「現代重工業で労組がストと言う名の暴力行為」韓国の反応も

韓国にて現代重工の労組のストがかなりひどい状況になっているようです。

そもそも韓国の労組（労働組合）は過激と言われています。

そして、その労組は文大統領の最大の支持者団体のうちの1つでもあります。

なので文大統領は支持者である労組にはあまり強く言えない。しかも韓国はほぼ文大統領の独裁政権状態なので警察も労組の問題に対して手を出すことができません。

そうして労組がこれ幸いとばかりに好きなことをしています。暴力活動もあり、過激な労組が更に過激になっている状況。

労組が一定の力を持つということは悪いことではありません。

そこは日本も少し見習うべきところかもしれませんが、いきすぎた韓国の状況は理解の範疇を超えるものです。今回も暴力行為が行われたようです。その現代重工のストの状況を見ていきましょう。

現代重工業労組員500人が現代重工業蔚山本社本館建物への進入

会社のM&A（企業の合併・買収）に関する不満が労組で爆発したようです。自分たちの仕事が無くなる危険性を感じたのでしょう。

現代重工業の労組員500人が実力行使で現代重工業蔚山本社本館建物へ入ろうとし、それを拒もうとした100人の職員と衝突。玄関のガラスドアが割れ、更には組合員が卵などを投げるなどの暴力行為を行いました。その結果、警備員7人がけがをして病院に運ばれたとのことです。

この部分を聞いただけでも日本人的感覚で言えば理解不能でしょう。労組と言えば企業側と話し合いをするものです。実力行使で本社に入ったり暴力行為を行うとか意味不明です。

端的に言えば、韓国では暴力で現在の状況を変えようとする労組が多数存在するということです。日本の労組とは基本的に違うものと考えたほうがいいでしょう。

（ただし、日本でも関西生コンのように実力主義に出たり犯罪行為で企業を脅し、幹部が逮捕されている労組も存在します。何故かニュースでほとんど出てこないのが不思議ですけど）

現代重工業労組が株主総会が行われる会場を占拠

更には現代重工業労組が2019年5月27日に株主総会が行われる会場を占拠したとのことです。

日本ならば労組が暴力行為で本社に入ろうとした時点で警察が介入することでしょう。でも先に書いたように労組は文大統領の支持者ということで警察も手が出せない。

そのために警察は及び腰で労組の違法行為がまかり通っています。

暴力と権力で動かそうとする団体を止めることができない。とても先進国とか言えない状況です。

そして労組は31日に行われる株主総会まで占拠するとの方針。

要するに労組側の要求が通らなかったので実力行使に出た形になっています。

韓国に進出する企業はあるのか？

今回は韓国企業ですが外資系企業でもルノーサムソン、韓国GMなどが労組の被害に遭っています。

（参考：「ルノーサムスン労組が再びストライキ、生産が危うい」）

昨今の韓国では賃金も高いので工場を建てるのはあまり意味がない。旨味があるとすれば韓国の市場ぐらい。その市場も韓国経済の悪化で期待できるものではなくなりつつあります。

最近ではアイリスオーヤマとか韓国に進出していますが大丈夫でしょうか？せめて労組の違法な活動を取り締まるぐらいのまともな政権になってから進出すればいいのにと思います。こんな労組がある国に進出するとか非常に危険。

韓国の反応など

今回の事件に関して韓国人の反応を探そうとしたのですが、どうにも今回の事件関連のコメントがたくさん付いている記事がなかなか見つかりませんでした。これも情報統制のうちの1つなのか？

あと記事の内容が書く人によって全く違いコメントも変わります。

淡々と事実を書いている記事には上のような国民の反応が出てきます。

一方で労働者のお涙頂戴話を満載にしてやむなく行動に出ているみたいな記事には逆の反応を見せている場合もあります。

まとめ

今の韓国の労組は日本の常識では測れないレベル。日本ならば右も左も関係なく批判されて潰される可能性が高いと思いますが韓国では企業に対する不満が強いのかなかなかそこまでの動きが出てきません。

韓国ではさかんに正義が叫ばれていますがこういった時に大きなうねりにならない。ちょっとおかしいし残念に感じます。

★SNSフォローも宜しくです★ ツイッター⇒韓国の経済、韓国の反応など フェイスブック⇒韓国の経済、韓国の反応など SNSフォローで最新情報チェックしてね！ ブログランキングも参加しています。更新のために応援クリックお願いします ↓↓