましたが、その死亡率から逆算すると本当の感染者数は20万人以上の可能性があると感じます。また今後死者数が更に増えそうなところを見ると現実には感染者数は50万人程度以上の可能性があると感じます。現在の感染者数は医療機関の確認が追い付いていないだけの状況かと)
日本国内の新型肺炎感染者数の推移
以下、日本国内の新型肺炎感染者数の推移になります。多少、前後している可能性あります。
日付 | 感染者数 |
1月16日 | 1 |
1月22日 | 1 |
1月23日 | 1 |
1月24日 | 2 |
1月25日 | 3 |
1月26日 | 4 |
1月27日 | 4 |
1月28日 | 7 |
1月29日 | 8 |
1月30日 | 14(12) |
1月31日 | 17(13) |
2月1日 | 20(15) |
2月2日 | 20(15) |
2月3日 | 20(16) |
2月4日 | 23(19) |
2月5日 | 25(21) クルーズ10 |
2月6日 | 25(21) クルーズ20 |
2月7日 | 25(21) クルーズ61 |
2月8日 | 26(23) クルーズ64 |
2月9日 | 26(23) クルーズ70 |
2月10日 | 26(23) クルーズ135 |
2月11日 | 28(25) クルーズ135 |
2月12日 | 28(25) クルーズ175 |
2月13日 | 33(30) |
2月16日 | 48(45) クルーズ355 |
2月17日 | 66(58) クルーズ520 |
2月18日 | 73(59) クルーズ542 |
2月19日 | 84(70) クルーズ621 |
2月20日 | 93(79) クルーズ634 |
2月21日 | 105(91) クルーズ634 |
2月22日 | 132(113) クルーズ634 |
2月23日 | 144(125) クルーズ691 |
2月24日 | 156(139) |
2月25日 | 164(147) |
2月26日 | 186(167) |
2月27日 | 210(190) |
2月28日 | 230(208) |
2月29日 | 239(217) |
3月1日 | 254(232) |
(カッコ内の数字は症状が出ている人の数)
日本の感染者概要
以下、日本における感染者の概要です。6例目までは武漢市民でしたがそれ以降は日本人の感染者も増えています(今は旅行ツアー関連、チャーター便帰国者の人のみ)。多少、順番が前後している可能性あります。また、厚生労働省の発表が非常に分かりづらく間違いもあるかも?
- 1例目:神奈川、30代男性(中国籍・武漢に滞在後、日本に帰国し判明)
- 2例目:東京都、40代男性(中国籍・武漢市民)
- 3例目:東京都、30代女性(中国籍・武漢市民)
- 4例目:愛知県、40代男性(中国籍・武漢市民)
- 5例目:北海道、40代女性(中国籍、武漢市民)
- 6例目:愛知県、40代男性(中国籍、武漢市民)
- 7例目:奈良県、60代男性の武漢市民旅行ツアーのバス運転手(渡航歴なしの日本人)
- 8例目:大阪府、40代女性同じバスのバスガイド(外国籍、中国籍?)
- 9例目:チャーター便帰国者、50代男性(日本人)
- 10例目(無症状⇒症状10例):チャーター便帰国者、40代男性、症状なしだったがその後、2月1日に症状が出ています(日本人)
- 11例目(無症状):チャーター便帰国者、50代女性、症状なし⇒症状あり(日本人)
- 12例目(11例目):奈良県、50代男性、13日まで武漢、その後日本で25日発熱(日本人)
- 13例目(12例目):東京都、30代女性ツアーコンダクター19日まで武漢、日本に20日到着し24日発症(中国籍、湖南省長沙市)
- 14例目(13例目):京都府、20代女性、22日まで武漢で帰国、23日に症状が出始め28日発熱(日本人)
- 15例目(無症状):チャーター便帰国者、30代男性、症状なし(日本人)
- 16例目(無症状⇒症状14例):チャーター便帰国者、50代男性、症状なし⇒症状あり(日本人)
- 17例目(15例目):千葉県、20代女性、7例目の運転手と同じツアーなどに参加、3次感染(渡航歴なし日本人)
- 18例目(16例目):チャーター3便帰国者、40代男性(日本人)
- 19例目(17例目):チャーター便帰国者、40代男性、1回目の検査では陰性だったがそのご症状が出て陽性に(日本人)・・・陰性だった時に症状があったかどうか不明
- 20例目(無症状):チャーター3便帰国者、30代男性、症状なし(日本人)
- 21例目(18例目):千葉県、30代女性(中国籍、武漢市民)
- 22例目(19例目):チャーター2便帰国者、50代女性(日本人)、最初の検査で陰性だったが症状が出て検査し陽性
- 23例目(20例目):50代男性(中国籍、湖北省)、4例目の人と同じバスツアー、その後帰国
- クルーズ客10名(日本人3人、中国人3人、オーストラリア人2人、アメリカ、フィリピン各1人)
- 24例目(21例目):千葉県、40代男性、17例目の女性の夫(中国籍、武漢市民)
- 25例目(22例目):京都府、20代男性、中国観光客の接客業、物販店?(中国籍、日本勤務)
- クルーズ客10名追加(クルーズ客が合計20名)
- クルーズ客41名追加(クルーズ客が合計61名)
- 26例目(23例目):チャーター4便、20代男性(日本人)
- 27例目(24例目):チャーター2便帰国者、40代男性(日本人)、何故か自宅待機?(子供と一緒という事情らしいが理由になっていない、子供や家族の感染は?その家族の経路は?)
