韓国、チョグク氏関連疑惑でキャンドル集会、ソウル大など（2019年8月）

チョグク氏関連疑惑は日本のメディアで取り上げないから1日1回ぐらいはこのサイトで取り上げようと思う。とりあえず、ソウル大でキャンドル集会が行われるようだ

前政権を退陣させた伝説のキャンドル集会！？

そう、そのキャンドル集会だね

政権打倒の集会になるのかな？

いや、今回はあくまでもチョグク氏を法務部長官（日本で言う法務相）にすることについての反対や、疑惑の徹底追及を求めるものだろう。政権打倒という意味合いではないね。もちろん、そこに繋がる可能性もあるかもしれない。ではその辺りの情報を記事でチェックしていこう

記事「チョグクの娘議論関連ソウル高麗大で糾弾キャンドル集会の動き」より

記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。

ソウル大においてチョグク氏関連疑惑のキャンドル集会

チョグク氏の娘は高校2年生の時にたった2週間のインターンで論文の第1著者に名前を連ねていました。さらにその名誉で大学院に入学したのではということで不正入学が疑われています。

それ以外にもいくつかの疑惑があるのですがメインはこの不正入学疑惑。

韓国国民はこの事実に怒りを爆発。ここ数日は報道各社でトップ報道されています（でも日本では全くと言っていいほど報道されない）。

ソウル大学生がキャンドル集会を提案

この問題についてソウル大の学生がキャンドル集会を提案。8月23日には集会が行われる予定とされています。

ソウル大の学生は法務部長官候補者としてもソウル大の教授としてもふさわしくないと言及。

ただし何らかの妨害もあるのかもしれません。同じように23日にキャンドル集会を提案した高麗大学生は自らが代表にになることを取り下げています。

不法、脱法ではない？

ちなみにチョグク氏側は不法、脱法行為ではないと徹底抗戦する構えを見せています。不法ではないということに絞ることで逃げ切ろうという戦法のようです。

ただ韓国国民から見れば明らかに不正。

今となってはチョグク氏が関与したという証拠は出てこないかもしれませんが、仮にチョグク氏が関与していなかったとしても教授という立場から考えて論文の第1著者に名を連ねるのはおかしいと判断すべき。更にはそれを大学院の受験にその話を出すことも止めるべきでしょう。

法律違反かどうかも大切ですが、それ以前の道徳的な問題。ものごとの善悪を最終的に判断する法務部長官候補者としてふさわしくないのは当然です。

韓国の反応

韓国の主な反応は以下の通り。

まとめ

キャンドル集会が開かれるようだけど大きなものになるかどうかは不明だね。政権を維持したい左派はこの集会には参加しないだろう

これまでの左派が先頭に立った集会とは違うということだよね

そういうことだね。これまでの集会は左派が主導するある意味で扇動的な意味合いもあった。今回は純粋に市民の動き（とは言え右派が手伝う可能性はあるが）。どこまで広がるかは未知数と言える

どうなるか見ものだね

少なくとも日本ならばあれだけの疑惑が発覚したらその時点で終わっているのだけど、韓国は独裁的だから現時点ではそうでもなさそう。本当に韓国国民の力が試されていると感じる

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