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韓国で失業給付の不正受給が深刻な問題になっているようです。判明しているだけで20億円規模の不正受給。現実にはこの何倍もの不正受給があると思われます。この辺り、韓国報道の内容をチェックしていきましょう。
目次
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記事「退職金600万円ではなく失業給付1100万ウォン受けれます」より
記事をざっくりとまとめると以下のような感じ。
記事タイトル:退職金600万円ではなく失業給付1100万ウォン受けれます
<記事をざっくりまとめてみると>
参考元:退職金600万円ではなく失業給付1100万ウォン受けれます(韓経ドットコム2020年2月6日) |
韓国で失業保険の不正受給が横行
韓国で失業保険の不正受給などが横行し大問題になっているようです。
文政権による福祉政策で雇用保険も拡充
文政権になって福祉が充実するようになってきていますが、その一環として雇用保険の拡充も進めています。アルバイト週15時間未満の低時間労働者も雇用保険に加入することができるように変更。
また2019年10月には雇用保険の受給額を退職前の50%から60%に引き上げ、下限も設定。最低でも4ヶ月で180万ウォンもらえるような形に変更
それによって雇用保険の加入者数を大幅に増やしました。加入者数は2019年だけで51万人増え最大の増加幅となりました。
保険受給額が急増
ただし雇用保険加入者増の勢いよりも保険受給額の増加の方が圧倒的に多くなっています。1年だけ働いて仕事をやめてあと半年はゆっくりするという人が急増。求職していることを証明するために面接の申込みだけして面接を受けないなんて人も出ている状況のようです。
(参考:韓国で失業給付急増した原因と経済の悪化)
また失業給付の急増は予算にも問題が及んでいます。保険料を上げることで対応していますがそれでも足りずに政府予算で対応しています。
(参考:韓国、失業給付予算も足りずに8000億ウォン増額(2019年))
真面目に働いている人から見れば馬鹿らしい話です。
失業給付の不正受給も
1年働いて半年休むというのはあまり褒められたものではありませんが法律を正規に利用しているわけで仕方がないところ。これだけでも保険としては大損害で大問題ではあるのですがどうしようもありません。
その一方で今回紹介したような不正受給の問題もあります。
労使で協力するために不正を見抜けないケースも多いことでしょう。摘発された不正受給の規模は200億ウォン(20億円規模)ですが、現実にはもっと多くの不正受給があると思われます。
チェックがどこまで優秀なのかは分かりませんが摘発の数倍規模の不正受給があってもおかしくないと思われます。
福祉で人を甘やかすことで国が弱くなる?
この辺り福祉を充実させることは人を甘やかせることに繋がります。勤労意欲も失われ不正する人も増える。そうなるとまともに働く人が少なくなるので技術、スキルが身につきません。勤労者のレベルが下がりそれは国力を弱めることにも繋がります。
この辺りは国民性によっても異なるかもしれませんが福祉を充実させることが良いことばかりではないということも考えるべきでしょう。
日本でも福祉を充実させるような話やベーシックインカムのような話はありますが慎重に進めるべきと思われます。
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お金がないから変な事を考える、時間も余っているから変な事を考える。
仕事していればそんな暇無いのにね。
失業給付の不正受給と聞いて労働者側が不正をしている内容の記事だと思ったら、会社からの提案で失業給付を受け取る場合もあると聞いて驚きです!
失業給付金は楽するためにもらうものではない。勘違いしすぎで呆れます。
日本でも生活保護の不正受給の問題がありますが、生活に困窮するとこのような問題が出てきますね。
誰もがこのような不正をしたいわけではないと思います。
ただ、制度上の問題もありますが、経済や雇用の問題が解決することが重要なのでしょう。