- 28例目(25例目):チャーター便帰国者、50代男性(日本人)、隔離中2月7日に発熱、2月10日に感染確認
- 29例目(26例目):神奈川県、50代男性(日本人)
- 30例目(27例目):神奈川県、80代女性(日本人)
- 31例目(28例目):東京都、70代男性(日本人)
- 32例目(29例目):和歌山県、50代男性(日本人)
- 33例目(30例目):千葉県、20代男性(日本人)
感染者数が多すぎたので途中で断念、、、
(発表で外国籍となっていないケースは日本人としています。カッコ内の数字は厚生労働省発表の数字でクルーズ客10人、無症状4人は除いた数字になっています)
(無症状感染者も多く、感染後の潜伏期間もあるので空港の水際対策でスルーされる人もかなり多そうです)
世界の感染者数
世界の感染者は以下の通り。2月29日~3月2日あたりのデータなので国によっては最新情報ではない場合もあります。また、中国発表は香港やマカオ、台湾を含んでいると思われ感染者の合計数はやや(100人程度)下がると考えてください。
国名 | 死者数 | 感染者数 |
中国 | 2912 | 80026 |
韓国 | 22 | 4212 |
イタリア | 34 | 1649 |
イラン | 54 | 978 |
日本 | 6 | 256 |
ドイツ | 0 | 130 |
フランス | 2 | 130 |
シンガポール | 0 | 106 |
香港 | 2 | 98 |
アメリカ | 2 | 86 |
スペイン | 0 | 84 |
バーレーン | 0 | 47 |
クエート | 0 | 45 |
タイ | 0 | 42 |
イギリス | 0 | 36 |
台湾 | 0 | 32 |
オーストラリア | 1 | 29 |
マレーシア | 0 | 29 |
カナダ | 0 | 24 |
アラブ首長国 | 0 | 21 |
イラク | 0 | 19 |
スイス | 0 | 18 |
ベトナム | 0 | 16 |
ノルウェー | 0 | 15 |
オーストリア | 0 | 14 |
スウェーデン | 0 | 13 |
マカオ | 0 | 10 |
イスラエル | 0 | 7 |
クロアチア | 0 | 7 |
オランダ | 0 | 7 |
オマーン | 0 | 6 |
パキスタン | 0 | 4 |
インド | 0 | 3 |
フィリピン | 1 | 3 |
アゼルバイジャン | 0 | 3 |
デンマーク | 0 | 3 |
ジョージア | 0 | 3 |
ギリシャ | 0 | 3 |
ルーマニア | 0 | 3 |
ロシア | 0 | 2 |
フィンランド | 0 | 2 |
レバノン | 0 | 2 |
ブラジル | 0 | 2 |
メキシコ | 0 | 2 |
ネパール | 0 | 1 |
カンボジア | 0 | 1 |
スリランカ | 0 | 1 |
ベルギー | 0 | 1 |
エジプト | 0 | 1 |
アフガニスタン | 0 | 1 |
ニュージーランド | 0 | 1 |
ベラルーシ | 0 | 1 |
エストニア | 0 | 1 |
アイルランド | 0 | 1 |
リトアニア | 0 | 1 |
モナコ | 0 | 1 |
北マケドニア | 0 | 1 |
サンマリノ | 0 | 1 |
カタール | 0 | 1 |
エクアドル | 0 | 1 |
アルジェリア | 0 | 1 |
ナイジェリア | 0 | 1 |
合計 | 3036 | 88245 |
中国以外 | 124 | 8219 |
この表を見る限り現状では中国以外の国でかなり広がってきているようです。韓国、イタリア、イランで急増しておりこの3カ国が最も深刻な状況と言えそうです。イタリア、イランは死亡者数が多いので実際の感染者数はもっと多い可能性も。
韓国は数万人規模で検査しているとのこともあって感染者数が急増、医療機関のパンクが心配。
(参考:韓国の新型肺炎(武漢肺炎)の感染者数、死亡者数などまとめ)
日本は新型肺炎に対する対応が世界一レベルで甘く深刻なのは変わらず。感染が広がることを前提に対策を進めている状況に見えます。また先にも紹介したように感染しても症状が出ない事例も多く、水面下で広がっている可能性は否定できません。
また、死亡率は低く(先に紹介したように現状ではおそらく0.2%程度)、重症になる率もそれほど高くないことから実は日本を含む諸外国で感染が先の表の数字よりも広がっているものの、各国の医療機関において普通の風邪の診断ぐらいで扱われていてカウントされていない可能性もあるかもしれません。
各国の主な対応
各国の主な対応は以下の通り。日本は全体的に世界各国より甘いです。韓国と同レベルですが韓国は国内での感染者の情報は詳細が国民に伝えられるので(立ち寄った経路の詳細や店名なども報道される)、日本は世界で最も対応が甘いと言えます。
