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目次
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記事:「GSOMIA継続は国益に合致していないと判断」より
GSOMIA継続に関する記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:GSOMIA継続は国益に合致していないと判断
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:GSOMIA継続は国益に合致していないと判断(中央日報2019年8月22日) |
韓国がGSOMIA破棄(軍事情報協定破棄)した理由、目的について
韓国がGSOMIAを破棄(軍事情報協定を破棄)は国益に反するからとしています。そしてその理由についてはいくつかあるでしょうがそのほとんどは韓国政府としては発表しないでしょう。そこでGSOMIA破棄の本当の理由について推測していきます。
まずはGSOMIAについての簡単な説明から入り、今回、破棄に至った理由をまとめます。
GSOMIA(軍事情報協定)とは?
GSOMIAは軍事情報に関する包括的保全協定(General Security of Military Information Agreement)の略称です。英語の頭文字を繋げた形。日本語ではジーソミアと読みます。
日本と韓国はGSOMIAを2016年11月23日に著名しています。基本的に1年ごとに延長するかどうか決めます。そして両国に破棄の意思がなければ1年間自動延長します。2017年、2018年は特に両国からの意見はなく自動延長しましたが2019年は韓国がGSOMIA破棄の可能性を示唆していました。
日本側の譲歩を求める目的で現実には破棄はしないだろうという意見も多かったのですが現実には2019年8月22日に韓国政府はGSOMIA破棄を発表しました。
GSOMIA破棄の理由その1)ホワイト国除外
GSOMIA破棄の理由としてまず考えられるのが日本が韓国をホワイト国から除外したことです。
日本は韓国へ輸出管理強化の目的で韓国をホワイト国から除外したわけです。優遇処置を無くすことを発表しました。それに対して韓国は激怒。
様々な対抗処置をしてきましたが今回のGSOMIA破棄もその一環になります。
公式の発表でも日本のホワイト国除外がGSOMIA破棄の原因としています。
ただし、それは表面上の理由で他にも理由はいくつかありそうです。
GSOMIA破棄の理由その2)北朝鮮、中国への配慮
他の理由としては北朝鮮や中国への配慮という見方もできます。北朝鮮はGSOMIA破棄を韓国に求めていました。
今回のGSOMIA破棄は完全に北朝鮮の言うとおりにしたわけです。
文大統領は北朝鮮のスポークスマン、北朝鮮の犬と揶揄されていたのですが、そういった批判が今後も高まりそうです。
ただし今後のアメリカの対応によってはこの判断が大きな間違いに繋がる可能性があります。
そして逆にアメリカの逆鱗に触れた可能性があります。おそらくアメリカは激怒することでしょう。韓国に対してどのような対応を見せるのか、今後のアメリカの動きに注目です。最悪の場合はアメリカ軍の韓国撤退もあり得るかと。
GSOMIA破棄の理由その3)韓国与党内の強行左派に押し切られた
韓国与党は基本的に左派で北朝鮮、中国寄り、反アメリカです。
当然、議員も同じように左派で北朝鮮、中国寄り、反アメリカの人が多い。
そして韓国では感情で動く人が多く議員も同じ。韓国の国益を考えるよりも自分の主張をする議員が多くその意見に流されてしまったのでしょう。
GSOMIAの反対派は今GSOMIAを破棄しなければ今後も破棄できないとして強行な意見を出し押し切ったということかと。
あと、もともと文大統領も北朝鮮オールインで国民さえ許せばアメリカとの同盟破棄も辞さない人です。そういう意味では今回はGSOMIA破棄の格好のチャンスだと考えたのかもしれません。国民さえ許せばアメリカの反発があっても構わないということでしょう。
GSOMIA破棄の理由その4)チョ・グク氏関連での政権批判をかわす目的
最近になり法務部長官候補者のチョ・グク氏の不正問題で政権に批判が集まっています。
ソウル大学ではキャンドル集会するという意見も見られ国民のほとんどはチョ・グク氏に対して批判的。法務部長官になるとかとんでもないとして反対しています。状況によっては政権をゆるがす自体にも発展しかねないところまで国民の不満が高まっていました。
すぐに世論調査をすればかなりダウンするのは間違いのないところで厳しい状況でした。
そこで政権への批判をかわす目的でGSOMIA破棄を打ち立てた可能性はあります。すなわち政権への批判を日本への批判に向けるという目的です。
現実にはGSOMIA破棄の可能性は低いとされていたのに破棄の方向性に向かったのは、チョ・グク氏をめぐる問題を起点とした政権批判をかわす目的である可能性は高そうです。
(参考:文大統領側近、チョグク氏の疑惑が日本でも報道され始めた)
GSOMIA破棄の理由その5)「反日種族主義」がベストセラーに
「反日種族主義」という書籍が韓国ではベストセラーになっています。
「反日種族主義」は韓国の何でもかんでも反日に結びつける姿勢を批判した書籍になります。「反日種族主義」では反日に結びつけるために韓国では捏造も多いと批判。現在の韓国政府も批判しています。
でもまだまだ韓国国内では反日の意見の方が強い。今なら今回のGSOMIA破棄で韓国が反日で1つになると考えたのでしょう。
やはり政府への批判をかわす目的でGSOMIA破棄を打ち立てたことになります。しかしながら少しずつ風向きが変わっているようにも感じます。今回も政権への批判を反日でかわすことができるのか?
(参考:韓国「反日種族主義」政治家が批判することでベストセラーに)
(参考:「反日種族主義」の著者、侮辱罪でチョ・グク氏を告訴)
韓国の反応
韓国の主な反応は以下の通り。
<韓国の主な反応>
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まとめ
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「日本は韓国へ輸出管理強化の目的で韓国をホワイト国から除外したわけです」ってマスコミの憶測でしか無くて
公式には安全保障上の理由です
マスコミの憶測を公式発表のように書かれて失望しました