- 日本は湖北省からのみ入国禁止(1月31日)、湖北省からの帰国者2週間隔離
- 韓国も湖北省からのみ入国禁止(2月4日)、湖北省からの帰国者2週間隔離、大学などの入学式や卒業式を延期もしくは中止、学校、幼稚園などによっては休校も。感染者が立ち寄った場所などの情報を全面公開
- アメリカは中国への渡航禁止(1月31日)、湖北省からの帰国者2週間隔離
- イギリスも実質中国への渡航禁止、更に中国からの退避勧告、
- オーストラリアは湖北省からの帰国者を島で2週間隔離
- 香港では中国からの渡航は全て2週間隔離(実質的な渡航禁止)、休校になる学校多い、ゴーストタウン化してきているという情報も
- 台湾では中国全土からの渡航、中国全土への渡航禁止、休校になる学校多い
- インドネシアが中国との空路見合わせや中国からの入国・輸入制限(2月5日)、水産物の輸入制限(2月6日)、武漢からの帰国者はナトゥナ諸島で2週間隔離
- ミクロネシアは日本への渡航制限も
世界各国から見ると、中国全土からの渡航を禁止せず中国に次いで感染者数の多い日本は危険な国と見られつつあります。ミクロネシアが日本への渡航禁止を出したのもその1例になります。
マスク、手洗い、アルコール消毒などの予防グッズ類
感染を広げないようにするためにも各自の予防は必須と言えるでしょう。外出時にはできるだけマスクを(あまり効果ないという話もありますが)。手洗いはこまめに。子供がいる家庭は子供にも教えてあげてください。
手洗いは石鹸で良く洗い、手を拭いて乾かした後にアルコール消毒すると効果的。そのためマスク、石鹸、消毒用アルコールを購入しておくといいかと思います。あとうがい薬もあればなお良し。当然、インフルエンザなどの予防にもなります。
(汚れた手でアルコール消毒だけしてもあまり意味がないので注意。手洗いして乾燥させた後にアルコール消毒という手順を守ってください)
あと、私の近くの街中のドラッグストアをざっと見た感じではマスクがかなり品薄だと感じました。
手洗い石鹸、アルコール消毒グッズ、うがい薬はドラッグストアそれなりにあったので、それだけでもお店で購入しておくといいかと思います(無かったらごめん)。
ネットでは正規のお店でも価格を釣り上げていたり転売屋さんが高値で販売している例も多いので注意。検索事例をリンクしているので以下のリンク先でチェックしてみてください。探せば安いところもあるかと思います。
⇒マスク(楽天検索)
⇒アルコール消毒(楽天検索)
⇒手洗い(楽天検索)
⇒うがい(楽天検索)
なお店舗で購入したい人は入荷情報、在庫情報を確認する方法も別途まとめています。気休め程度ですがそちらも確認ください。
(参考:全国のマスクの在庫、入荷状況まとめ(都道府県別など))
新型肺炎の感染者数の推移、国別情報などまとめ
今回は新型肺炎の感染者数の推移、国別情報などをまとめています。できるだけ更新したいと思いますが力尽きたらごめんなさい。
なお1月末時点で中国の感染者は増え続けています。そのため中国では北京、上海、大連など国内で移動制限しています。上海、マカオなどはゴーストタウンになっているというほどの状況でかなりの厳戒態勢になっている。
一方で日本は河北省以外の中国本土からの渡航について特に制限なし(自己申告票のみ)、当然、日本国内での移動も制限なしでゆるゆるの状況。すなわち中国本土よりも何故か対応が緩いというのが日本の状況。他の国と比べても大きな差がある。
となると今後は中国での感染者数が落ち着く一方で日本で感染者が爆発的に増える可能性もあるのでは?と思っていまいます。本来ならば日本は中国からの渡航を制限すべきでしょう。
政府がちょっと頼りない感じもしますが私達はしっかりとマスク、手洗い、うがいなどで予防しましょう。
⇒WHO
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28日まで中国の死者が1日おきに倍々で増えてたのが、ここ最近はやや鈍化。
もちろん油断はできないけど、ピーク国内は超えたか?
刻々と感染者数も増えている中で、日本では感染者の入国拒否を発表されましたが、ますます今後の対応が課題になっていきますね。
>自宅待機を許した厚生労働省の大失態と言
えるのでは?
そうは言っても検査で2回陰性になってますし。
子どもが乳幼児で、奥さん中国籍で武漢に残したままでホテル缶詰は厳しいのでは?
しかも体制が確立してなかった1便で。
帰宅直前の2回目の検査でも陰性で、後から陽性は対策しようがないのでは…
神奈川の方が亡くなられてしまいました。
和歌山も感染が確認されてどんどん範囲が広がってきている。